561.問題解決となる、自分だけのオリジナルシナリオをつくろう。【出版論第2章】「著作者になる!㊴」

1.物語って面白い
noteもブログも、本も同じですが、自分の体験や経験という知的財産をみなさんは活用している。
この体験や経験がまったく同じという人はこの世に存在していませんが、似ている人たちはいます。
もしかすると、人間である以上「喜怒哀楽」という感情がまさにそうかもしれません。
ああ~自分もそんなときがあった…。
そうなんだ、こうすれば良かったんだ。
などという共感部分がまさに「喜怒哀楽」のようにも思えます。
結婚した喜びもあれば、はじめてのお子さんが誕生。
離婚した、再婚した、再再婚したなどというエピソードなども自分の体験とあてはめて考える場合が多いからです。
しかし、文章を書いていると当然、スランプに陥ったり、原稿のアイデアが出ない場合もありますが、やはり自分の体験を織り交ぜたものほど取り組みやすいことがわかります。
すべてが自分の頭の中だけの想像にはおのずと限界があるからです。
また、こんな考え方もできる気がします。
もし、今何かの問題点や、悩みを抱えている場合。
これほどのチャンスもありません。
何がチャンスかといえば、まさにそこには文章の題材、アイデアがあるからです。例えば、自分にトラブルが起きてしまい、解決がむずかしい。
どうしたらいいのかわからない。
会社で嫌なことがあった...。
人間関係でのトラブルで困った。
人に騙された。
人生にはたくさんのピンチというものが誰にでも起こります。
そんなとき、文章を書いている人にとってはまたとないチャンスになります。
その自分が追い詰められた、苦しい、哀しい、辛いことから脱出するための物語を書くことです。
一体、この主人公はどうやって、このピンチを乗り越えて生きて行けばいいのだろう、というシナリオに変えていくのです。
もちろん、問題は外の世界から起きていることですが、考える、答えは自分の中のストーリーで解決策を探すのです。
落ち込んでぐずぐずしているのなら、劇的な解決(物語)をまとめるのです。
そう、自分自身と徹底とする自問でいいのです。
なんとか、この困っている主人公(自分)を救い出すのです。
今、目の前に起きている問題点を一つひとつ書きまとめると目次ができます。もちろん、物語ですから「原因=結果」をまとめます。
そして、主人公がそのピンチを脱出するためにはどうするか?
それがある意味の物語の面白さかも知れませんが、何よりも現在の自分が救われるのです。
自分自身と自問自答しながら、自分に語り掛けるのです。まさに、第三者の立場、目線で自分を冷静に観ることができます。
自分にアドバイスし続け、勇気づけて、相談して書き続けます。
どうでしよう?解決策、ハッピーエンドのラストができないでしようか?
これは、「内省ノート」と呼んでも良いかもしれません。
人はすべて物語が違うのですから、その違いが面白くて、共感を与える部分のような気がします。
とんな悩みや、問題点は、意外と自分の中に答えが潜んでいるように思います。こんな形で物語を書いたり、エッセイにしたり、文にするとまさにノンフィクションのフィックションになる気がします。
まさに、自分の体験や経験は財産です。
続く。
文字数2,776文字

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