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リハビリ開始

 入院して二週間が経ち、退院に向けたリハビリを開始するにあたり、日常の生活動作に基づいた計画を立てるらしい。
 家の間取りの写真と段差や高さ、幅、奥行きなど測ってくださいとのことだった。
 相変わらず、面会の日時縛りがあるので病院との書類のやりとりは、物品を運んでくれる友人を介してやっていた。
 友人もナースステーション前で看護師さんとやりとりをするらしいから、病室には行ってない。
 なので、今現在の母の状態はわからない。
 母への定期連絡の際に、一日何をしたかは聞いてみるが、やっぱりざっくりした内容しか話してくれず、おおよそこんな感じ、としかわからない。
 ベットの上での簡単な運動は何をやったか、いまだに不明だ。
 母の話を聞いてる限りは、マイナス要素は感じられなかったから姉と二人で、
「母は大丈夫」
といっていた。
「だって、ご要望があったら書いてくださいってあったから、母をもと通りにして帰してくださいって書いたしね」
 
 ときどき、姉の性格が羨ましいときがある。
 

 
 
 
 

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