2024.08.25〜29 Kyiv④🇺🇦
27日の夜行でウクライナ西部方面へ向かった後、再び夜行に乗ってキーウに戻ってきたのが29日午前9時ごろ。旅程上この日が最後のキーウとなる。26日に空襲警報のせいで撮れなかった南東部方面を片付けるべく地下鉄に乗って向かったものの、運用が悪くタトラ原色がなかなか入ってくれない。さらに地元のコラおじさん風の人にも目をつけられたためやむなく転戦。Lisova駅から南に向かう路面電車の沿線で撮ることにした。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
このエリアを南北に結ぶ交通が路面電車しかないからか、日中にもかかわらず車内は結構混み合っていた。郊外部なこともあり道幅が広く、なかなか車と被らずに撮れるスポットがない。とりあえず乗り降りは撮れそうな電停を見つけたのでここで一度茶を濁しておく。ついでに大きな交差点に差し掛かる部分を道路の内側から撮れたのでここも撮影。公式側ではないがまあ十分だろう。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
そのまま歩いて2つ北の電停へ。本当はこの電停よりも北部分のストレートを撮りたかったのだが、路面電車の車庫と何らかの政府施設があり、カメラを構えているだけできな臭いことになりかねないと判断してこの電停に甘んじた。ウクライナの電停はキオスクを併設していることがあり、ここもそのひとつ。とはいえ窓口の店員に何が欲しいと口頭で伝える必要があり、ウクライナ語を喋れない私としては難易度が相当高い店。結局普通のスーパーを探すことが多く、使うことはなかった。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
さらに歩いて路面電車車庫の北東側まで来た。この道路は路駐が非常に多くて邪魔だが、逆に考えれば車一台分は歩道からはみ出ても轢かれにくいエリアでもある。景色は随分と首都の郊外感が出てしまうが、ストレートで綺麗に撮るのは街中では存外難しい。後ろにいる宇都宮LRTみたいな低床車もこれくらいの存在感なら許してあげよう。

Nikon Zf SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM + FTZⅡ

Nikon Zf SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM + FTZⅡ
この場所は23系統と他の系統が分かれる交差点である。23系統は1時間に2〜3本と少ないので狙うつもりはなかったが、折よく1枚目のように左から右に直進して行った。そのまま待っていると、左から左折して奥に向かう車両と、その逆のすれ違いが発生。場所は最適ではないが、タトラが2両いるのは嬉しいこと。背景の屋根の形も特徴的で結構好きな一枚となった。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
本当は15時半すぎの特急でハルキウに向かうつもりが、大チョンボをかまして乗り逃してしまい、ロスタイムが生まれてしまった。27日も行った地下鉄Lukianivska駅周辺を夕陽狙いでぶらつく。1枚目、2枚目のバックの建物は2022年3月にロシアによる爆撃でやられたらしい。とりあえずウクライナカラーの車両を撮り、3枚目の逆光カットを撮り、再び振り向いて2枚目と同じ構図で赤タトラを撮ったところで、警察にモシモシされてしまった。聞くに「背景の建物は撮ってはいけないので消せ」とのこと。やむなく画像を見せながら赤タトラの写真を消し、逆光カットまで見せたところで「もう大丈夫」となった。ザルな警察のおかげでその前に撮った1、2枚目を持って帰ることができたのと、路面電車の撮影自体はダメではないことが確認できた。とはいえ異国で職質を受けるのは気分の良いことではない。
