「丁寧な見積もり検査」能登半島地震後を生きる・№82(2025/09/09~10)
本堂/庫裡の見積もり
昨日,今日の2日間,岐阜県の業者が来て,お寺の本堂及び庫裡の被害状況を隈無くチェックしてくださった。
両日とも,門徒の役員さんが立ち会って下さったそうだ。ありがたい。

ただし,見積もりができたからといって,すべての修理ができるわけではない。庫裡はともかく,本堂は門徒のものということになっている。だから,もし修理をするのなら,門徒さんたちか寄付を募るしかない。
しかし,門徒の自宅は,そのほとんどが全壊~半壊で,自宅が解体されてしまっている人が多い。
ニュースでは,寺社でも補助金を出して…という話を聞いたことがあるのだが,具体的に何かが進んでいるというのをあまり聞かない。
お寺は門徒さんのものとはいえ,本堂では「ご縁サロン」などを催して,近所の人たちも参加しているという実績もある。地元に集う場所がなくなったことで,地震後は以前よりもよりお寺の本堂が大切な社交場となっている。
なんとか地域の交流の拠点として残すことができないか。
補助金を出す方には柔軟な対応をお願いしたいものだ。
震度3(発表では,珠洲は震度2だったが,うちらの感覚では能登町と同じ3だと思う)の地震

9月8日の朝,また能登で地震があった。震源は今までとは少し違う場所だったようだ。
この地震で,それまで外れそうになっていた漆喰の壁が落ちて砕けてしまった。こんな風に,余震でも少しずつ傷が大きくなっていくのが,今の珠洲市の残った家の姿でもある。

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