【2025/9/9更新】海外上映が始まった『鬼滅の刃 無限城編』が各国で大ヒットしてる件
※情報を気が向いたときに都度更新しています。
8/27 韓国の興行収入情報、ベトナムの正式値を追加
9/9 フィリピンの興行収入情報を追加
鬼滅の刃 無限城編 第一章の海外上映が始まり、各国の興行収入が発表され始めました。
日本が7月から、アジア各国が8月中旬、欧米その他が9月中旬と約1か月間隔で大規模な公開スケジュールが組まれています。
上映される国は150ヶ国以上とされています。その一部の約30ヶ国はこんな感じです。恐らく9/11~9/12が欧米中心に一番大規模な公開になると思います。
Japan July 18, 2025
Taiwan August 8, 2025
Thailand August 12, 2025
Malaysia August 14, 2025
Pakistan August 14, 2025
Singapore August 14, 2025
Indonesia August 15, 2025
Cambodia August 15, 2025
Vietnam August 15, 2025
Philippines August 20, 2025
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Argentina September 11, 2025
Australia September 11, 2025
Brazil September 11, 2025
Greece September 11, 2025
Hungary September 11, 2025
Italy September 11, 2025
Mexico September 11, 2025
Netherlands September 11, 2025
Slovenia September 11, 2025
Ukraine September 11, 2025
Canada September 12, 2025
Spain September 12, 2025
United Kingdom September 12, 2025
India September 12, 2025
Norway September 12, 2025
Romania September 12, 2025
Sweden September 12, 2025
Turkey September 12, 2025
United States September 12, 2025(internet)
Belgium September 17, 2025
France September 17, 2025
Germany September 18, 2025
先々週の台湾に続き香港、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアとアジア各国で続々と公開が始まりました。
今回はそのアジア各国での状況や今年の夏映画もろもろの話をしたいと思います。
・2025年の夏映画
アジア各国の話の前にまずは今年の夏映画について少しまとめてみます。
今年の夏と言えばファンタスティックフォー、スーパーマン、ジュラシックワールドといったアメコミ、ハリウッド人気コンテンツの続編と盛りだくさんです。
ピクサーの最新作もありました。
ぱっと見では盛りだくさんに見えるんですが、実際のところは近年下火になりつつあるMCUをはじめとするアメコミ映画、ジュラシックワールドも主人公を変えての新シリーズ、それらの作品に5~10年前のポテンシャルがあるかと言われれば無いかなと思います。
日本に限って言えばジュラシックワールドはいつでもポテンシャル十分なんですが。
日本は元々スケジュールの待遇が良くないジュラシックワールドですが、今回も鬼滅を大きく避けるような時期での公開になりました。
ジュラシックワールドは日本でもドル箱コンテンツなんですが、クリプラの3部作とかって1度も日米同時公開したことないんですよ。
基本的に大作は日米同時公開が多いですが、ジュラシックワールドに限れば夏休み映画として普通にタイミングがずらされます。
鬼滅の250億や国宝の100億突破のタイミングと被ってあまり話題には上がらないが、これはこれでしっかりと当たっていて10日間で30億越えと今年の洋画ではぶっちぎりのスタートダッシュを決めている。100億は厳しいかもしれないが60億~80億は期待できる。
鬼滅の裏でここまでヒットさせれる洋画シリーズはそうそうないです。
ハリポタ、パイレーツオブカリビアンが無い今、公開すれば50億は固いといえる唯一の洋画シリーズかもしれないです。
2025年の夏映画はざっくりこんな感じですね。
邦画はもう少しいろいろありますがここでは割愛します。
・アジア各国のデータを見てみる
次に本題の無限城編のアジア各国でのヒットの仕方を見てみます。
まず、日本に続いてアジアの中でも1週間早く公開された台湾は3日間で約8.4億円の大ヒットを記録してます。
続いてアジア各国で上映開始。
先ほど夏映画として挙げたスーパーマン、F4、ジュラシックワールドと鬼滅のアジア各国のOP興行収入を比較した表がこちら。

調べてたらベトナムでコナンがバカ売れしてたのでそれも合わせて載せてます。
ちなみにコナンは2週目は1週目比で7%増加して2週連続1位を獲得してました。
コナン公開2週目ってF4の公開週だったんですが、4倍以上の数字を叩きだしてコナンが抑えているというなかなか衝撃の事実。
インフィニティウォーかエンドゲームの時に世界で日本だけがコナンがMCUを抑えて話題になったが、別の国でもコナンがMCUの上に立つ日がくるとは……
話が逸れたので、鬼滅に戻しましょう。
表の中で太字にしているのがその国でのOP興行収入Topの夏映画になります。
タイは僅差でジュラシックワールドを下回る結果となってますが、他は大きく上回る結果です。
特にベトナムは先ほども書いた通り7月からコナンが大ヒット、そのまま鬼滅が続く形となりジュラシックワールドでギリ1億に届く程度とかなり低め。
ベトナムは他にも夏前にはドラえもんが2週連続1位を獲得するなどハリウッド映画と日本のアニメでは日本のアニメの方が当たる国になりつつあるかと思います。
コナンは2023年4週連続、2024年3週連続、今年は2週連続1位獲得とここ3年ほどで急成長しているっぽい。
アニメでは無いが日本の音楽フェスなんかも東南アジア進出が加速している傾向にあります。
タイのバンコクでサマソニがあったり、インドネシアのジャカルタではアジカンがナノムゲンフェスを実施(中止になった)したりといった感じ。
日本のエンタメコンテンツ全体の経済圏がかなり東南アジア中心に広がっているように感じる。
・無限列車編との比較
次は前作の無限列車編のとの比較をしてみようと思います。
徳力さんの記事にも書いてありましたが、前作の無限列車はコロナ禍の影響もありその年で世界1位の興行収入を上げました。
そのあたりを踏まえて無限城編と無限列車編の比較をしていきたいと思います。

意外にも無限列車のデータのサンプルが少なかったです。
現時点で比較できたのは2ヶ国だけでした。
香港では前作の約2倍、ベトナムではなんと約8.5倍のスタートとなっている。
単純なのでわかると思いますが、続編もので8.5倍なんて数字にするの普通に無理なんですよ…前作がOPが5000万にも満たなかったことを考慮してもそこから4億にするのは意味が分からないレベルです。
ベトナムのコロナ禍の劇場の様子は知らないですが、それにしてもとんでもない伸び率を叩き出したなー。
ちなみに8/19の執筆時現在でもベトナムではNetflixでTV版、無限列車編とものランキングTop10に入る人気ぶり。
やはり配信で世界中から見れることが作品のヒットにも繋がるんだなと感じる。
・現在の鬼滅の刃の世界的な状況
日本では劇場公開直前までやや落ち着きつつあった鬼滅ですが、世界的にどんな状況にあるか個人的な見解を書きます。
世界的に見ると無限列車編のころと大きく変わったのが世界配信のプラットフォームの拡大かと思います。
鬼滅はアニプレックスなので立志編、無限列車編の頃は海外からはクランチロールを中心に視聴出来ました。
日本ではNetflixやHuluなんかでも見れましたが、海外(特に欧米)ではある程度限られたプラットフォームでしか見れませんでした。
遊郭編、刀鍛冶の里編と話が進むにつれてNetflixで配信する国も増え、配信ラグもかなり小さくなってきたという経緯があります。
といっても柱稽古が昨年10月からと半年近いラグはある。立志編は1年半ほどラグあったのでその頃に比べるとだいぶ改善してる。
Netflixで見れなかった時代はTwitterにかなり文句を書かれてましたね…配信が決まった時もクランチロール無くて見れると歓喜の声が多かった印象です(個人的観測の範囲ですが)
アメリカのNetflixで立志編が見れるようになったのは無限列車編公開の約3ヶ月前です。
人気で普通にヒットもしましたが、たぶん今の浸透具合とは全然違うと思う。
「海外向けのアニメ配信と言えばクランチロールでしょ?」と言うイメージを持つ人も多いが、実際のところパワーがあるのはNetflixだと思います。
ダンダダンやSAKAMOTO DAYSが海外で人気なのもNetflixの力が大きい。
クランチロールの有料会員数が1700万人なのに対して、Netflixは3億人とその差は17倍以上の開きがあります。どっちで配信すれば視聴されるかは一目瞭然ですね。

表のデータを読み解くと鬼滅1期はNetflixでこの2年半で337,800,000時間視聴されていることがわかります。
OP/EDなどをカットして20分×24話=480分(8時間)で計算すると4222.5万回再生(完走)されたことになります。
クランチロール1700万人でこの再生時間を実現させるためには1人あたり2.5周する必要があります。
サブスクアニメ市場ってNetflixが会員数の多さでぶん殴るみたいな構図なんですよね。
Netflixでコケたと言われるアニメでも100万から数百万人は全然見てたりもしますし、日本の1000万人に見られてなくても世界に2億9000万人いるわけです。
数と言うのは恐ろしい。
関連グッズは投げ売られ…と記事がありましたが、世界的に見ると明らかに視聴層は拡大し続けていたと思います。
・まとめ
書くこと書いたんで特にまとめることないですね。
欧米の興行収入の情報が増えたら追記しようと思うのでスキ、ブックマークなどなどお願いします。
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