未来の面白いゲーム業界の話 (今後起こるゲーム業界の変化とは?)
ゲーム開発の現場では今現在『次世代機戦争』に突入しています。
一般のユーザーからすると意味不明に感じるかもしれませんが。
カプコン、スクエニ、コーエーテクモ、その他大手メーカーはもちろん、中小ゲーム会社や、個人や少人数のインディーゲーム開発者の中には『AIを使った新しいゲーム』を今必死になって模索しているところがかなり増えてきています。
unityやunreal engineでもAIを使ったゲームを制作できる機能が今後追加されるでしょう。
誤解があるかもしれませんが「AIにゲームを作らせる」のではなく「AIをゲームシステムに使った新しいゲームを人間が作る」です。
PS、セガサターン、N64時代に3Dポリゴンを使った新しいゲームが数多く登場しました。
ちょうどあの頃と同じように、今度は『AIをゲームシステムに使った新しいゲーム』が早くて来年の年末、遅くても再来年から激増していく事になります。
AIの使用方法についてはユーザーがきちんと納得できるような適切な使用(無断学習したAIは使用しない。学習元へきちんとロイヤリティを払う仕組みを設ける)が必要となりますが。
これをきちんとやっておかないとそのゲームはユーザーの不興を買い売れ行きが大きく低下する事になります。
そういうソフトはアンチレビューもsteamとかで付きまくって売れゆきも絶望的になります。
・MSが最初にAIゲーム機を投入してくる
AI演算ができるゲーム機は、今のところMSが一番早く次世代xboxを投入してくる事になりそうです。
AMDが先日うっかり漏らしたように予定では来年末、実際はもう少し遅れた感じになるかと。
その次がソニーのPS6、そしてPS6から少し遅れる形で任天堂も「switch2と連動する高性能据え置き型AIゲーム機」を投入する事になるでしょう。
詳しくは
で解説しました。
上記記事は他で紹介されたのか、アクセス数がかなり多い人気記事です。
私は任天堂は2029年か2030年にこの据え置き型ゲーム機を投入する事になると予想しています。
switch2発売(2025年)の4,5年後ですね。これは時期的にもちょうど良くswitch2市場の活性化につながります。
この任天堂のゲーム機はnvidia製のAI演算チップが搭載されたマシンになるでしょう。
任天堂ファンにとっては今までグラフィック性能の低さで他のゲーム機やPCと大差があったのですが、このゲーム機ではPS6や次世代XBOX同等の美麗なグラフィックでゲームをプレイできるようになるでしょう。
今開発中のゼルダの新作も、switch2版より大幅にグラフィックがパワーアップして遊べるように。(horizonシリーズ並の美麗グラフィックゼルダに期待)
任天堂としては珍しい高価格になりそうなのがネックですが。
・今後のゲーム機はNPU性能の進化が肝
一番最初に投入してくるMSのゲーム機(次世代xbox)については、AI性能は100TOPSという噂があります。
PS6は価格を抑えるためにそれより若干TOPS値が下回る形となり、任天堂の据え置きAIマシンは発売が他社より数年遅れる事もあり100~120TOPSくらいにしてくるのではと思います。(価格を抑えるためにもう少し性能を落とす可能性もある)
今後のゲーム機はもうグラフィック性能の進化よりNPU性能(TOPSの値)の進化が重要になっています。
これについてはnvidiaやAMDもすでにそれを語っています。
グラフィック性能についてはこれ以上綺麗になってもユーザーのほとんどに響かないからです。
ある程度のAI性能があればゲーム中のキャラの行動や思考にリアルタイムで使ったり、時間をかけて色々なシナリオやステージ、3Dや2Dデータを生成できるようになるでしょう。
・完全なPC化はMSにとってプラットフォーマーの旨みを捨てる事にもなる
MSが出す次世代XBOXについてはソニーや任天堂と競合する形ではなく、ゲーミングPCの市場で大きなシェアを獲得するのではと思います。
価格も10万円台後半になるでしょう。
次世代xboxのGPU性能はAMD製のレイトレーシング計算に特化したハードウェア構成のおかげでRTX5080と同等かやや下回る性能になるでしょう。
XBOX次世代機の価格が仮に18万円と高価格になっても、そのままPCとしても使える(windowsマシンとしても使える)おかげで、エントリーゲーミングPCとして台風の目になると思います。
価格的にはエントリーゲーミングPCクラスなのに、性能的には30万円を超えるミドルレンジゲーミングPCに匹敵だとそりゃ売れまくりますよね。
しかしsteamやepic storeのソフトがそのままインストールできるとなると、MSストアでゲームやアプリケーションを買うという人はそこまで大きい数字にはならないでしょう。
steamやepic store、その他のダウンロード販売ソフトでゲームやソフトが買われたりサブスク化されてもMSにとってはあまり旨みが無いという事になります。
XBOXのゲーミングPC化はMSにとってはプラットフォーマーとしての旨みを捨てる行為にもなります。
もし基本OSのwindowsが買い切り型ではなく今後サブスク化すると、毎年安定した収益が得られる事にはなります。
ただ、windowsのサブスク化は世界的に猛反対が起きるかもしれません。
xboxのwindowsOSだけをサブスク化するという手もあるでしょう。
・任天堂やソニーはどうするのか?
ソニーのPS6、任天堂が出す事になる高性能据え置き機も値段は高めになるでしょう。
その場合、「ゲーム機として使えるだけでなく、PC向けソフトの移植を許可する」という事は絶対にやるべきです。
PS6や任天堂の新型据え置きゲーム機の価格帯は8~14万円の範囲になるでしょうが、この価格で「ゲームしか遊べない」では高く感じる人がほとんどです。
一方、同じ価格でも「一部とは言え色々なPC向けアプリケーションも移植されてストアで購入できる」となると印象が大きく変わります。
『準PC』みたいな感じでゲームだけでなくかなりの数のPC向けアプリケーションも使えるようになると、8~14万円くらいの価格は『全然安い』と感じる人がかなり増える事になるでしょう。
ゲーム以外でも色々なPCアプリケーションが使えるならPS6も任天堂の新しいゲーム機も値段は高くても累計台数が世界でそれぞれ一億台近くに達すると思います。
この方式の大きなメリットは、PSストアや任天堂ストアを介してしかソフトを購入できないため、「アプリが売れるとプラットフォーマー(ソニーや任天堂)にきちんとお金が入ってくる」というのがあります。
また、PCと違ってストア経由でしかソフトをインストールできないとなると、ウイルス感染対策の面でも好都合です。
WINDOWS PCみたいに身元がわからないソフトやMODをユーザーが安易にインストールしてウイルス感染するという事は起きません。
今のところ、コンシューマゲーム機においてはストア経由で配布されたソフトでウイルス感染を起こした事例は一度も起きていません。
windowsやMACよりソフトの数は減るものの、何千万台、場合によっては一億台を超えるプラットフォームでソフトを出すとそれなりに売れるため、今後は数多くのソフトメーカーがPS6や任天堂の据え置きゲーム機にPC向けソフトを次々と移植するようになるでしょう。
(任天堂やソニーがそういうソフトの移植を許可したら)
漫画やイラスト制作ソフトで大きなシェアを取っているclip studio paintやその他のお絵描きソフト、3DCG関係のソフト、MSのオフィス製品、adobe系・・・・そういうある程度有名なソフトがどんどん任天堂やソニーの据え置きゲーム機に移植される事になります。
blenderはPC版は無料ですが、PS6や任天堂ハード版では5000円くらいの価格にしても売れまくるでしょう。
おそらく二機種あわせてワールドワイドでは300万本以上売れると思います。
3DCGソフトのlightwaveも機能を一部制限した『lightwave LE(limited edition)』みたいなのを10000円みたいな戦略的な価格でPS6と任天堂新ハードに出すとそれなりに売れると思います。
LE版で入ったユーザーがより機能が多いPC版lightwaveを買うという流れにも持っていけます。
unityやunreal engineなどもPC版同様にPS6や任天堂ハード版が登場して、『ゲーム機でゲーム制作をする時代』がやってくるでしょう。
ハードウェア的にはPC向けアプリケーションの移植はそこまで手間はかかりません。
あとはソニーや任天堂がそれを許可するかどうかという話です。
上記の漫画で解説している『CMモデル』については今回の記事では取り上げませんでした。
実際はこの『CMモデル』という仕組みを導入すると、PS6や任天堂の高性能据え置き機の価格はだいたい6万円~8万円くらいに引き下げて販売する事が可能になるでしょう。
