読書 「失敗の本質-日本軍の組織論的研究 」
戸部 良一さん、 寺本 義也さん、鎌田 伸一さん、杉之尾 孝生さん、 村井 友秀さん、野中 郁次郎さんらが著書、「失敗の本質-日本軍の組織論的研究 (中公文庫 と 18-2)」を読みました。
もともとは鈴木 博毅さんの著書、「「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマを」読んで、原書である本書を読もうと考えておりました。
こちらは記事にしていたと思っていたら、していませんでした。
単純明快に言うと、日本軍の過去の失敗を俯瞰的に振り返り、日本の今後に生かそうという趣旨の本です。
企業病とも言うべきかもしれませんが、過去の成功に捕らわれ、変化に対応できないものから淘汰されていくという趣旨です。
また感情的過ぎても上手くいかないという事例が、過去の戦争から学べます。
前者の本では、歴史をより詳しく、後者では入門と題する通り分かりやすく書かれています。
1945年の第二次世界大戦終結から80年経ったことや、近年の戦争から、映画でも戦争や平和を取り扱ったものが、多く感じられます。
近々の作品で、映画観賞に行きたい作品は下記の通り。
戦争や平和を評するもの以外では、さらに増えますが。
また過去の記事から言うと、下記あたりが参考になるでしょうか。
幼女戦記では、転生した「ターニャ・デグレチャフ」が、本人の本位ではないにしても、過去の対戦を知識として知っていることを生かし、カンニング的な冴えを見せ最悪を回避すべく行動しています。
売国機関では、大国に挟まれつつも、最悪の状況を回避すべく、自国に有利になるべく行動しています。
大国の意向に臨機応変に対応しようと苦労する様が、描かれています。
「アマチュア(2025)」では、高度に発達した情報社会において、自身のスキル(ITスキル)を臨機応変に生かし、妻を〇〇されたため復讐という感情で行動していたように観えましたが、最後は感情に支配されず、自国の組織の枠にも捉われず、国際社会の力を活用する様が描かれていました。
結果、自国の組織の長官の意向(組織として、国として正規のシステムに則り)で、保護プログラムを受けて、その後生活をします。
現在の状況では、地政学的リスクが叫ばれている中、過去の私の読書のなかでは下記が該当します。
物流のお話でもあるのですが、地政学をより深めるのに、次は下記の本の購入を検討しています。
本屋で目次などを読んで、購入しようと考えていますが、家の置き場が圧迫されているため、一旦保留中です。
過去の歴史から学ぶ点は多いとはいえ、世界史や日本史と言った歴史をなかなか覚えられない私としては、本書をかみ砕くのに苦労しました。
会社などの組織としての戒めが感じられます。
また現在と言う点だけではなく、過去や未来を結ぶ線として考える必要性があると感じた本でした。
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