鏡の法則は嘘?本当の意味とは?
鏡の法則という言葉をご存知でしょうか?
元々は大昔から心理学や哲学の世界で広がっていった概念のようです。
日本では、野口嘉則さんという方が書いた「鏡の法則」がベストセラーになっています。
私は40年以上も抱えていた、鬱、睡眠障害、過敏性大腸炎、そして今年(2026年)の春には花粉症も治る経験をしています。
私の提唱する『自己起源論』は、鏡の法則と非常に密接な内容になっています⬇️
「鏡の法則性」の間違った解釈
「鏡の法則」
きっとどこかで1度は聞いたことがあると思いますが、この「鏡の法則」の本当の意味を深く理解している人はもしかしたら少ないかもしれないです。
というのも、世の中には「鏡の法則は嘘だ!」という人もたくさんいます。
私は、20年程前にセラピストの先生から「夫婦は鏡です」と言われたことがありました。
その言葉を鵜呑みにして、というか意味をちゃんと理解していなくて、こじらせまくっていました。
夫婦仲がすごく悪かったわけではないですが、お互い20代で初めての子育てをしていた時期ですから、夫に対して不満もたくさんありました。
毎日育児、家事に追われ余裕がなかったのもあるので、夫に対してもイライラすることが多かったと思います。
そんな時期に「夫婦は鏡、良い部分も、悪い部分もお互いに同じように持ち合わせている。
だから相手にイライラしてもそれは自分にもあること」
そんな風に言われたことでその時は
「なるほど!だとしたら相手のことも認めることができるんじゃないか」と思った記憶があります。
しかし私は、相手の悪い部分も、自分にも同じようにあるんだから、我慢しよう。
とか
自分の方がもしかしたら良くなかったかもしれない。
そう考えて自分を追い詰めてしまっていました。
これ、間違った鏡の法則の解釈だったのです。
鏡の法則の間違った解釈でどうなる?
私はこのように解釈をしてしまったことで、どんどん現実も良くない方向にいって、自分自身の体調も心も疲れていきました。
イライラしなくなるどころか、イライラしてることを表に出さないように無理をするので、
腹の中でイライラが溜まって、常にイライラ状態が続き、元気も笑顔も減っていくという悪循環に陥っていきました。
ただ、私は鏡の法則は嘘だ!とか鏡の法則なんてない!とは思っていなくて、鏡の法則をちゃんと理解していなかっただけだったんです。
鏡の法則は嘘?
私は、非常に表面的なことばかりを問題視していて何も考えてないのと等しい状態だったと思います。
というのも「鏡の法則」は、どちらが良くてどちらが悪いとか
相手が正しくて自分が間違えているとか
そういう表面上の問題ではなくて、もっともっと深い部分にあるんです。
例えば私は、部屋を散らかされたり、片付けられない夫にイライラしていたのですが、
私が同じように部屋を散らかすわけではありません。
むしろ部屋をちゃんと片付けられない時や掃除ができない時があると自分自身にもイライラしていました。
片付けられない夫=自分も片付けられない人
という表面的なことしか見ようとしないと
全然鏡じゃないじゃん!自分はできてるんだから、やっぱり鏡の法則は嘘じゃん!
そう思うかもしれませんが、自分と深く向き合ってみると思いもよらないことに辿り着くことがあるんです。
鏡の法則の本当の意味とは?
鏡の法則の捉え方を間違えてしまうと、本質は何も見えてきません。
私の場合は
深く深く自分と向き合った結果
私は、「自分の中でどうしても片付けられないこと」があることが判明したのです。
そしてそのことを「片付けてはいけない」
「片付けたくても片付けることを許してはいけない」と思っていました。
それは、幼少期から感じていた父親との関係でした。
複雑な家庭環境で育ったというのもあるのですが、父親に対して「どうしても整理がつかない、矛盾した感情」を抱えていたのです。
今でいうと毒親と言われる環境だったかもしれません⬇️
私の心の中にある散らかりを整理することができないでいたから
整理できない現象に苛立ちを感じていたことに気付いたのです。
部屋を散らかしたり整理整頓できない夫にイライラしていた時
鏡として映っていたのはずっと心の中に放置されたままだった父親に対する片付けられない感情だったのです。
私自身が感情を整理したいのにできないことを夫を通して見せてくれていました。
相手や何かに対してイライラする時
そこには「自分が自分に禁止していること」
「自分が自分を責めていること」
そういったことが鏡として映し出されることが多くあると思います。
今回の話は、私の経験を一例としてあげましたが、
鏡として現れるのは人によってそれぞれ違います。
相手に「無責任だ」と感じてイライラするなら
それは自分が「責任を全うすることが愛情だから全責任をおう」と自分を縛りすぎているからかもしれません。
遅刻してくる相手に「時間を奪われる」と感じて怒りが湧くなら
それは「自分の時間を無駄にしてきた自分」を一番許せていないからかもしれません。
目の前の出来事に激しく心が揺さぶられたとき
それは相手を裁くための時間ではなく
「あなたが置き去りにしてきた、本当の自分」に再会するためのチャンスです。
鏡の法則とは、自分と同じ行動や言動をしている人が現れるという単純なコピー現象だけではありません。
(もちろんそれもありますが)
それは、自分自身が自分に禁止していること
あなたが自分自身で許せていない感情
そのようなことが目の前の人の行動や言動を通して、あなたの心の傷や本心を見せてくれる現象なのです。
鏡に映る現実は、あなたを責めるためにあるのではなく
その自分を赦すために自分と向き合ってあげて!という、自分自身からの愛のメッセージなのだと、私は確信しています。
鏡の法則を紐解くに重要なこと
鏡の法則とは、相手や自分を善悪や正誤などで裁くためのものではなく
目の前で見えることだけでもなく
もっともっと深い部分に存在する自分を見つけることです。
鏡は答えを教えてくれるのではなく
問いを投げかけてくれるものとして捉えるとわかりやすいかもしれません。
本当の自分を生きるというのは、そういった片付けられない感情を1つずつ片付けていくことでもあります。
それは自分の頭の中、心の中にしかないので、自分と本気で向き合うことでしか、解決できません。
もし、あなたも本当の自分を生きて不調から解放されたい!
このネガティブな出来事は、どんな鏡として自分に起きてるのか知りたい!
そう、思ったらいつでもメッセージしてくださいね!
あなたはもう知っている!んですよ。
