読書「映画ビジネス」
和田隆さんの著書、「映画ビジネス」を読みました。
私のnoteの記事を数多くご覧の方は、私が映画好きであることが分かるかと思います。
本書は、本屋でふらりっと回っていた際に発見し、購入した本です。
映画業界に長く携わっている、和田隆さんならではの著書かと感じました。
映画もビジネスである以上、利益を得ないと作ることが難しいです。個人製作でも、何らかの収入がないと生活できません。
最近、短期で映画館での放映が終わる作品が多いなぁ、と疑問にはおもっていましたが、その答えがありました。
資金調達の仕組み、制度の問題です。
細かく書いてしまうと、本書の意味がなくなってしまいますので、述べません。
例えば下記の作品です。
文化として根付かせるため、新陳代謝を促すための仕組みです。
また、海外のコンペなどに出品し受賞作として凱旋して放映する作品もあります。
実績を残されている方、ならではなのかもしれませんが…。
ニッチな分野であれば、そちらに挑戦してから放映するのもありでしょう。
昨今、インターネットの普及に伴い、自宅で映画観賞できますので、ミニシアターも経営赤字で残念ながら、閉館が多くなっています。
通信大手の参入/自主制作の影響で競争が激化しています。
今後も、日本文化の情報発信の場としても活用されそうです。
邦画ではありませんが、「ラスト サムライ(2003) / 原題: The Last Samurai」とか。
刀とか和の文化など、愛好家は海外でもいらっしゃるようですし。
なお近年や少し昔の作品に関しても触れらています。
序章 アメリカを席巻した日本映画業界の現状について考える
第1章 プロデューサー・監督から学ぶ映画制作の世界
COLUMN 「ブロック・ブッキング」の終焉が映画人のキャリアパスを変えた
第2章 製作方式から学ぶ映画作りの世界
COLUMN 小規模でも商業映画をプロデュースするのは難しい
第3章 洋画から学ぶ映画配給の世界
COLUMN 「映画史に残る名シーン」の舞台裏
第4章 伝説の宣伝マンから学ぶ映画宣伝の世界
COLUMN 映画業界事件簿~その壱:解任
第5章 映画の誕生から学ぶ映画史の世界
COLUMN 映画業界事件簿~その弐:破産
第6章 ポップコーンから学ぶ映画館の世界
COLUMN 映画業界事件簿~その参:変革
第7章 Netflixから学ぶ二次使用の世界
COLUMN 映画業界事件簿~その四:殺気
第8章 アニメ映画から学ぶ海外展開の世界
COLUMN 製作者が公開まで手掛ける自主配給
第9章 DXから学ぶこれからの映画の世界
COLUMN 地方映画祭の存在意義
終章 夢のある、世界に誇れる映画ビジネスであるために
おわりに
和田隆さん 著書
株式会社クロスメディア・マーケティング
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最近、株式会社クロスメディア・マーケティングさんの書物を読むことが多いです。
なんだか、目の付け所が面白いのです。
B To Bの仕事か、B To Cの仕事かで大きくわかれそうですが、そこは横に置いておきます。
映画業界の仕事を垣間見たい人にお勧めです。
「国宝(2025)」でも述べましたが、ロケ地、演者、脚本家、撮影班や裏方の方々、監督の集合知ともいえるのが、映画やアニメの作品です。
果たして生成AIでどこまで低予算で高品質の作品にできるか、という素朴な疑問も思い浮かびます。
現状では、技術進化していますが、再現できない表現手法もあると考えています。
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