【神武征討記( ・ω・)】第38話「ヒヨシマルの軍師!ハンベエとカンベエ!」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
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【武将ファイル】これを見れば神武征討記がより面白くなる!神武征討記の各キャラクターを軍団ごとにまとめたぞ( ・ω・)
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第1話「太陽の御子」
第2部 神武東征編を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第32話「それぞれの人事~神武十将軍と大和十二神将」
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なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第38話「ヒヨシマルの軍師!ハンベエとカンベエ!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
神算鬼謀チチブカネビメの知謀による安芸(広島県)攻略。
戦女神オワリノブヒメの大戦略による北陸平定。
そして、軍神エツノケンシンの武勇による北関東奪取。
四国以外では連戦連勝中の神武軍。
神武東征編第1ターンの最後は、ヒヨシマル軍団です!
第36話でオワリノブヒメの要請により近江(滋賀県)を防衛したヒヨシマル軍団。
ヒヨシマル軍団には、一人の軍師がいました。
名をミノノハンベエと言います。ミノノハンベエは、神武様やヒヨシマルより2歳年下の28歳。
戦国時代、羽柴秀吉の最初の軍師であった竹中半兵衛の前世武将です。
ミノノハンベエは、神武様の新婚旅行中に、ヒヨシマルがオワリノブヒメに預けられ、美濃(岐阜県)攻略に従軍したときに、ヒヨシマルと出逢い、その軍師となりました。
オワリノブヒメ軍団による北陸平定戦の間、近江に駐屯し、隣国・山城(京都府)に流言を流し、その知謀によって、大和十二神将のナンボクチョウタカウジを山城から動けなくすることに成功しています。
舞台は、伊勢(三重県)のヒヨシマルの館から始まります。

ヒヨシマル「ハンベエ!よくぞ、戻った!
あのナンボクチョウタカウジ軍を計略により動けなくするとはさすが、我が軍師殿じゃ!
オワリノブヒメ様も、見事に北陸を平定され、その間の近江(滋賀県)防衛も、無事、成功じゃ!」

ミノノハンベエ「戦わずして勝つ。これが兵法の最上の策でございます。
だが、ナンボクチョウタカウジは、これで我がヒヨシマル軍団に大きな恨みを抱いたようでございます。
油断なさらぬよう。」
ヒヨシマル「なんの!ナンボクチョウタカウジなど、お主がいれば、敵ではない!
ハンベエ!これからも頼むぞ!」
ヒヨシマルのミノノハンベエに対する信頼は厚く、ヒヨシマルは常にミノノハンベエを側に置き、その意見を聞いて判断を決めていました。
自分より2歳年下のミノノハンベエを、まるで父や兄のように慕うヒヨシマル。
そんなある日、ヒヨシマルの元に仕官を求める24歳の浪人がやってきます。
その浪人は、播磨(兵庫県)の生まれ。名をヒメジノカンベエと言いました。
このヒメジノカンベエは、羽柴秀吉のもう一人の軍師・黒田官兵衛の前世武将です。

ヒヨシマル「わしが、ヒヨシマルじゃ。」

ヒメジノカンベエ「お初にお目にかかります。
それがしは、播磨(兵庫県)の姫路が生まれ。ヒメジノカンベエと申します。」
ヒヨシマル「ふむ。で。わしに仕えたいのか?」
ヒメジノカンベエ「それがしは、仕えるべき主を探しております。
大和勢力のヘイケノキヨモリやヤマトノアヤタムラマロ、ナンボクチョウタカウジらにも会いましたが、あやつらでは、それがしは使いこなせません。」
ヒヨシマル「大和勢力の大和十二神将にも会っておるのか?
ヤツらは、どんな将なのだ?」
ヒメジノカンベエ「まず、ヘイケノキヨモリ。この者は、才能よりも血筋を重んじます。そのため、ヘイケノキヨモリ軍団の幹部は、みなヤツの一族ばかりです。ヘイケノキヨモリが多少戦が上手く、知謀があっても、あれではじきに滅ぶでしょう。」
ヒヨシマル「ほほう?ヤマトノアヤタムラマロはどうじゃ?」
ヒメジノカンベエ「ヤマトノアヤタムラマロは猜疑心が強く、知勇とも一流でありながら、その実、臆病です。大和本国を守ることしか頭になく、民や兵のことを考えません。有能な将を配下に持ちながら、ドウキョウのような無能な将を北陸の守備に当てていた人事を見ても、将の能力を適切に評価することができていません。」
ヒヨシマル「ふむふむ。では、我らが直接当たるナンボクチョウタカウジはどうじゃ?」
ヒメジノカンベエ「ナンボクチョウタカウジは、武勇はあります。また指揮官としての統率力もあります。兵からの人望も厚い男です。しかし、知謀がありません。また、コウノモロモロのような二流の者を軍師としているのは、自分に理解できぬ策を用いる勇気が無いからです。そのため、コウノモロモロの出す無難な策しか用いません。」
ヒヨシマル「なるほど・・・で、わしはどうじゃ?」
ヒメジノカンベエ「ヒヨシマル様は、機知に富んでおります。
しかし、戦略・戦術を実際に考えているのは、ミノノハンベエ殿とお見受けいたします。
ヒヨシマル様は、百姓の出であるがゆえに、民の気持ちがわかります。
そして、自分より優れた将を用いることを恥ずかしいとは思わず、自分より頭のよい部下を使える将でございます。」
ヒヨシマル「う~む。ほめられてるのか、けなされてるのか、微妙な気もするが、まあ、ほめてもらったのかな?」
ヒメジノカンベエ「最大限にほめたつもりでございます。」
ヒヨシマル「・・・ハンベエ!この者、どう思うか?」

ミノノハンベエ「ヒメジノカンベエ殿。私から質問させてください。
我がヒヨシマル軍団は、次はどう動くべきだと考えますか?」
ヒメジノカンベエ「伊賀を取る。」
ミノノハンベエ「ほう。伊賀を。理由は?」
ヒメジノカンベエ「伊賀はこの伊勢(三重県)と接しているのみならず、オワリノブヒメ軍団の近江(滋賀県)。また、大和軍の本国・大和(奈良県)や要地である山城(京都府)に接している。
そして、近江(滋賀県)をオワリノブヒメ軍団が押さえている以上、大和勢力が伊勢(三重県)に侵攻するには伊賀を通る必要がある。
伊勢(三重県)は、神武勢力の聖地である伊勢神宮があり、伊勢(三重県)を奪う政治的意味は大きい。
のみならず、伊勢(三重県)を大和勢力に奪われれば、大和勢力は、オワリノブヒメの尾張(愛知県)をミカワノタケチヨ軍団と共同で攻めることができるようになる。
さらに尾張(愛知県)を取れば、次は美濃(岐阜県)を、そして、その次は近江(滋賀県)を。
大和勢力が東海の情勢に影響を与えるのを防ぐには、伊勢(三重県)の手前、伊賀で止めてしまうのがよい。
そのためには、伊賀を我らが奪う。」
ミノノハンベエ「そのための策は?」
ヒメジノカンベエ「紀伊(和歌山県)から、和泉(大阪府南部)を攻めるふりをする。そうすれば、ナンボクチョウタカウジは、和泉(大阪府南部)を守りに来る。ナンボクチョウタカウジの目を和泉(大阪府南部)に引きつけ、手薄となった伊賀を攻める。」
ミノノハンベエ「すると、紀伊(和歌山県)の別働隊と伊賀攻略の二方面作戦が必要になりますな。どのように軍を編成しますか?」
ヒメジノカンベエ「和泉(大阪府南部)を攻める偽兵を本隊に見せる。そのために、ミノノハンベエ殿は、紀伊(和歌山県)から和泉(大阪府南部)を攻めるふりをする。
ナンボクチョウタカウジは、ミノノハンベエ殿が出れば、それを本軍だと思うだろう。
そこを手薄になった伊賀をそれがしが軍師となり攻める。」
ミノノハンベエ「ほう。貴殿に軍師が務まりますか?」
ヒメジノカンベエ「当然だ。それがしが偽兵を率いてもよいのだが、それがしには、ミノノハンベエ殿のような名声が無い。偽兵を成功させるには、ミノノハンベエ殿が行く方が、本軍と誤解されやすい。」
ヒヨシマル「すると、わしの側にはハンベエがいないということか?」
ヒメジノカンベエ「その代わりに、このヒメジノカンベエが軍師を務めます。」
ヒヨシマル「・・・ハンベエ、どう思う?」
ミノノハンベエ「実は、同じ策を私も考えておりました。
ただ、ヒヨシマル様の本軍を任せられる軍師がおらず、人事を悩んでいたところでございました。
このヒメジノカンベエ殿。登用し、ヒヨシマル様の軍師として任命されるべきかと。」
ヒヨシマル「わかった。ハンベエ!お主がそう言うなら、そうしよう。
ヒメジノカンベエ殿!よろしく頼む!」
ヒメジノカンベエ「はは!」
そして、ミノノハンベエとヒメジノカンベエは、情報収集・分析を行い、伊賀攻略の準備を進めていきました。
そして、一月後。

ミノノハンベエ「では、編成を発表します。
まずは、和泉(大阪府南部)への偽兵・別働隊。
総大将は、私が務め5000の部隊を率います。
さらに、カトウノトラノスケ殿、フクシマノイチマツ殿、オオタニギョウブ殿は、各2000を率いてください。
総兵力1万1000。」

カトウノトラノスケ「1万1000。我が軍団の半数以上が偽兵の別働隊なのか。」
ミノノハンベエ「次に、伊賀攻略本軍。
総大将はヒヨシマル様。部隊は3000。軍師としてヒメジノカンベエ殿。」

ハチスカノコロク「軍師がハンベエ殿でなくて、大丈夫か?」
ミノノハンベエ「続いて、コイチロウ殿、キノシタノオネ様、ハチスカノコロク殿、各2000。
総兵力9000。
サワヤマノサキチ殿は伊勢(三重県)の留守をお願いします。」

サワヤマノサキチ「はい!」

ヒヨシマル「目的は伊賀攻略じゃ!
和泉(大阪府南部)での戦いは、無駄に犠牲を出すな!
ナンボウチョウタカウジ軍を引きつければ、それでよいからな!
では、まずは、別働隊!出陣せよ!」
ミノノハンベエ率いる1万1000の軍勢が伊勢を出発しました。
その情報は、山城(京都府)にいたナンボクチョウタカウジの元に届きます。

ナンボクチョウタカウジ「ヒヨシマル軍団の1万1000が和泉(大阪府南部)に向けて出陣しただと!?」

コウノモロモロ「和泉(大阪府南部)は大和に近く、人口も多く商業も盛んな地域にございます。
我がナンボクチョウタカウジ軍団の総兵力2万をもって防衛すべきかと。」
ナンボクチョウタカウジ「敵の総大将は、ミノノハンベエ。
2万の兵を持って叩き潰すぞ!」

アカマツノエンシンリョク「それがしに策がございます。
ヒヨシマル軍団の兵力の大部分が和泉(大阪府南部)に出陣したのであれば、逆に伊勢(三重県)は手薄。
それがしに精鋭5000をお与えください。
さすれば、伊賀より、伊勢(三重県)を落としてご覧に入れましょう!」
ナンボクチョウタカウジ「コウノモロモロ。どう思う?」
コウノモロモロ「ミノノハンベエは強敵でございます。
全軍、和泉(大阪府南部)に向かうべきかと。」
ナンボクチョウタカウジ「やはり、全軍でミノノハンベエを倒しに行く!」
アカマツノエンシンリョク「ならば!3000でかまいません!
それがしが3000で伊勢(三重県)を落として見せます!」
ナンボクチョウタカウジ「むう・・・3000か、それでも我が軍は1万7000で1万1000の敵と当たれるか。
よし!アカマツノエンシンリョク!兵3000を率いて、伊勢(三重県)を攻略せよ!」
こうしてナンボクチョウタカウジ軍団は2万の兵を二手に分け、1万7000で和泉(大阪府南部)へ進むミノノハンベエ達の1万1000の迎撃に、アカマツノエンシンリョク軍3000が伊賀を超えて伊勢(三重県)攻略のため出陣しました。
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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
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