朝、スマホを開くのが少し怖い。トランプ氏の「言葉」に振り回される私たちの日常。
こんにちは、TOMMY_JUNEです。
最近、朝起きて最初にスマホの通知を見るのが、少しだけ億劫になっています。 画面に並ぶのは、中東での終わりの見えない戦火や、目まぐるしく上下する株価のチャートばかり。
「遠い国の戦争」だと割り切れたらどんなに楽だろうと思いますが、実際にはスーパーの棚の価格に反映され、積み立てている投資信託の数字を削り、私たちの心の余裕をじわじわと奪っていきます。空が晴れていても、どこか心には薄いグレーのフィルターがかかっているような、そんな落ち着かない日々が続いています。
特に、トランプ大統領の言動を見ていると、言葉にできない「恐ろしさ」を感じずにはいられません。 一国のリーダー、それも世界を左右する国のトップが、まるでその日の気分でパズルのピースを入れ替えるように、真逆の発信を繰り返す。彼の指先ひとつで、市場が凍りつき、どこかで誰かの生死が決まってしまう。その重みを、彼は本当に噛み締めているのでしょうか。
X(旧Twitter)を覗けば、「なぜこんな人物が選ばれたのか」「ここまできて弾劾できないのか」という悲鳴のような投稿が溢れています。 かつての友好国との絆も、まるで薄い氷を叩き割るように、修復困難なほどバラバラになっていく。
大統領の足元では、一体何が起きているのか。 米ニュースサイト「AXIOS」が報じた、側近たちの困惑に満ちた内情を知ると、事態は想像以上に「即興的」であることに戦慄します。
【翻訳】トランプ氏のイランを巡る支離滅裂な発言、自身のチームをも困惑させる
(マーク・カプト、バラク・ラヴィド 記者)
トランプ大統領が発する矛盾だらけのシグナルに当惑しているのは、外国の首脳や金融市場だけではありません。大統領と日常的に言葉を交わす顧問たち自身が、「自分たちも確信が持てない」とAxiosに語っています。
なぜ重要か: トランプ氏の即興的な思いつきやSNSへの投稿は、戦地での生死を分け、市場を破壊する力を持っています。しかし、明確な方針がないまま、その混乱のサイクルが繰り返されています。
行間を読む: 一部の側近は、トランプ氏に明確な計画はなく、そのほとんどが「即興(アドリブ)」であると述べています。
彼は常に選択肢をオープンにしておくことを好み、さまざまな相手にアイデアをぶつけてみて、反応が良い「好機」があればそこへ飛びつく。側近たちは、ある時は「軍事拡大に傾いている」と確信し、またある時は「迅速な和平を望んでいる」と信じ込まされます。 ある上級顧問は、「結局、彼が本当は何を考えているのか、誰にもわからない」と本音を漏らしました。
一方で、これは「すべて高度な計算通りだ」と擁護する人々もいます。
リンゼイ・グラハム上院議員:「相手に何も悟らせないこと、それ自体が計画だ」
ピート・ヘグセス国防長官:「要点は予測不能であること。何をやり、何をやらないかを敵に教えないことにある」
政権幹部:「これは3Dチェスどころか12次元チェスだ。意図的に自分を否定することで、誰にも思考を読ませないようにしている」
本当はどっちなんだろう?
この一連の「朝令暮改」を、支持者たちは「敵を欺くための高度な戦略」と呼びます。 けれど、最近の彼の振る舞いを見ていると、それは巧妙な計算というより、単に「その瞬間の自分」を制御できていないだけではないか……そんな疑念が拭えません。
例えば、関税をめぐる最高裁の判決が出たあとの対応もそうです。 法的に「間違い」だと突きつけられてなお、速やかに正そうとしない。それはもはや政治の駆け引きではなく、ただの「わがまま」や「独裁」に近い冷たさを感じます。熱心だったMAGAサポーターたちでさえ、どこか戸惑いを感じ始めているという話も聞こえてきます。
あと2年半。 この嵐のような政権が続く中で、私たちはどうやって自分たちの生活と平穏を守り抜けばいいのでしょうか。
今年の中間選挙で、もし共和党が敗北すれば、この狂騒に少しはブレーキがかかるのか。それとも、さらに意固地な「暴走」が加速するのか。
いち日本国民として願うのは、どうか次のサイクルでは、世界を背負うにふさわしい「基準」が取り戻されてほしいということです。有権者のリテラシーも含め、民主主義の土台そのものがこれ以上崩れないことを、祈るような気持ちで見守っています。
TOMMY_JUNE
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