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うにっき帳 vol.2 |日記編|みんな違ってみんな良い?(2)


はじめに

こんにちは。吉村うにうにです。先日始めたばかりの「うにっき帳」のvol.2を掲載します。今回はvol.1 の続きとなっております。vol.1はこちら

では、よろしくお願いします

内容の文章は常体で描いております。よろしくお願いします。

 二〇二四年十二月六日 みんな違ってみんな良い?(2)

 こういった推し活と呼ばれる消費行動への熱狂ぶりには驚くばかりだ。今や、アイドルやアニメなどの推し活市場は八千億円の規模だという。一九八〇年の代や九〇年代の一部のトップタレントが利益を総取りしていた時代から、量産型の集団で同じ服を着たグループが大量に溢れる事で、市場規模を拡大させている。
 アニメに関しても街中を見ると、ロリ系の女の子が五人程度の徒党を組んだものか、王子様系と呼ばれる男衆が前面に出ているものばかりが、無数の集団を形成していて、グッズの売り上げもかなりのものらしい。
 こういったのを、勝ちパターンへの固執や創造性の無さなどと論じるつもりはない。人々の消費傾向が、大きく変化した内容について話をしたいのである。
 
 かつては、推される対象が一部に限られていたため、チケットやグッズの市場規模は小さかったと推定されるが、今や、ECサイトでの推し活グッズの売り上げは二〇一九年から二四年の五年で4・86倍にも増えているという。他方、お金を払う側の給与が爆発的に増えているわけではない。会社員の平均給与が一九八九年の465万から二〇一九年の436万円と、長いデフレの影響なのか、下降気味と言える。ようやく、この二年ほどのインフレ、人手不足による賃上げムードで変化が出てきたようではあるが、多くの働き手にとっては、ファンクラブの回避、高額のチケット、グッズにお金が回す余裕があるようには思えない。
 多くの人が、お金が無い上に(個人差は大いにあるだろうが)、ライブチケットが3605円(私が一九八〇年代に唯一行ったアイドルのコンサート)で買えるような安さではない。それでも、好きなものを見つけ、そこにお金を使えるのには、感心する。おそらく、消費の力点が変化したのだろう。代わりに、出版物にお金をかけない、パチンコ等のギャンブルに没頭しないなど、今の人は消費の内容が変化したのだ。   (つづく)

さいごに

日記と言いながら、予告通りにエッセイのような形になりました。日々の出来事から、連想的に考えが浮かび、それを文字に起こしております。この形ばかりではなく、本当に起きた事を淡々と書くだけの事もあり、様々なパターンを提示していきますので、気に入った形式だけでも目を通してもらえると嬉しいです。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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