【おしえて!アレテー先生( ・ω・)】第3話「私選弁護と国選弁護」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
『おしえて!アレテー先生( ・ω・)』のお時間です( ・ω・)
・前回のお話
第2話「着手金・報酬金、法テラスの法律扶助利用って?」
※この作品は、フィクションです。
実在する人物、団体とは一切関係がありません。
埼玉県川越市…
小江戸と呼ばれる風情ある町並みを持つこの街の駅前に一人の変わり者の弁護士がいた。
その弁護士を人はこう呼ぶ…
アレテー先生( ・ω・)
と…
第3話「私選弁護と国選弁護」
志法望(しほうのぞむ)「国選弁護と私選弁護の違いって、何かあるんでしょうか?」
アレテー先生「ん?国選は国費で弁護人が依頼される代わりに被疑者本人は誰に依頼するか選べない。
私選は費用を払う代わりに被疑者本人が弁護士を選べる。
違いは、それだけかな( ・ω・)」
志法望「私選の方が弁護の質が良いということではないんですか?」
アレテー先生「弁護士次第だね。
国選でも良い弁護をする弁護士もいるし、私選でもたいしたことのない弁護士もいる。
私に言わせれば、国選は手を抜いて、私選は頑張るような弁護士は、本物の刑事弁護人じゃないよ( ・ω・)」
志法望「でも、私選弁護はお金を払うんだから、やっぱり質の良い弁護を受けられると期待させるんじゃないでしょうか?」
アレテー先生「そもそも刑事弁護人というのは、報酬の額や誰から金をもらうかに関係なく、被疑者・被告人のために全力を尽くすべきものだ。
私は、私選弁護の費用は、弁護人の指名料としか思わないね( ・ω・)」
志法望「それって、オーソドックスな考え方なんでしょうか?」
アレテー先生「どうだろうね?
そもそも日本には、本物の刑事弁護人は数えるほどしかいない。
ほとんどの弁護士は、民事事件ばっかりやってる弁護士ばかりで、刑事弁護人と呼ぶに値する弁護士は限られてるのさ。
まあ、それを見極めるのは、一般人には、およそ無理な話だろうね( ・ω・)」
志法望「本物の刑事弁護人は少ないんですか…?」
アレテー先生「もちろん、通常の自白事件であれば、ほとんどの弁護士は対応できるよ。
被害者と示談交渉するとか、保釈請求するとか、真面目で誠実な弁護士であれば、それなりにきちんとやってくれると思うよ( ・ω・)」
志法望「本物の刑事弁護人がやるべき事件って、どういう事件なんですか?」
アレテー先生「本物の刑事弁護人がやるべき事件…
殺人の否認事件かな( ・ω・)」
志法望「ええっ!?とんでもない重大事件じゃないですか!?」
アレテー先生「そう。そういうとんでもない重大事件では、弁護人の証拠の読み方、事案の筋のとらえ方で、結論が変わり得る。
依頼者が無罪になるか、それとも、死刑になるか( ・ω・)」
志法望「アレテー先生、しれっとすごいこと言ってますね…」
アレテー先生「本物の刑事弁護人は国選でも私選でもやることは変わらない。むしろ、本当にやらなきゃならない事件は国選であることの方が多いかもね。
まあ、刑事事件ばっかりやってると、食っていけないのはそういう理由だ( ・ω・)」
志法望「なんだか、今回は、単なる雑談でしたね。」
アレテー先生「国選弁護と私選弁護の違いについては、必要なら別記事を読んでみてくれ( ・ω・)」
今回は、ここまで。
次回は、婚姻費用と養育費のお話です。
次回
第4話「婚姻費用と養育費」
提供は、アレテー法律事務所でした。

