大阪万博へ行ってきた(2)——パビリオンはROIで考える
前回に引き続き、大阪万博のお話です。訪れたパビリオンをご紹介します。
二日回って思ったのはパビリオンへの満足度はパビリオンの魅力だけでなく、ROI(Return on Investment—投資収益率)でした。
投資は並んだ時間で、収益はパビリオンの楽しさです。
・並んだ時間が短ければパビリオンがそこそこでも満足
・並んだ時間が長すぎるとパビリオンはかなり楽しくないと満足できない
なので2時間も並ぶとパビリオンは相当楽しくないとちょっと不満になるのです。
策としては投資を抑えること。自分の場合は並ぶ時間を1時間以内に決めたので訪れたパビリオンはどれもそこそこ満足でした。
フランス館: 一番よかった。ただ大人向けかも
初日一番最初に訪れたのがフランス館でした。東ゲートから近かったのと、行列が40分くらいだったからです。
最初に入ったこちらが良かったので万博のイメージが一気によくなりました。
もの作りとフランス文化がテーマですが、ルイ・ヴィトンとDiorが全面的に協力していて、プレゼンテーションが素晴らしいです。
大画面で映像を流す系のパビリオンが多い中、展示の美しさが際立っていました。
もの作りを象徴する「手」を表すのにロダンの彫刻を何個も持ってくるところにフランス文化の底力を感じました。
また開催地の日本との関わりもうまく表現されていて、外交力も垣間見えました。

韓国館: 韓国エンタメ好きにおすすめ
韓国館は伝統文化でなく、エンタメとテクノロジーが中心でした。今の韓国の推しはそちらなんでしょうね。
ネタバレにならないように書くのは難しいですが、ちょっとしたインタラクティブな要素もあって楽しめます。
ただ、入れ替え制なので行列が流れず、立っている時間が長かったので行かれる方は折りたたみの椅子を持っていくといいかもです。
英国館: お子さん向けかな?PIXくんがかわいい
予約が必要なパビリオンはぜんぜん当たらなかったのですが、数少ない当選がここでした。
イギリスの創造性がテーマ。アイディアが世界を変えるというストーリーをキャラクターのPIXくんと一緒に辿る構成です。
スクリーンで映像を観るだけでなく、簡単なゲームもあるのでお子さんには良いかも。
大人には閲覧後のジョニー・ウォーカー・バーがあります。

サウジアラビア: 建物も展示もゴージャス
ネットで人気のサウジアラビア館がたまたま40分ほどの行列で入れそうだったので行ってみました。
ここはまず建物がゴージャスです。いずれ壊してしまうのがもったいないクオリティの高さで小さな町みたいになっていました。
展示も「ワシらスポーツも力入れとるけんね」というだけのコーナーにも惜しみなく財力が注ぎ込まれており、見る価値があります。
ちなみにレストランは別の行列なのでお間違いなきよう。

コモンズD: いろんな国がまとめて見れておすすめ
コモンズは複数の国の小さなブースがまとめて見れる施設です。いくつかありますが私はDに入りました。
演奏できるギニアの楽器やパキスタンの岩塩展示が面白かったです。空いてるブースにすぐ移動できるので、お子さんも退屈せずにすみそうです。
トルコ館: 商魂たくましい構成
いきなり巨大な顔のCGがあったり、月と太陽の巨大モデルがあったりして、おおすごいと思わせるのですが、あっさりと終わってすぐにショップになります。
他のパビリオンはショップは別立てが多いですが、こちらはストレートにつながっていました。
目が合うとカーペットを勧めてくる店員さんがいたりしてトルコのマーケット感が味わえます。
自分は欲しかった邪眼避けの「ナザールボンジュウ」が買えたので満足でした。

未来の都市館: Kawasakiのコルレオはここに
英国館以外に予約が通ったのはここでした。
Kawasakiのウマみたいなロボット「コルレオ」が見たかったので満足でした。

まとめ
おぎの雑記帖さんに教えていただいた大阪ヘルスケアパビリオンもUAE館も行けなかったのですが、大満足でした。
パビリオンにはその国が推したいことが現れていて、その意図を考えるのも楽しかったです。
ヨーロッパ、中東、アジア、日本とそれぞれ訪れることができてバランスもよかったと思います。
万博、楽しいですよ!
万博のティップスはこちら↓
Xでもいろいろつぶやいています。よかったら気楽にフォローしてください。
https://x.com/nuthemedia
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!