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検索しても「詐欺ではありません」と出てくるらしい。投資で大失敗した私が決めている確認ルール3つ(育休とお金10)

7月最後の火曜日の朝に書いています。今朝は空がどんよりしていて、ミルクの後の洗い物をしながら「7月ももう終わりか」とぼんやり考えていました。そんな朝に、スマホで見かけたニュースに手が止まりました。

背景

警視庁が7月24日に、SNS型投資詐欺の新しい手口について注意を呼びかけたと報じられています。誘われた投資グループの名前を検索すると、検索結果に「詐欺ではない」「儲かりました」といった肯定的な情報が並ぶように、だます側があらかじめ検索結果を工作しているのだそうです。検索のAI要約にまで「詐欺ではありません」と表示されるおそれがあることも、あわせて報じられていました。

手が止まった理由は単純です。「怪しいかも」と思ったら検索して確かめる。私が普段からやっている、その行動そのものが狙われているからです。

実際にやったこと

このニュースを見て、わが家のお金の「確認ルール」をあらためて言葉にして書き出してみました。

その前に、少しだけ昔の話をさせてください。以前の記事でも触れましたが、私には一発逆転を狙った投資で大きな失敗をした過去があります(詳しい中身は今も書かないままにしています)。当時の自分を思い返すと、やっていたのは「確かめる検索」ではなく「安心したい検索」だったのだと今は思います。都合のいい情報にほっとして、都合の悪い情報からは目をそらす。探しに行っていたのは事実ではなく、安心のほうでした。

今回の手口は、まさにその「安心したい検索」に餌を置いておくやり方に見えます。だから他人事だとは思えませんでした。

書き出した確認ルールは、この3つです。

  • うまい話は、その場で決めない: お金の「取り返しがつかない判断」は即決しない。少なくともひと晩置く。急かされたら、それ自体を危険信号だと思う

  • 検索を「安心探し」に使わない: 名前で検索して出てくる評判は、良いものも悪いものも鵜呑みにしない。「大丈夫」と書いてある情報は、今回のように用意されている可能性すらある

  • 確認は公式の窓口・一次情報で: 制度のことは官公庁の資料で確かめる(こどもNISAのときも一次ソースまで見に行きました)。それでも判断に迷ったら、家族に話す。声に出して説明できないものには手を出さない

気づき

なぜ「検索で確かめる」が効かなくなってきたのでしょうか? 結論から書くと、だます側が「だまされる側の確認のしかた」まで研究しているから、だと思います。

これまで詐欺への備えというと「うまい話を信じない」でした。でも今回のは一歩先で、疑って確かめようとした人の、その確認行動の先に罠が置いてあります。AI要約まで同じ検索結果を材料にするなら、AIの答えも一緒にだまされうる。私はAIに家のことをいろいろ手伝ってもらっていますが、「取り返しがつかない判断は自分でする」という線引きは、こういう場面のためにあったのだなと思いました。

私の場合は、積立を5年続けてこられたのは意志が強いからではなく、大失敗のあとに「即決しない・安心探しをしない・一次情報で確かめる」を仕組みにしたからです。確認ルールは頭の良さではなく、転んだ場所に貼る絆創膏のようなものだと思っています。

同じ状況の人へ

育児中は、寝不足で判断力が落ちている自覚があるうえに、調べものの時間もありません。「時間がないから検索でパッと確かめて終わり」が、いちばん危ない導線なのだと今回のニュースで感じました。もし身近にうまい話が来たら、検索結果だけで白黒をつけず、ひと晩置いて、家族に声に出して話してみてください。それでも不安が残るときは、検索結果ではなく公的な相談窓口に確認するほうが安心です。

なお、被害に遭われた方を責める話ではまったくありません。確認しようとした人の行動を逆手に取る手口が巧妙なのであって、これは誰にでも起こりうることだと思っています。

大失敗の話に触れた記事はこちらです。

次に試すこと

この確認ルール3つは、私の頭の中にあっただけだったので、妻とも共有してみようと思います。ルールが増えたり変わったりしたら、また記録するつもりです。

前回の育休とお金はこちらです。

みなさんは「これは怪しいかも」と思ったとき、どうやって確かめていますか。コメントで教えてもらえたらうれしいです。

参考


育児中のITエンジニア会社員。育休を、家族と学びを積み上げる期間にできるか実験中です。

#育児 #育休 #家計 #資産形成 #投資詐欺 #育休とお金

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