マニアウィーク2025 Day4
4/19
今回のアメリカ遠征でもっと慌ただしかった1日。
前日にたらふく食べて飲んでいたが何も取らずに試合する頃には腹も減るだろうし、その後はレッスルマニア観戦。終わるまではご飯食べたりしないと思うので何か腹に入れておかねば。
ホテル内のフードコートにはパンダエクスプレス。困った時のパンダエクスプレス。
白米とテリヤキチキン、ブロッコリービーフの個人的鉄板チョイスを購入して部屋で少しだけ食べる。
控え室は会場と同じフロアにあるのだが、違うフロアにもう次の興行の選手が控えることの出来る大部屋がありひとまずそこに行く。
この日は午前11時からエフィーの興行。
DDT×TJPW×GCWの興行は14時開始予定。
これ、大丈夫か?
なんて心配しながらコスチュームに着替えて準備して、試合の合間にGCW側のスタッフやレフェリーと時間大丈夫かなぁと話したりするも誰も焦ったりしていない。
気づけば自分も大して焦ってもいない。アメリカインディーに慣れてしまった。
13:30に。本来なら開場時間だが会場を覗いてみると絶賛メインイベント進行中。
まぁそうだよね笑
入場ゲート脇で興行をハンドルリングしているブレットにどうするか確認しにいくと
このあと客出しさせて14時になったらすぐ開場してそれと同時に第1試合の入場曲を流そう、とのこと。
無茶苦茶だなぁと思いつつそりゃこうなるよなと14時開始のつもりで準備をしているとGCWレフェリー陣が結局14:30開始に遅らせると伝えてくれた。
逆に余裕が出来てしまい一瞬集中力が切れかけた。バタバタしてる時はそのバタバタ感に身を任せて駆け抜けるのが性に合う。

第2試合でキッド・バンディッドと組んでアントーニオ本多&辰巳リカ組とマッチアップ。
アメリカで火を吹いたごんぎつね。

本多さんが前日のサンタナ・ジャクソン戦もそうだがすごく肩の力を抜いて良い球を投げてくるピッチャーのような。
このまま永遠とワルツを踊れるんじゃないかという凄味を感じたりした。
初対決の辰巳リカ。確かにこの狂人っぷりはどんなに自分のペースを掴もうとしても敵わない。
"芯"が強かった。
パートナーのキッド・バンディッドとはヒューストンのWrestle Raveで一緒になった。
その時の自分の試合をすごく評価してくれて帰国したあとにもパンデモニウムプロに呼んでくれたり。
自分がパンデモニウムプロに参戦したあと休業に入り「もうプロレスやらないかも」と話していたりもしたがしっかりとコンディションを戻して今年復活。
マニアウィークもザック・セイバーJr.とシングルが組まれるなど売れっ子戦線に戻ってきた。
GWにはゼロワン参戦で初来日する予定。
華と個性があるのでぜひ日本のファンにも刺さってほしいなと思う。

試合はバンディッドが本多さんからフォールを奪う。
そしてこっからまだまだこの日は長い。
そう私はこのあとレッスルマニアを観戦しに行くのだ。
それでもあれやこれやと気になって何か確認が必要なものはないか、事前に伝えておく必要があることはないか、色々と心配してるうちにどんどん時間が過ぎていってしまう。
もう大丈夫だろうと、ダッシュで部屋に戻り着替えて残っていたパンダエクスプレスを1分でかきこみライドシェアを拾って一緒に観戦予定のミッチとの待ち合わせ場所へ。
会場周りは交通規制。
近くまで行ってそこから徒歩。
視界に入ってきたアレジアント・スタジアムのその巨大さに度肝抜かれる。

巨大なコロニーに次々に人の大群が飲み込まれていく。
私たちが会場に入って席に向かう通路を降りはじめたところでゴングの音が。
ジェイ、グンターの入場は見逃してしまったがなんとか試合には間に合った。

壮大すぎるほど壮大。
何が起きたかはSNSはもちろん、AbemaのPPVで見てもらいたい。
この日のメインのCMパンク入場時の会場のとんでもない熱量の飲み込まれてかなぜか泣く。
あとから聞いたら隣にいたミッチも泣いていたそう。
感動、といえばそうなんだけど、またそれとも違った説明しようがない感情。
揺さぶられるとはまさにこのこと。
ものすごい空間。メイン終わったあとはしばし放心状態。
そしてこのあとがさらに過酷。
昨年のレッスルマニアでも体験したが6万人を越える観衆が一気に会場を出るため会場周辺の道路は鮨詰め状態。
ほぼ車社会のアメリカ、世界中からラスベガスに集まってるファンたちがそれぞれの宿泊先に帰るにはUberなどのライドシェアかひたすら歩く。
会場近くにライドシェア用のスペースもあるにはあったがそこで待っていてもドライバーとマッチング出来るのなんていつになるかわからない。
私とミッチはまるで芋洗い場のような状態になりながらひたすら歩くことに。
大通りを渡る橋とその橋へと合流する階段のところが高速のジャンクションの要領で大渋滞。
下りのエスカレーターを逆走する若者が続出してこける人も。そして群衆から巻き起こる"One more time!"コール。嗚呼、良くも悪くもアメリカ。
結局1時間半かけてそろそろUber拾えるくらい人波が落ち着いてきたとこまで歩いた。
そこから5分ほどだけUberしてホテル、そして会場に戻る。
そう、このあともまだ興行あるのだ。
なんでも100人参加のランブル戦があると。
そこに東京女子からアップアップガールズ(プロレス)が急きょ参戦となり、様子を見に行く。何事もなく終わって安堵。
アプガの3人は全くわかってないだろうが、あなたたちが退場させたのはリッキー・モートンの息子、ケリー・モートンだよ。
ランブル戦はまだまだ続いていたが会場をあとにしてベッドに倒れこむ。
レッスルマニアウィーク、もう1日。
続く
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