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【神武征討記( ・ω・)】第33話「狙いは四国!キョウノミチナガ軍団の調略!」

割引あり

こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。

登場人物達の武将ファイルはこちら( ・ω・)

【武将ファイル】これを見れば神武征討記がより面白くなる!神武征討記の各キャラクターを軍団ごとにまとめたぞ( ・ω・)


神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)

第1話「太陽の御子」

第2部 神武東征編を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)

第32話「それぞれの人事~神武十将軍と大和十二神将」

前回のお話はこちら( ・ω・)


なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)

それでは、はじまりはじまり~

この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

神武征討記
第33話「狙いは四国!キョウノミチナガ軍団の調略!」


ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
神武様の御年30歳の年の1月2日。
筑紫(福岡県)で神武勢力の各軍団の任命式が。
大和(奈良県)で大和勢力の大和十二神将と盟主ヒメタタライスケヨリヒメの対面がありました。

ここから時代は一気に動き出します。

翌1月3日。筑紫にて、神武軍の評定が行われています。


【神武】

神武「我が神武軍団の方針は、安芸(広島県)攻略とする。
安芸は、大和十二神将のヘイケノキヨモリ軍団のテリトリー。
7万の兵力と強大な水軍を持っている。
水軍の補強のために軍船の製造を急ぐ。
ショウリュウキ、軍船製造の手配を任せる。


【ショウリュウキ】

ショウリュウキ「わかったわ。神武軍団の大軍を乗せられるだけの船をそろえるには3ヶ月かかる。かまわないかしら?」

神武「3ヶ月か。そうすると出陣は春か。それまでに情報を集め、さらに分析しよう。カネビメ。情報収集、分析を頼む。


【チチブカネビメ】

チチブカネビメ「御意。」


神武「カムイ、ツチミカドヒメ。ヘイケイノキヨモリ軍団は、周防・長門(山口県)に度々侵攻してきている。
周防長門王のアカマホウイチが防戦しているが、周防・長門まで落とされれば、この筑紫は最前線になってしまう。
二人で2万の兵を指揮して、我ら本隊の前に下関に渡り、アカマホウイチを助け、周防・長門を防衛してくれ。


【ツチミカドヒメ】

ツチミカドヒメ「わかったわ。」


【カムイ】

カムイ「では、下関に向かう。」


神武「ダザイテンマン。兵糧・武具の調達状況は?


【ダザイテンマン】

ダザイテンマン「ぬかりありません。兵達の装備は万全。
兵糧は、15万の兵を1年以上養える備えがあります。」

神武「ダザイテンマンは、引き続き、内政の指揮にあたってくれ。
戦をすれば物資は消耗する。常に余裕があるだけの備えをしていこう。
アチタケル、兵達の訓練を行ってくれ。犠牲を最小限にするためにも、兵は精兵をそろえる。


【アチタケル】

アチタケル「御意。」

神武「サルメノウズメ。兵達の士気を上げる必要がある。
兵達が家族の心配をしないで良いよう、兵士達の声を注意して拾い集めてくれ。


【サルメノウズメ】

サルメノウズメ「承りました。」

神武「トサノリョウマ。安芸(広島県)を攻める際に、周防・長門(山口県)と伊予(愛媛県)の二方面から攻めたい。
四国水軍を春までに整えられるか?


【トサノリョウマ】

トサノリョウマ「任せておけ。いかにヘイケイノキヨモリ軍7万と言えど、15万の神武軍団と俺たちトサノリョウマ軍団4万に挟撃されれば、ひとたまりも無いだろう。準備を進める。」


【イツクシマオキツシマヒメ】

イツクシマオキツシマヒメ「神武様。トサノリョウマ殿。我らが安芸を守れず、ご迷惑をおかけいたします。」

神武「さすがに九州と四国の二方面から攻められれば・・・
戦わずに退いてくれればよいが、ヘイケイノキヨモリ、どう出るか?



神武様達が評定を行っていた頃、やはり大和でも十二神将による評定が行われていました。



【ミカワノタケチヨ】

ミカワノタケチヨ「俺達ミカワノタケチヨ軍団は、主としてオワリノブヒメの相手をする。
ヘイケイノキヨモリさんとこは、神武軍団本軍と四国のトサノリョウマ軍団に囲まれてるな。大丈夫かい?


【ヘイケノキヨモリ】

ヘイケイノキヨモリ「さすがに九州、四国の二方面から攻められるのは厳しいな・・・
畿内の大和軍団からの援軍は無いのか?


【ヤマトノアヤタムラマロ】

ヤマトノアヤタムラマロ「オワリノブヒメ軍団が近江(滋賀県)に、ヒヨシマル軍団が伊勢(三重県)・紀伊(和歌山県)にいる。
大和軍団から安芸(広島県)に大軍を動員すれば、兵站の問題と、兵の減った大和(奈良県)本国がオワリノブヒメ、ヒヨシマルどもに攻められる危険が出てくる。
大和(奈良県)本国が落とされれば、他がどうであれ我らの敗北だ。


【ナンボクチョウタカウジ】

ナンボクチョウタカウジ「ならば、俺はヒヨシマルの伊勢(三重県)・紀伊(和歌山県)を攻めよう。


【トクソウノトキムネ】

トクソウノトキムネ「我らは山城(京都府)へ駐屯し、オワリノブヒメ軍を牽制しよう。


【ヘイハチトウゴ】

ヘイハチトウゴ「我が水軍で四国のトサノリョウマを攻めたいところだが、我らが安芸(広島県)を離れると、神武軍団本隊が安芸(広島県)へ侵攻するだろう。四国をなんとかしたいところだな。


【ゲンジノヨリトモ】

ゲンジノヨリトモ「(わしは、必然的にエツノケンシンのバケモノと戦うのね・・・誰か変わってよ~。)


【クロウノウシワカ】

クロウノウシワカ「俺はどいつを倒せばいい?」


【ヤマトノショウトク】

ヤマトノショウトク「クロウノウシワカ殿は我が軍の最終兵器です。
動くべき時がくるまで、大和(奈良県)本国で待機してください。

クロウノウシワカ「防衛担当か・・・攻める方が性に合うがやむを得ん。」


【オンミョウジセイメイ】

オンミョウジセイメイ「(ねむ~い。ひま~。)俺は、大和(奈良県)本国が攻められる事態になるまで、出番が無さそうだね。


【セゴドンノキチノスケ】

セゴドンノキチノスケ「トサノリョウマという男・・・
なにか知らんが、妙な縁を感じる。
ヘイケイノキヨモリ殿。それがしに、兵1万と副将を貸してくれ。
それがしが淡路から四国へ攻め込んでトサノリョウマを討つ。

ヘイケノキヨモリ「1万の兵と副将に我が息子を貸すことはかまわんが、わずか1万の兵では、いかにセゴドンノキチノスケ殿が戦上手でも、四国は落とせんぞ・・・


【キョウノミチナガ】

キョウノミチナガ「ほっほほ。四国の攻略。私がお手伝いいたしましょう。

ヘイケノキヨモリ「ほう。第二軍師のキョウノミチナガ殿が。兵力は?

キョウノミチナガ「ほっほほ。兵力などいりません。
あえて言えば、四国の中の者をこちらの兵力に変えます。

ミカワノタケチヨ「調略か( ・ω・)

キョウノミチナガ「私が四国の中の者を味方につけます。
その上で、セゴドンノキチノスケ殿が1万の兵力で攻め込めば、トサノリョウマ軍団は滅ぼせる。
そこまでが無理でも、四国の外に出さないことは十分に可能です。

ヤマトノショウトク「うむ。キョウノミチナガ殿に任せよう。
さて、今後、我らが一堂に会する機会はそれぞれが前線に行くため難しかろう。他に何かあるか?
なければ、最後に盟主ヒメタタライスケヨリヒメ様からお言葉をいただく。

【ヒメタタライスケヨリヒメ(スケヨリヒメ)】

ヒメタタライスケヨリヒメ「みな。励め。天孫4世神武を滅ぼし、日本(ヒノモト)を大和の手で一つにするために。



両勢力とも評定が終わり、それぞれの武将はそれぞれの地に散っていきました。

さて、お話の舞台は、四国の土佐(高知県)に移ります。
土佐(高知県)は、神武勢力第2軍団であるトサノリョウマ軍団の本拠地です。
筑紫(福岡県)での評定の結果を受け、四国の武将達に方針を説明するトサノリョウマ。



【トサノリョウマ】

トサノリョウマ「・・・ということで、我ら四国勢、トサノリョウマ軍団は、神武軍団本隊の安芸(広島県)攻めの支援のため、伊予(愛媛県)から安芸(広島県)を水軍で攻めることになる。


【ナガオカノハンペイタ】

ナガオカノハンペイタ「水軍戦か・・・ということは、またあのヘイハチトウゴと戦うということか。」


【アキノシンタロウ】

アキノシンタロウ「なかなか手強い相手じゃなぁ。」


【ケンゴウイゾウ】

ケンゴウイゾウ「は~。水軍戦か。俺は陸での白兵戦でないと活躍できんち。」


【クルシマエヒメ】

クルシマエヒメ「伊予水軍・土佐水軍が主力となります。
みなさん、ご準備をお願いします。」


【ソガベモトチカ】

ソガベモトチカ「気に入らん・・・

クルシマエヒメ「ソガベモトチカ殿!?

ソガベモトチカ「なぜに、四国に関係の無い安芸(広島県)攻略のために、我ら土佐(高知県)の兵を出さねばならんのだ?納得がいかん。

クルシマエヒメ「ソガベモトチカ殿!
これは神武王の下開かれた評議での決定事項!
四国だけでなく、神武勢力全体で決めたことでございます!

ソガベモトチカ「ふん。軍団長トサノリョウマの子も産めぬ出来損ないの女は黙っておれ。
わしは、トサノリョウマと盟を結んでいるが神武王の臣下ではない。

クルシマエヒメ「出来損ないの女ですって!?
わ、私は確かにリョウマ様のお子は授からなかったけど、だからって、そんな・・・

トサノリョウマ「エヒメ。論点がずれてる。
ソガベモトチカ殿。安芸(広島県)への出兵、ご協力願えませんか?
このトサノリョウマ、伏してお願いいたします。

ソガベモトチカ「そうか。盟主殿が頭を下げるなら、考えてやろう。兵を整える。


退席するソガベモトチカ。


ナガオカノハンペイタ「土佐(高知県)で最大兵力を有する豪族とはいえ、相変わらず面倒な御仁だな・・・

クルシマエヒメ「く、悔しい!私は確かに子が産めていないけど、出来損ないの女なんて!言って良いことと悪いことがあるわ!

トサノリョウマ「エヒメ・・・悔しいのは俺も悔しい・・・
だが、ソガベモトチカ殿の兵力が無ければ、戦ができん。
ここはこらえてくれ・・・

アキノシンタロウ「土佐(高知県)の兵力1万のうち、その6割の6000が、ソガベモトチカ殿の兵・・・相変わらず、土佐(高知県)は難しいのう・・・

ケンゴウイゾウ「俺には、政治のことはわからんち・・・



ソガベモトチカの屋敷。



【ソガベモトチカ】

ソガベモトチカ「安芸(広島県)出兵のう・・・
土佐(高知県)には関係の無い話じゃ。」

【ソガベチカヤス】

ソガベチカヤス「兄者。兵はどれほど出しますか?」

ソガベモトチカ「ふん。1000出してやれ。それで十分よ。」


【ソガベチカサダ】

ソガベチカサダ「指揮官はいかがなさいます?」

ソガベモトチカ「兵だけでよかろう。わしらの将を、我が娘アコの逃亡を助けた神武王などのために命を賭けさせることはない。

ソガベチカヤス「(兄者は・・・昔、トサノリョウマとの縁談がうまくいかなかったことをいまだに根に持っておられるのか・・・執念深い方じゃ・・・)」


その頃、土佐(高知県)に一人の男と二人の女が入国しました・・・

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