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🌿 ココロリーフの世界のはじまり②〜最初の葉っぱ〜

※この物語は、
ココロリーフの世界が生まれる
ずっと前のお話です。


第ニ章
最初の葉っぱ


小さな芽が

そっと

葉をひらいたとき

この世界に
はじめて

小さな精霊が
生まれました。

それは
光のように
やさしく揺れる

とても小さな
風の精霊でした。

くるくると
風をまといながら

湖の上で
うれしそうに
舞いはじめます。

そのとき

かすかな音が
聞こえました。

(ちりん…)

まるで
小さな鈴が
遠くで鳴ったような

やさしい
風の音でした。

その精霊の名前は

かのんくん。

かのんくんが
くるりと回るたび

光の粒が
空へ広がり

その軌跡は
きらきらと
湖へ落ちていきます。

すると

それまで
静かだった水面に

はじめて
小さな波が
生まれました。

さらり……

やわらかな水の音が
湖をなでます。

そして

世界は
少しずつ
動きはじめました。

風の精霊
かのんくん誕生

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

🌿ココロリーフより

あなたの心にも
小さな葉っぱが
芽吹きますように。


🌿 次のお話

第三章
「もうひとつの葉っぱ」


かのんくんが
くるくると舞うと

やさしい風が
芽を揺らしました。

すると
小さな葉が

そよそよと
揺れました。

そのとき

葉の中で
小さな光が
生まれました。

それは

かのんくんとは
また少し違う
やさしい光でした。

そして

もうひとつの
小さな精霊が
生まれようとしていました。

その精霊の名前は

ココメちゃん。

お楽しみに。

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