見出し画像

タイ刑務所ファイト、地下格闘技などを取り扱った拙著「ムエタイ裏街道」を上梓~Amazonで発売(2025年8月1日)

8月1日より、Amazonより、拙著「ムエタイ裏街道 光だけが光じゃない 慎之介とジョーカー闘いの日々」が刊行の運びとなりました。ここに報告させて頂きます。紙の本と電子版を用意しました。

この作品は2019年9月から2025年までの「侍ファイター・中村慎之介」と「タイ地下格闘技のカリスマ・ジョーカー」の活動を追ったものです。この note でも何度も、この二人を取り上げていますが、それらの記事を基に、長期帰国の際に再執筆して、ひとつのストーリーにしました。ぜひ、読んでみてください。

以下で詳しく「ムエタイ裏街道」について、あらすじや登場人物について説明しています。


作品概要~

リングの上で眩しく輝き、メディアで大きく取り上げられる井上尚弥や武尊のような存在、タイではそれがロッタンだったり、スーパーレックだったりするのだろう。

しかし、リングの上で戦っているのは、勝利するもの、スポットライトを浴びるものが全てではない。輝ける選手の引き立て役となるもの、引き立て役として白星を献上しながら、”番狂わせ”を夢見て、選手活動を続けるものもいる。そんな存在、Bサイドとも呼ばれる彼らが輝く瞬間を見るのもまたファン冥利に尽きるのだ。

中村慎之介はタイでムエタイ選手として活動して7年、東北部コラートで行われる刑務所ファイトで受刑者ファイターの対戦相手として呼ばれることになった。そして、地下格闘技のカリスマ、ジョーカーが渡り歩く裏と表のリングを追う。

ジョーカー対三浦孝太戦は儚い夢の彼方に。


あらすじ~

タイで格闘レポーターとして活動し始めた著者は、元殺し屋でタイ最凶ファイターのエム・コントゥアラーイのインタビューを試みる。強烈な個性に圧倒される中で、エムが収監されていた際に出場していたプリズン(刑務所)ファイトのことを知る。また、エムが13年間の刑務所生活を終えて出所した後、彼が仲間たちと立ち上げた地下格闘技のファイトクラブタイランドについても興味を持つ。

慎之介はタイのメジャーな興行に何度も出場したことのあるベテランのプロ選手であるが、好調だった数年前と比べて、善戦はするが勝ちきれないという日々を過ごしていた。そんな中で、タイ東北部のコラートのカオプルック刑務所で行われるイベント、リアルプリズンファイトで受刑者のファイターと試合をすることになった。著者はカオプルック刑務所へ赴き、堀の中での慎之介の戦いを見届ける。自らを「侍ファイター」と呼ぶ慎之介は、敗北が続く苦しい状況でも戦うことを決して諦めず、リアルプリズンファイトを経て、RWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)の大舞台に辿り着く。

エムの始めたファイトクラブタイランドをアユタヤで観戦した著者は、そこで地下格闘技界のカリスマ、またはケンカ屋と呼ばれるジョーカーの戦いぶりに共鳴する。祖父母の面倒を見ながら”地下格”への出場を続けるジョーカーは、その名前の通りに笑みを浮かべながら、躊躇なく対戦相手に派手な攻撃をしかける。そんなジョーカーが突如、表のリングの上に立つことになった。日本では誰もが知るサッカー選手、三浦知良の息子で、タイでアイドル的人気が爆発していた三浦孝太の対戦相手として抜擢されたのだ。しかも、RWSのメインイベントである。

国籍も環境も違う慎之介とジョーカーが地下格闘技、刑務所ファイトなどの裏街道を経て、ムエタイ最高峰の舞台に立つ。そしてその舞台が幕を閉じた後も、それぞれの闘いは続いていく。

ファイトクラブタイランド、アユタヤ大会、開始前のルールミーティング

主な登場人物~

慎之介
タイに腰を据えて、現役生活を続ける日本人ムエタイ選手。好調だった数年前と比べて、善戦はするが勝ちきれないという日々を過ごしていた。そんな中で、タイ東北部のコラートのカオプルック刑務所で行われるイベント、リアルプリズンファイトで受刑者のファイターと試合をすることになった。

ジョーカー
地下格闘技界のカリスマ、またはケンカ屋と呼ばれるファイター。祖父母の面倒を見ながら”地下格”への出場を続けるジョーカーは、突如、表のリングの上に立つことになった。タイでアイドル的人気が沸騰していた三浦孝太の対戦相手として抜擢されたのだ。

エム・コントゥアラーイ
元殺し屋でタイ最凶ファイターの異名を持つ。収監されていた際に出場していた刑務所ファイトでは連戦連勝。13年間の刑務所生活を終えて出所した後に、プロボクシングの王者となる。仲間たちと地下格闘技のファイトクラブタイランドを立ち上げる。

私(オダサイ)
元新聞記者で、10年のブランクを経て、タイで格闘技レポーターとして活動を開始する。ムエタイ興行で偶然見かけた慎之介、エム・コントゥアラーイの闘いぶりに注目し、取材を試みる。

その他登場人物~

ブアカーオ・バンチャメック
タイを代表するムエタイ選手。日本ではK1で魔裟斗と対戦している。

三浦孝太
日本では誰もが知るサッカー選手、三浦知良の息子で、格闘技選手。ジョーカーと対戦する。

石田兄弟
私(オダサイ)が通うロンポージムで活動するムエタイ選手。慎之介と同じく、タイ在住。

ポクポク・ボクシングスラム
屋台でタイラーメン、クィティアオを売りながら現役生活を続けてきたプロボクサー。


参考記事

note で公開しているタイ刑務所ファイト取材時の記事及び、「ムエタイ裏街道」の参考記事です。「ムエタイ裏街道」を読んでから、こちらも読まれるとまた楽しめると思います。


※タイ格闘技シリーズ、第2作の「熔けるヤマダ」が2026年3月8日に発売となりました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集