読書 「情報を正しく選択するための認知バイアス事典」
情報文化研究所 /高橋 昌一郎 監修さんの著書、「情報を正しく選択するための認知バイアス事典」を読みました。
「倫理学」、「認知科学」、「社会学」から「認知バイアス」にアプローチしています。
「認知バイアス」に関して、よくこれだけ集めたなと言うほど、書かれています。
情報過多な現在の世の中で、偏った情報や考え方を改めるのに役立つと感じます。
賢い人・偉い人も、「見たいもの」だけ見るとバカになる
情報を正しく選択するための認知バイアス事典
情報文化研究所 著/高橋 昌一郎 監修
フォレスト出版
各項目に引用元の論文が豊富な点もありがたいです。
本棚に常に置いておきたい本の一冊です。
極論ですが、例えば家やマンションを購入する際は、数千万円の金額が動いたりしますが、その際に10万円のオプションを考えると1%未満になります。
一方で30万円のパソコンを購入する際に、同じく10万円のオプションだと約33%で感じ方が大きく変わります。
同じ10万円という金額ですが、購入金額に対しての相対比較になりますので感じ方が変わります。
収入に対しての絶対評価を行わないと、危ないです。
まえがき――「認知バイアス」とは何か?
第Ⅰ部 認知バイアスへの論理学的アプローチ
01 二分法の誤謬/02 ソリテス・パラドックス/03 多義の誤謬/04 循環論法/05 滑りやすい坂論法/06 早まった一般化/07 チェリー・ピッキング/08 ギャンブラーの誤謬/09 対人論法/10 お前だって論法/11 藁人形論法/12 希望的観測/13 覆面男の誤謬/14 連言錯誤/15 前件否定/16 後件肯定/17 四個概念の誤謬/18 信念バイアス/19 信念の保守主義/20 常識推論
第Ⅱ部 認知バイアスへの認知科学的アプローチ
01 ミュラー・リヤー錯視/02 ウサギとアヒル図形/03 ゴムの手錯覚/04 マガーク効果/05 サブリミナル効果/06 吊り橋効果/07 認知的不協和/08 気分一致効果/09 デジャビュ/10 舌先現象/11 フォルス・メモリ/12 スリーパー効果/13 心的制約/14 機能的固着/15 選択的注意/16 注意の瞬き/17 賢馬ハンス効果/18 確証バイアス/19 迷信行動/20 疑似相関
第Ⅲ部 認知バイアスへの社会科学的アプローチ
01 単純接触効果/02 感情移入ギャップ/03 ハロー効果/04 バーナム効果/05 ステレオタイプ/06 モラル信任効果/07 基本的な帰属の誤り/08 内集団バイアス/09 究極的な帰属の誤り/10 防衛的帰属仮説/11 心理的リアクタンス/12 現状維持バイアス/13 公正世界仮説/14 システム正当化バイアス/15 チアリーダー効果/16 身元のわかる犠牲者効果/17 同調バイアス/18 バンドワゴン効果/19 ダニング=クルーガー効果/20 知識の呪縛
情報を正しく選択するための認知バイアス事典
情報文化研究所 著/高橋 昌一郎 監修
フォレスト出版
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過去に書いた記事だと、こちらが近しいでしょうか。
続刊である下記の本の購入も検討中です(本屋で確認してから)。
「行動経済学」、「統計学」、「情報学」の3つの観点からのアプローチです。「経済学」ではなく「行動経済学」です。
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