【残酷な真実】年収1000万でも孤独な人は不幸。ハーバード大学が85年間追い続けた「幸せの正体」とは
皆さん、こんにちは!
海外の最新情報を発信するライターの文翔です。
突然ですが、あなたは「幸せ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
タワマン、高級車、ブランド品…?
私も以前は、成功とは「富」や「名声」を手に入れることだと信じて疑いませんでした。
まるで、人生というゲームで、より多くのゴールドやレアアイテムを集めることがゴールだと信じているプレイヤーのように。
しかし、その価値観は、あるThe University of Chicagoの動画によって根底から覆されました。
今回の提唱者は、ハーバード大学の心理学者マーク・シュルツ氏。
彼が語ったのは、なんと85年以上、2000人以上の人生を追い続けてきた「ハーバード成人発達研究」から導き出された、衝撃的な結論でした。
この記事は、「もっとお金があれば幸せになれるのに」「成功すれば孤独じゃなくなるはず」と信じて、日々の仕事に疲弊しているあなたにこそ読んでほしい。
この記事を読めば、私たちが必死に追い求めているものが、いかに幸福からかけ離れているか、そして、本当の幸せを手に入れるために「今すぐ」何をすべきかが、明確にわかります。
参照元:The scientific secret to a happy life, with Marc Schulz
(https://www.youtube.com/watch?v=0n9x3sQ_I-A)
なぜ、私たちの「幸せの定義」は間違っているのか?
85年間、2000人の人生が示した「たった一つの答え」
「ハーバード成人発達研究」は、1938年に始まった、世界で最も長く続く幸福に関する研究です。
研究チームは、ハーバード大学の学生というエリート層と、ボストンの貧困地域に住む少年たちという、全く異なる2つのグループの人生を、85年以上にわたって追跡調査しました。
彼らの健康状態、仕事、家庭生活、そして人生の満足度まで、あらゆるデータを集め、分析し続けた結果、研究チームは驚くほどシンプルな結論にたどり着きます。
それは、「私たちの幸福と健康を決定づける最大の要因は、富でも名声でもなく、『良い人間関係』である」というものでした。
50歳の時点で人間関係に最も満足していた人が、80歳で最も健康的であったという事実は、この結論を強く裏付けています。
つまり、年収や社会的地位、IQや遺伝子でさえも、幸福な人生を予測する上では、「人とのつながり」にかなわなかったのです。
提唱者マーク・シュルツ氏
この研究の副責任者を務めるのが、マーク・シュルツ氏です。

彼はブリンマー大学の心理学教授であり、臨床心理士としても活動しています。 彼の言葉に説得力があるのは、単に研究データを分析しているだけでなく、臨床現場で人々の心の葛藤に日々向き合っているからです。
彼は、この研究結果を「ソーシャル・フィットネス」という新しい概念で説明します。 これは、身体の健康のためにジムで運動するように、人間関係も意識的に鍛え、維持していく必要があるという考え方です。
彼の探求は、壮大な研究データと、個人の心に寄り添う臨床経験の両方に支えられているのです。
「孤独」はタバコより体に悪い?
人間関係の「質」が寿命を決める
この研究が明らかにしたのは、友人の数が多いかどうかといった「量」の問題ではありません。大切なのは、困った時に本当に頼れる人がいるか、心から信頼できる関係があるかという「質」です。
たとえ結婚していても、不満だらけの関係は、むしろ健康に悪影響を及ぼすことさえあります。 逆に、質の高い人間関係は、人生の困難から私たちを守る緩衝材となり、心と体の老化を遅らせる効果があることもわかっています。
孤独は、1日にタバコを15本吸うのと同じくらい健康に悪い、という別の研究結果もあるほど、人とのつながりは私たちの心身に絶大な影響を与えるのです。
「親ガチャ」は乗り越えられる
「でも、人間関係なんて、生まれ育った環境で決まるのでは?」と思うかもしれません。いわゆる「親ガチャ」の問題です。
確かに、温かい家庭環境で育つことは、その後の人生において大きなアドバンテージになります。 しかし、この研究は、幼少期の経験が人の運命を完全に決定づけるわけではない、という希望の光も示しています。
人生のどの段階からでも、新しい人間関係を築き、既存の関係を育むことで、幸福度を高めることは可能なのです。 私たちは、過去に縛られるのではなく、未来に向かって自ら関係性を築いていくことができる。
これは、人生というRPGで、初期ステータスが低くても、旅の途中で出会う仲間との絆によって、いくらでも強くなれることを示唆しています。

いくらでも強くなれる
今日から始める「ソーシャル・フィットネス」
私たちは「お金がないと将来損をする」「出世しないと惨めな思いをする」という損失回避の感情に駆られ、人間関係を後回しにしてしまいがちです。
しかし、この85年間の研究が示す本当の「損失」とは、富や名声を追い求めるあまり、最も大切な「人とのつながり」を失ってしまうことです。
日常の不満や葛藤を抱えるあなたへ
もしあなたが、仕事のプレッシャーや将来への不安で押しつぶされそうになっているなら、一度立ち止まって、あなたの周りの人間関係を見つめ直してみてください。
・ 最近、友人と心から笑い合いましたか?
・ 家族に「ありがとう」と伝えましたか?
・ 職場の同僚と、仕事以外の話をしましたか?
シュルツ氏が提唱するように、身体を鍛えるのと同じように、人間関係にも時間とエネルギーを投資する。 それが、お金では決して買えない、本当の幸福と健康を手に入れるための、最も確実な道なのです。
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