MC組織開発マップ ステップⅠ 実践ガイド
① 管理者教育担当を決める
MCを用いて「学習する看護組織」への変革を志した看護部は、まずこの組織開発マップを推進する担当者を決めましょう。管理者教育担当がその役割を担うことが相応しいため、もし管理者教育担当がいない場合は任命しましょう。
複数名のチームで担当しても良いですし、個人でも構いません。また、師長や主任の育成に関わる人ならば、正式な役職でなくても構いません。ただし、部長・副部長・統括師長など、ある程度の権限は必要になります。
✅管理者教育担当がCNMLコミュニティに参加し、e-ラーニングを視聴する
無料のコミュニティに参加し、会員限定e-ラーニングを視聴して、今後の進め方のイメージをつかみましょう。
▶MC組織開発マップに沿った管理者教育の進め方(14分)

・ MC組織開発マップとは
・ MC組織開発マップの全体像
・ 各ステップの解説
会員向けページへのアクセス方法
MC看護管理アプリにログインしてください。
URL:https://mcapp.ntcrd.net
ログインすると、画面右上に病院の形のマークがありますので、それをクリックして管理画面に移動します。
管理画面の左側のメニューから「動画」をクリックすると、管理者教育担当向け講座を見ることができます。
CNMLコミュニティに参加すると、無料でセミナーやe-ラーニングが受けられるほか、先進的に取り組んでいる施設の情報など、MCを使って組織開発に取り組むための様々な知見が継続的に得られます。
② PDP研修の計画を立てる
✅師長・主任を対象にした研修を設定する
師長・主任の3分の2以上がPDPを経験することを目標にします。
研修は、最低でも1日、できれば2日間の日程を確保しましょう。
▶実践ガイド ステップⅠ~PDP研修を計画しよう~(7分)

・MC組織開発マップにおけるステップⅠの位置づけ
・管理教育担当を決める
・対象者をどのように分けるか?
・どのような順番で研修を行うか?
・ステップⅠにどれだけの期間・コストをかけるか?
・講義の視聴方法
・研修時間の設定
・成果の発表・共有等をどのような形で行うか?

なぜPDP研修から始めるかというと、PDPを繰り返し実践することで、管理者が「困難に対しても、他者の支援を受けて、できることから少しずつ解決しよう」と思えるようになっていくからだよ。
「学習する看護組織」の実現には、組織内にこうした考え方が定着することが不可欠なんだよ!

✅研修の詳細を計画する
グループ分けのコツや、ワークを行う際に準備するものなど、下記の動画を参照ください。
▶やってみよう!院内でPDP研修~ファーストガイドや動画の活用方法~(14分)

Q:PDPワークを行う際のグループ分けはどのようにしたらいい?
Q:グループ分けを行う際に注意する点は?
Q:部署のメンバーで自分たちの困りごとをPDPで分析するのは難しい?
Q:PDPワークを始める前に準備するもの
Q:PDPファーストガイドの解説動画はどのように使えばいい?
Q:PDPワークにはどのくらい時間をかけるべき?
Q:MC看護管理アプリを使って研修する場合はどうしたらいい


管理者教育担当だからといって 「自分たちがファシリテーターをしなくちゃいけない」と気負う必要はないよ。 まずは楽しくPDPをやってみる場を作ろう!

③ 師長・主任がPDPによる問題解決ワークを体験する
✅看護管理とPDPの関係、およびPDPの進め方を学習する
e-ラーニングを通じて、師長・主任がPDPの考え方を学びます。
▶PDP概論①「看護組織のマネジメントと看護管理者の学び」(42分)
▶PDP概論②「人と組織のレジリエンス~心理学的な観点から~」(42分)
▶PDP概論③「PDP~問題解決の思考過程~」(53分)
▶PDP概論④「PDCAを回す」(26分)
▶PDP概論⑤「PDPの展開事例(ダイジェスト版)」(10分)
※①~⑤の順序で視聴します。
※ワークを優先したい場合は③と⑤のみ見て、他は後ほど復習してください。
こちらのデモンストレーション動画も、ワークを行う際の参考になるでしょう。
▶困りごと:新人看護師の指導がうまくいかない(20分)
※リンク先の動画はMCラーニングをご契約いただくとご覧になれます。
✅PDPのグループワークに取り組む
②で計画したグループワークの形式に沿って、師長・主任が実際にPDPワークを行います。
ワークを行う際に手元における「PDPファーストガイド」がこちらからダウンロードできます。
また、PDPファーストガイドに沿って、基本的な考え方やワークの進め方をおさらいできる動画があります。
▶PDPワークの進め方~ファーストガイドに沿って~
※リンク先の動画はMCラーニングを契約するとご覧いただけます。
PDPを行う際のこころがまえ
この段階では、PDPを「正しく」行うことよりも、困りごとを仲間と共有し、それを受け止めてもらい、一緒に考えてもらうことで、少しでも前進が見込めるという体験を重視します。
✅出てきた「困りごと」を共有する
時間の許す範囲で、グループワークで出てきた困りごとを互いに共有しましょう。
これによって、部署や立場を越えて、似たような困りごとを抱えていることに気づき、他の管理者と協力しあって解決に取り組むことができるようになります。
✅PDPに取り組んだ感想を共有する
PDPワークを通じて得られた気づきや、日頃の管理へのリフレクションを共有し、学び合いのムードを高めましょう。

うまくできなくてもいいよ!
楽しくやろう~

対応するサービス

MCラーニング
「MCラーニング」を利用すると、時間や人数の制限なく、継続的な学習に取り組めます。看護管理者としての基本的な考え方やPDPワークの進め方、PDPを実施する際のコツなどの学習コンテンツがあります。
④ PDPで立てた行動計画を実践し、振り返る
✅PDPで立てた行動計画を実践する
研修受講者は、PDPで立てた行動計画を実践します。
✅複数人で実践の振り返りを行う
研修を一緒に受けた人や、行動計画を共に実践した人と、「こんなふうにやればうまくいくんだね」「もう少しこうすればより良くできたかもしれないね」などと、実践の振り返りを行いましょう。

できたね!頑張ったね!と、声を掛け合おう。


✅師長・主任の2/3以上がPDPの研修を受ける
✅PDPを使い、他者の支援を得て立てた「す・じ・こ」な行動計画を実践し、少しでも状況が改善するという経験が、半数以上の部署で得られる
✅「困難に対しても、他者の支援を受けて、できることから少しずつ改善する」ことが管理者の重要な職能であると、師長・主任の2/3以上が認識する

ガイドに沿って進めてなくても、
チェック項目が満たされていればステップⅡに進んでOK!

資料ダウンロードページから、「MC組織開発マップ」がダウンロードできます。ぜひご活用ください。
