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【#私が小説を書くときにやっていること】ゆるゆるとぼんやりとした、かがやきを。

大橋ちよさまの企画に参加いたします。
大橋さま、はじめまして。緒川(オガワ)と申します。

それではいいカンジのダンスナンバーを流しつつ、ひーうぃ、ごー!!

■私なりのお話のつくりかた

1:脳内にある「おもちゃ箱」からおもちゃをひとつ取り出す

くだらないことばかりでパンパンの私の「おもちゃ箱」から、そのとき妙に輝いているものがあったりするのです。
それを引っ張り出す作業が「テーマ決め」であり、意外と大事な作業だったりします。
いかんせん整理整頓が苦手なもので、引っ張り出すまでが一苦労です。だって箱には、遊ばなくなったおもちゃがゴマンとあるもので。

2:プロットを作るかどうかはテーマによる

お恥ずかしい話ですが、自分の執筆スタイルが未だに定まっていないので、プロットは作ったり作らなかったり統一しておりません。
作る場合はここから、Wordに殴り書きします。

3:キャラクター名を決める[重要]

私の執筆スタイルで唯一プロットありでもなしでも、絶対最初にやることは

「姓名判断でキャラクター名を決める」

ことです。スマホのアプリで「赤ちゃん名づけ」というものがありまして、まだ見ぬ我が子の幸せを願う親のような顔をして、架空の人物の画数が吉数か調べます。
恋人予定の二人がいれば、結婚後の姓名判断までやります。
そこまでして決めたのに、今書いている主人公は「イメージ先行」で画数がよろしくありません……運命って、残酷ですね。

4:ぼんやりと人物(動物)の見た目を想像する

名前が決まれば、ビジュアルを想像します。想像って言葉はきれいすぎるな、妄想ですね。髪の色や身長体重、年齢などざっくりとした人物像を作っていきます。
名前を考えるときに同時進行で考えることもあれば、話が固まってから考えることも。でも基本的にはこのあたりで考えます。

5:「核」になるテーマを言葉で磨く

雨が降ろうが嵐になろうが、揺らぐことのない「核」をキャッチコピーっぽく作ります。そこでようやく取り出した輝いていたものを磨き倒します。

6:起承転結の「結」の最後の部分を考える

最初に「最後のワンフレーズ」を考えて着地点をしっかり決める方法を現在は採用しております。でないと、話が終わらないということが多々あったので……。
色んな方法を試しましたが、一番しっくりきているなと思っています。

7:キラーフレーズマシマシ、起承転結の「起」の最初の部分を考える

最後の一行を決めてから、最初の一行を悩み抜く。
これは私にとって「遠くの着地点」に向かって矢を放つような作業です。
最初と最後が、巨大な一文の「主語」と「述語」として握手できているか。語彙力の貯金をすべて使い果たす勢いで、自分を追い込みます。追い込むと言っても、ご飯の時間を忘れるくらいの追い込みですが。

8:ゆるゆるパズルのように書く

最初と最後が決まれば、あとは自由。
ワンシーンが浮かべば書いて、思いついたら書いて、とパズルのピースを作っていきます。
書きたい! と思ったところから書いていけるのでモチベーション維持しやすく、お勧めできるポイントかもしれません。

9:パズルのピースを効果的に並べ替える

パズルがカチッとうまくはまるように、ちょっとずつ形を整えていきます。そして並べ替えて「核」が分かりやすい方法を探っていきます。

10:細かい修正

あらかた並べ替えられたら、細かい修正をしていきます。
推敲と兼務しております。え、あれ? じゃあこれ推敲って呼んでもいいんじゃね?
多分推敲です。暫定席へどうぞー。

11:プリントアウトする

お次に現れたるは……文明の利器、プリンター様。
画面上では完璧に見えた私の文章は、紙になった途端文末に「。。」という爆弾として登場。そして誤字誤字誤字!
あちこちで悲鳴を上げながら、またWordへと戻ります。

12:音読する

長編の音読は、もはやスポーツです。
読み終えた頃には魂が口から半分はみ出していて、数時間は使い物になりません。
でも、喉のつっかえは、文章のつっかえ。
自分の声に裏切られない表現だけを、残していくのです。

13:できあがり

大抵応募してから「ぎゃー、ここはこうだった!」って叫ぶんですけどね。

■敏腕(?)鬼編集、菩薩の出番はどこから?

私の夫こと菩薩は、鬼編集です。
笑顔で核心をついてきて、大抵私は死にます。
答えられない……言葉の意味が分からない……じゃあ削除だね……などと私の文字を奪っていった犯人でもあります(?)。

じゃあどのあたりから菩薩がかかわってくるかというと
6の結を考えるところあたりから、ひょこっと登場。
意外と早い登板だったりします。

AIに頼むこともありますが、AIにすら「私よりも人に読んでもらった方がいいですよ」と言われるので、なるべく菩薩に読んでもらったり、信頼している方々に読んでもらったりしています。


作品にもよるのですが、テーマさえ決まれば大枠は1日ぐらいで仕上げます。
そこからが長いんですけどね……。先日の公募は2ヶ月かかりました。
今年のテーマは「寝かす」ことなので、どんなにいじりたくても「3日は寝かす!」と決めたらいじらないようにしています。
今のところ守れている率が5割です……がんばります……。

ちなみにプロットはあった方がいいと思うけれど、書きたい欲求に負けて作らない(頭の中のデータ頼み)ことが多いので、今年はちゃんとプロット作ろうかなあ……でももう書くだけだしなあ……。

以上、緒川さんなにやってんの? の話の作り方でした。


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