18 写真集の思い出 -2- 追記版

皆様は既に、桜の写真を撮りましたでしょうか?早咲きの桜も多いので、花見を楽しんだ方もいるのでは?。私も一枚だけですが、桜を撮りました。

写真集のあとがき

といえば、前回の記事写真家の尾仲浩二さんの写真集「Tokyo Candy Box」を紹介しました。そのあとがきには、次の文章が寄せられています。

わずか2年のことなのに、多くのものたちが消えて行った。取り壊されたビル 、消えた空き地、廃止されたモノレール閉鎖された野球場、解体された観覧車、最後のメーデー……そして、この桜を見ることができなかった友人

尾仲浩二「Tokyo Candy Box」(2001)

西新宿の桜?

写真集の最後には、あとがきと一緒に、空き地に立った1本の桜の木の写真が掲載されています。初めて、この写真集は手に取ったとき、私は「あの西新宿の桜の木だ!」と、思わず声をあげた記憶があります。

(追記)桜の木は、こちらのサイトのスライドから観ることが出来ます。38/66の写真です。

当時の西新宿

1990年代後半から2000年代前半の西新宿は、急速な再開発が進み、至る所に「空き地」が存在しました。私の記憶する西新宿の桜の木は、そんな空き地の一つに立つ、大きな桜の木です。西新宿6丁目だったと思います。

写真学生の私は、ヨドバシカメラの帰り道によく、その空き地に行きました。もちろん、目当てはその桜の木です。悠然と、そしてどこか寂し気に立つ桜の木は、当然撮影の対象となりました。今も探せばネガがあるはず。

新装版の「Tokyo Candy Box」!!!

今回改めて、この写真集について調べていると、外国の出版社から新装版の「Tokyo Candy Box」が出版されていたことを知りました。しかも、写真が多数追加されています。そして、次のサイトには、さきほどのあとがきも記載されていました。

写真集にヒントがある

あの桜の木が、私の知る西新宿6丁目にあった桜かどうかの確証はありませんが、尾仲浩二さんの運営するギャラリー街道は当初新宿にあったことから可能性は高いと思っています。そして、この新装版にさらなるヒントが!!なんと、各写真の左下に撮影地の記載があるようです。

いつか新装版も手に入れて、撮影地を確認したいですね。中野のギャラリー街道を訪問して、ご本人に直接確認したい思いもありますが、あの「あとがき」を拝見すると、何だかそれも野暮に感じますね。

2026.3 Nikon Coolpix P330

いかがでしたでしょうか。皆様にも、思い出や思い入れのある写真集など、ありますでしょうか。管理人okekeでした。それではまた。

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