「質問できない新人」は損してる?チームを強くする「聞く力」の真実
こんにちは!記事を読んでいただきありがとうございます!
今日は、質問するって大事だよね〜って記事を書こうと思います。
今日、新卒社員の日報を見ていたら、
「昨日いただいた課題は自分で調べて考えた後に、それでも分からなければ担当者の方に質問し、解決したいと考えております。」
と書いてありました。
真面目で丁寧な姿勢でとてもいいと思うんです。
でも、正直に言うと、ちょっと違和感があります。
それは、もっと早い段階で質問しても良いんじゃない?ってことです。
質問に対して抵抗感のある人は新卒社員だけでなく、一定数いると思っています。
たぶんこの背景には、
「質問する前にちゃんと考えなさい」
「人に聞く前に調べなさい」
という、正解が存在する学校教育の影響なんじゃないかなーと勝手に思っています。
正解があればそれでいいと思うんです。
方程式を解いてXの解を求めるとか。
ですが、仕事ってそもそも正解がないし、チームで動いているっていう前提が違うんですよね。
だから、「自分で考える時間」が長引くのは、むしろチームにとって損失になりかねない。
新人はもっと早く質問していい
極論を言えば、新人の「調査」や「熟考」に何時間も使ってもらう意味は無いと言い切っていいです。
たとえば、資料を1時間かけて読み込んでも、
理解のポイントがズレていたらその1時間が無駄になることがあります。
しかもその間、タスクは止まったまま。進捗も出ないし、誰も気づけない。
それなら、15分ぐらい調べて分からなければ、質問する。
その方が結果的に、チームとしても時間のロスが少ないし、
新人さん自身にとってもフィードバックが得られるのでプラスです。
新人に与えられた一番の特権は、
「分かりません!教えてください!」って言えることだと思っています。
なのに、変に遠慮して、
「まだ調べ足りてないかも」
「もう少し自分で考えないと」
って時間をかけすぎてしまうと、
それはもう「学び」じゃなくて「停滞」になってしまいます。
しかも、たとえ自分なりに考えて出した答えでも、それがズレていたらやり直しです。
最悪なのは、「たぶんこうかな?」で進めて、後から方向修正が必要になって、余計な手戻りが発生すること。
新人にとって大事なのは、一人で完璧を目指すことじゃなくて、「チームとして正しい方向に進むこと」です。
なので、仮に自信がなくても、
「こういう理解で進めようと思ってるんですが、合ってますか?」
と聞ければOK。
完璧な答えじゃなくていい。
仮説ベースで聞いて、ズレてたら直してもらう。その方がずっと効率的です。
ここからは昔話をしたいと思います
私の前職後輩にとても仕事のできる人がいました。
彼は自分からなんでも聞きにくるタイプで、今ではすごく仕事のできるマネージャーになっているそうです。
その後輩に、「なんでそんなに気軽に聞けるの?」って聞いてみると、
「だって、質問して最悪怒られたとしても、誰も損しないじゃないっすか。」
って言っていたのが印象的でした。
この言葉すごいなぁと思いました。
確かに、質問した場合の最悪の結果は「怒られる程度」だと。
得られるものは、フィードバックによる方向性の合意や、上司からのアドバイスなどなど。
最悪の場合、上司の機嫌が悪くなったり、自分も嫌な思いをするかもしれない。
だけど所詮はその程度。
クビになるわけでも、顧客との契約が終了するわけでも無い。
「怒られること」よりも「フィードバックが得られて、自分のタスクを進める手がかりを掴める」という得られるメリットの方が圧倒的に大きい。
まとめ
新人のうちは、「ちゃんと考えてから質問しよう」とか「調べてもいないのに聞いたらダメかも」といった気持ちがどうしても働きがちです。
でも、考えすぎて動けなくなるくらいなら、未完成でも動きながら修正する方がずっといいと、私は思っています。
質問することって、自分の成長のためでもありますが、実はチームにとってもメリットが大きいんですよね。
進捗が止まらない
間違った方向に進まなくて済む
早めにフィードバックができる
何より、「ここで迷ってる」という情報が周りに伝わること自体が価値なんです。
もちろん、毎回丸投げしていいわけではありません。
15分でもいいから「何が分かっていて、どこで止まっているのか」を整理することは大事です。
でも、それ以上抱え込む必要はありません。
仕事は一人で完結しないし、わからないところを潰すのも、仕事のうち。
後輩の言葉を借りるなら、
「最悪怒られるだけで、誰も損しないじゃないっすか。」
たしかにその通りだなと思いました。
そのちょっとした勇気の積み重ねが、遠回りに見えて、一番の近道なんじゃないでしょうか。
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