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『TRN CONCH』、「買ってよかった」が、あとからじわじわ来る。 【オーディオ(イヤホン)#14】 祝!140本目! #140

#オーディオ
#イヤホン

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イヤホンを買った直後というのは、少し不思議な時間があります。

箱を開けて。

本体を手に取って。

ケーブルを繋いで。

実際に耳へ入れてみる。

その瞬間は、どうしても「音」に意識が向きます。

どんな音なのか。

低音はどうなのか。

高音は綺麗なのか。

ボーカルは近いのか。

もちろん、それもイヤホンを買う楽しさのひとつです。

ただ、今回のTRN CONCHについては、少し違いました。

使い始めてから時間が経つほど、

「これ、結構いい買い物だったな」

という感覚が残ってくる。

個人的には、そこが妙に印象に残っています。


小さい。

まず、実物を見て感じたのがこれでした。

思っていたより小さい。

イヤホンというものは、写真で見るとサイズ感が分かりにくいんですよね。

特にTRN CONCHは金属製の筐体なので、写真だけを見ると、もう少し大きくて存在感のあるものを想像していました。

ところが実際に手にすると、意外とコンパクト。

耳に入れてみても、筐体そのものがそこまで主張してきません。

この「小ささ」は、実際に使ってみると結構大きい。

イヤホンは、スペック表だけでは分からない部分があります。

装着した時に邪魔にならないか。

耳から出っ張りすぎないか。

長時間使っていて気にならないか。

こういうところは、毎日使うものだからこそ重要です。

CONCHは、そのあたりがかなり素直。

もちろん金属筐体なので、手に持った時にはそれなりの重量感があります。

しかし、耳に装着してしまうと、

「重いイヤホンを着けている」

という感じが強くありません。

小さな筐体が耳に収まってくれる。

この感覚は、個人的にはかなり好みでした。


「小さいのに、ちゃんとしている」

そして面白いのが、ここです。

小さい。

でも、安っぽくない。

CONCHは金属製の筐体を採用していて、鏡面仕上げの質感も相まって、手に取った時の満足感があります。実際のレビューでも、コンパクトな筐体と金属の質感、装着感の良さはたびたび評価されています。

イヤホンって、毎日触るものです。

だからこそ、

「持った時にちょっと嬉しい」

という感覚は意外と大事なんですよね。

高級品だから嬉しい。

というより、

価格を考えた時に「ここまでやるのか」と思える。

個人的には、こちらのほうが好きです。


そして、付属品が本当におかしい

今回、TRN CONCHを購入して一番強く感じたのは、実は音質だけではありません。

むしろ、

「付属品、こんなに入ってるの?」

でした。

本体。

ケーブル。

イヤーピース。

収納ケース。

交換用プラグ。

そしてチューニング用のノズル。

構成についてはロットによる違いもありますが、複数種類のイヤーピース、交換式プラグ、アルミ製ケース、交換ノズルなど、低価格帯としてはかなり充実しています。

箱を開けていくと、

「まだあるの?」

となる。

これが楽しい。


イヤホンを買ったというより、「一式買った」感覚

ここがCONCHの面白いところだと思います。

普通、イヤホンを買うと、

「イヤホンを買った」

という感覚になります。

ところがCONCHの場合、

イヤホン周辺の環境まで一緒に整った

ような感覚がある。

例えばイヤーピース。

サイズだけではなく、種類まで用意されています。

イヤーピースは単なる消耗品ではなく、装着感だけでなく音の印象にも関係する部分です。

だから、

「今日はこっちを試してみよう」

という遊びができる。

さらに交換式のプラグ。

3.5mmと4.4mmなど、使用環境に合わせて使い分けられる構成になっています。

これも面白い。

最初からいろいろ試せる。

別途アクセサリーを買い足さなくても、

買ったその日から遊べる。

この感覚がいいんですよね。


開封直後の「お得感」より、後から効いてくる

購入直後は、

「付属品が多い!」

という驚きがあります。

でも、それだけではありません。

時間が経つと、別の意味でありがたくなってくる。

ケースがある。

予備のイヤーピースがある。

ケーブルを使い分けられる。

音の方向性を変えるためのノズルもある。

つまり、

買った後に「あれが必要だった」となりにくい。

これが結構大きい。

イヤホン本体だけ安くても、

「ケース買わなきゃ」

「別のイヤーピース欲しいな」

「ケーブルも変えたいな」

と、後から出費が増えていくことがあります。

CONCHの場合は、その部分までかなり最初から用意されている。

もちろん、さらに上を目指せばアクセサリーはいくらでも欲しくなります。

でも、少なくとも、

「とりあえずこれを買って、すぐ使う」

というところでは非常に満足度が高いと思います。


「次に何を買おう?」ではなく、「これをどう使おう?」

ここが、購入後の余韻として一番面白かったところです。

安い商品を買うと、

「次はもう少し良いものを買おう」

となることがあります。

ところがCONCHは、

「このイヤホンをどう使おう?」

という方向へ意識が向く。

これは結構大きな違いだと思います。

イヤーピースを変えてみる。

プラグを変えてみる。

ノズルを変えてみる。

聴く音楽を変えてみる。

スマホで聴いてみる。

DACを通してみる。

そうやって少しずつ触っていると、

いつの間にかイヤホンそのものを楽しんでいる。

個人的には、この「遊べる感じ」がかなり好きでした。


小さいからこそ、毎日使える

そして最終的に戻ってくるのが、やっぱり筐体の小ささです。

豪華な付属品。

金属製の質感。

交換できるパーツ。

いろいろな楽しみ方。

そういう魅力がありながら、肝心の本体が大きくて邪魔だったら、結局使わなくなってしまう。

その点で、

小さく収まる

というのは地味ですが強い。

イヤホンは「所有して満足する商品」ではなく、

実際に耳へ入れて使う商品

だからです。

そう考えると、CONCHの小さな筐体はかなり理にかなっているように感じます。


そして、購入後に残ったもの

今回、TRN CONCHを購入して感じたのは、

「圧倒的に音がすごい!」

という一点だけではありません。

むしろ、

全体として満足できる。

という感覚でした。

小さい。

質感がいい。

付属品が多い。

遊べる。

すぐ使える。

そして、しばらく使った後にも、

「買ってよかったな」

という感覚が残っている。

イヤホンって、最初の感動よりも、

何日か経った後にまだ使いたくなるか

のほうが大事なのかもしれません。

CONCHには、それがあります。

最初は付属品の豪華さに驚く。

次に筐体の小ささが気に入る。

そして使っているうちに、

「これ、思っていた以上にいいな」

となってくる。

この静かな満足感が、今回の購入では一番大きかったです。


おわりに

TRN CONCHは、単純に「安いイヤホン」として見ると、少しもったいない商品なのかもしれません。

もちろん価格の安さは大きな魅力です。

しかし、それ以上に、

買った後に楽しめるものが最初から揃っている。

そこが面白い。

イヤホン本体だけではなく、

ケース。

ケーブル。

イヤーピース。

交換プラグ。

チューニングノズル。

それらを一つずつ触っていく時間まで含めて、商品になっているように感じます。

そして何より、

小さい。

これが個人的にはかなり良かった。

大げさに存在を主張するわけではなく、

耳にすっと収まって、

必要な時に音楽を鳴らしてくれる。

そういう道具が、案外長く手元に残るのかもしれません。

買った直後の「おおっ」という驚き。

数日後の「これ、いいな」。

さらにその後の、

「まだこれ使ってるな」

という感覚。

この最後の感覚まで残ったなら、個人的には十分に**「買ってよかったイヤホン」**です。

TRN CONCHは、まさにそんな一本でした。

TRN CONCH


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・10mm DD
・寒色系


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