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病気と共に生きるネガティブとポジティブの揺れ—漫画『しあわせは食べて寝て待て』より

今回は金曜のゆったりコラム、先日読んだ漫画の話を書きたいと思います。


久しぶりに読んだ漫画が心にしみた

Amazonのプライムリーディングで無料購読ができたので、ゆるく久しぶりに漫画でも読んでみようと1巻を読み始めたら、心が安らいで6巻まで大人買い!一気に読みました。


『しあわせは食べて寝て待て』という物語

水凪トリ先生作の『しあわせは食べて寝て待て』は、主人公が免疫性の病である膠原病を抱えながら、日々暮らしてる様子を温かい視点で描かれた作品です。
主人公は、日によって体調が変わり、それと同時に気分も揺れる。
「この先こんな状態でどんな風に生きて行ったらいいのか」、「体調と仕事のバランスをどうしたらいいのか」と悩むネガティブな様子や、その逆で、人との関わりで救われたり、日常の小さな挑戦で前向きになれたポジティブな様子が、ありのままに描かれています。
私も主人公と同じ、自己免疫性疾患である1型糖尿病を抱えているので、主人公の気持ちがよくわかり、自分の気持ちを代弁してくれているような気持ちになりました。


揺れながら生きるということ

私は、11月で1型糖尿病発症し8年を迎えます。
季節の変わり目になると血糖値が乱れやすくなり、同じ生活をしていても、血糖値が乱高下します。
時には、通常70から109が正常値とされている血糖値が、インスリンの効きが悪くなると、なぜか350に急上昇し、その後1時間ほどで60まで一気に下がるなんてこともあります。
この変動が血管を傷つけて、ほかの病気を引き起こすかもしれないと聞くと「未来」のことが不安になるし、その短時間の変動による「今」の体の疲労感がつらいこともあります。
こんな弱音を吐くと、「病気って落ち込む」と思われることもありますが、その状況を前向きに受け止められることもあります。
つまり、いつもネガティブでもなければ、いつもポジティブでもない
そんな自分の状況と同じ思いを抱えている主人公に共感の嵐でした。
「わかるよー、病気を抱えるって、いつも同じ気持ちじゃなく揺れ動くよね」って。


自分の「今」を正直に受け入れる

病気を抱えて生きていくためには、自分の気持ちに白黒をつけるのではなく、まずは「今」の気持ちを正直に受け入れる「自己受容」が大切だなって改めて思いました。
漫画の中では、食生活を身近な薬膳で整える様子が描かれています。
影響受けやすい私。早速簡単な薬膳スープを作ってしまいました(笑)


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