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アメリカの雑味!マッケンチーズ【Kraft Mac & Cheese】かなり美味


チーズ好きの日本人は多い
それなのに、アメリカでは国民食レベルで
親しまれている「マッケンチーズ」の存在は
意外と知られていない
カマンベール、モッツァレラ、チェダー、など
やたらとチーズにこだわるのに

マカロニ➕チーズ

というシンプルな料理には
なぜか見向きもしない

かくいう私も今まで
「マッケンチーズ?ああ、チーズ味のマカロニね」
ぐらいの認識しかなかった
ところが、デイリーポータルZの記事
『実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう』

を読んで、その考えを改めることになった
どうやら、日本人が勝手に想像する
マッケンチーズと
本場のそれは、まるで別物らしい

ならば、私も正しく作り、正しく食べ
正しく理解しようではないか

まずは本物を手に入れる

「マッケンチーズを作ります!」
とか言いながら
自己流のレシピをひねり出してしまう日本人は多い
でも、それでは結局
本物の味にはたどり着けない

そこで私は、アメリカの家庭ではおなじみの
クラフト社の「マカロニ&チーズディナー」
を手に入れた

箱を開けると、いきなり目を疑った

内袋が無いよ

乾燥マカロニが直に紙箱に詰められ
その中にチーズソースの袋がぽつんと入っている

内袋なし、説明書なし、ただそれだけ

実にアメリカらしい雑さだ
しかし、これが何十年も愛され続けている
マッケンチーズなのだ

マッケンチーズの作り方は超シンプル

パッケージの裏を見ると
作り方が英語で書かれていた

なんのこっちゃ分からない

困惑しながらもなんとか読み解くと
工程は驚くほどシンプルだった
1. たっぷりの水を沸騰させ、マカロニを茹でる(約8分)
2. 水気を切ったマカロニを鍋に戻す
3. バター(48g)を投入
4. 牛乳(60ml)を注ぐ
5. 付属のチーズソースの粉を加え、混ぜる

これで完成らしい。本当にこれだけ?

バターの量がやばすぎる

材料を用意していて
一番驚いたのがバターの量だ
48g。つまり、大さじ4杯分
これは一般的なバター150gのパックの約1/3を一気に使う計算になる
「ちょっと多すぎでは?」と思ったが
バターは万能
それさえあれば大抵の料理はなんとかなるのだ!
......?

鍋にバターを投入すると
マカロニにじゅわっと絡みつく
ここに牛乳をちょろっと加え
最後にチーズソースの粉を振りかける

この瞬間、猛烈なチーズの香りが広がる

混ぜていると、マカロニの穴の一つ一つにまでソースが入り込んでいく
見た目はやたらと黄色く、ねっとりしている
これが、アメリカ人が愛してやまない
「マッケンチーズ」なのか

実食!想像とはまじで違う!
こってりと濃厚な味わい

完成したマッケンチーズを皿に盛り、一口食べる

「うん、これは…やばい。」

チーズの濃厚なコクとバターの塩気
そしてマカロニのプリッとした食感が
完璧に絡み合っている
想像していた「チーズ味のマカロニ」とは
別次元の味だ

うまい棒チーズ味を想像していたがそれとは違う

しかも、ほんのり酸味がある
どうやら、この酸味が味を引き締め
こってりしているのに飽きがこない秘密らしい

これは間違いなく
子どもから大人まで愛される味だ
気づけば、食べる手が止まらない

マッケンチーズは日本でも流行るのか?

食べながら考えた。
マッケンチーズ、日本でも流行る可能性はあるのだろうか?

結論としては
「好きな人はめちゃくちゃハマるが、日本人全体には受け入れられにくいかもしれない」
と思った

理由は明白だ
バターの量が異常だから。

日本の家庭料理は基本的に油分が少なく
素材の味を生かす方向にシフトしている
一方、マッケンチーズは「バターとチーズで全てを支配する」タイプの料理だ
これは、日常的に食べるには重すぎる

ただ、お酒との相性は抜群だと思う
特にビールやワインとの組み合わせは最高だ
チーズ好きな人なら、一度は試してみる価値があるだろう

マッケンチーズは本物を食べてこそ価値がある

今回、本場のマッケンチーズを作ってみた
そして改めて思ったのは
「自己流アレンジではこの味にはたどり着けない」ということだ

日本でよく見る「ホワイトソース仕立て」や
「とろけるチーズを使ったマッケンチーズ風パスタ」は、もはや別の料理だ

本場の味を知りたいなら
まずはクラフト社の既製品を買って、そのまま作る。
これが正解

なぜか日本ではあまり知られていない
マッケンチーズ
このシンプルな料理が、アメリカで長年愛され続けている理由が、ようやく分かった気がする

さて、また一つやり残したことが消えた

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