見出し画像

Vol.127:幼なじみと始めた、地域への恩返し

〜梅澤優花さんとの再会とMino-Linkの挑戦〜 🌿

Vol.126では、NPO法人パノラマ代表理事・石井正宏さんとの出会いから、校内カフェ「カフェスター」が生まれたことを書きました。

今回は、幼い頃から同じ地域で育った幼なじみとの再会から始まった、新しい地域への挑戦について書きたいと思います。

幼なじみの、梅澤 優花さんです。

【1】幼稚園から続くつながり

梅澤さん、通称「うめ」とのつながりは、幼稚園時代から始まります。

幼稚園の頃の私は、いわゆる「ジャイアン」のような子どもだったらしく、周りの子を泣かせてしまうこともあったそうです。
当時は本当に失礼しました(笑)

その後も、小学校、中学校と同じ地域で育ちました。

中学3年生では同じクラスになり、美野里中学校の文化祭「美風祭」で行われた合唱コンクールでは、私が指揮者。うめがピアノ伴奏。

二人でクラスの合唱を支えたことを覚えています。
当時は、大人になって一緒に地域活動をすることになるとは、想像もしていませんでした。

【2】時を越えた再会

中学校を卒業してから、それぞれ別の道へ進みました。
私は社会福祉を学び、地元の社会福祉協議会へ。
うめは、大企業でAIエンジニアとして働いていました。

そして昨年、もう一人の幼なじみである、
看護師の大森颯くんも交えて、
「久しぶりに同級生で会おう。」
という話になりました。

久しぶりに集まり、それぞれが今何をしているのか話してみると、思っていた以上に、

専門的な仕事や地域に関わる仕事をしている同級生がたくさんいることに気づきました。

【3】同級生の力を、地元へ返せないか

私は、地域づくり。うめはAIエンジニア。

大森くんは看護師。
それぞれの場所で経験を積み、専門性を身につけていました。

そこで、こんな話になりました。
「これだけ地域で活躍している同級生がいるなら、何か地元へ還元できないかな。」
地元を離れて働いていても、育った地域とのつながりはなくなりません。
自分たちが身につけてきた知識や経験を、母校や地域の子どもたちへ返すことはできないか。

そんな会話から、一つの構想が生まれました。

【4】Mino-Linkの誕生

こうして生まれたのが同級生専門職ネットワーク
Mino-Link(ミノリンク)」です。

名前には、美野里の「Mino」と、人と人をつなぐ「Link」という意味を込めています。

美野里中学校の同級生としてのつながりを生かし、それぞれの専門性を、地元や母校へ還元していく。

ただ懐かしい仲間で集まるだけではなく、同級生だからこそできる地域貢献を形にしていく。
それがMino-Linkの出発点でした。

【5】つながりが、活動へ変わっていった

Mino-Linkを立ち上げてから、少しずつ活動が生まれています。

地域の未来について考える未来会議。
若者へ仕事の魅力を伝えるキャリア教育。
小中学生向け職業体験イベント「おみザニア」。

それぞれの専門職としての経験を、次の世代へ伝える機会が増えていきました。

そして今年度は、うめを中心として、子どもや若者を対象としたAI講座も企画する予定です。

AIという新しい技術を、地元の若者たちが身近に体験する。

それによって、将来の選択肢が一つでも広がったら嬉しいと思っています。

【6】幼なじみだからこそできること

幼なじみとの関係には、不思議な安心感があります。

肩書きから始まった関係ではありません。
仕事上の利害から生まれた関係でもありません。

子どもの頃からお互いを知っているからこそ、遠慮なく話せる。
思いついたことを相談できる。
その関係性が、Mino-Linkの大きな強みだと思っています。

【7】地域に戻る方法は、一つではない

地域に貢献するためには、必ずしも地元で働かなければならないわけではありません。

市外や県外で働いていても、自分の経験や専門性を地域へ返すことはできます。

一日だけ講師として関わる。
子どもたちへ仕事の話をする。
企画の相談に乗る。
自分の人脈を地域へつなぐ。


それぞれが、できる形で関わればいい。

Mino-Linkは、そんな新しい地域との関わり方を示す取り組みでもあると思っています。

【最後に】

幼稚園から一緒だった幼なじみと、大人になって地域づくりを始める。

人生は本当に不思議です。
一人ではできないことも仲間となら形にできる。

それぞれの場所で積み重ねてきた経験を持ち寄れば、地域に新しい可能性を生み出すことができる。

これからも、同級生や地域の仲間と一緒に、地元へ恩返しができる仕組みを育てていきたいと思います。

これからも一緒に楽しく挑戦していきましょう。

💬 次回予告|Vol.128

「現役時代の経験を、次の世代へ。」

自分が積み重ねてきた経験や想いを、そのまま過去にするのではなく、地域や次の世代へ還元しようと動く人がいます。

フィットネスカフェハセガワ長谷川 慎也さん。

経験を想いに変え、新しい挑戦を形にしていく姿から学んだことを書きたいと思います。

#思考の原点
#梅澤優花
#MinoLink
#ミノリンク
#幼なじみ
#地域への恩返し
#若者の地域参加
#キャリア教育
#AI教育
#地域づくり
#社会福祉士
#小美玉市
#美野里中学校
#人とのつながり
#note連載
#思考の原点シリーズ

いいなと思ったら応援しよう!