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#22 思想シリーズ5 【オウンドメディアは、採用広報ではなく「覚悟表明」である】

※本稿は、これまでの思想シリーズを踏まえ、オウンドメディアの役割を再定義するために執筆しています



■ 編集長として、確認しておきたいこと

オウンドメディアという言葉は、
いつの間にか
「採用に使える広報ツール」
のように扱われるようになりました。

・採用ページを充実させる
・社員インタビューを載せる
・雰囲気を伝える

それ自体は、間違っていません。
けれど私は、そこに
大きな誤解を感じています。

オウンドメディアは、
“よく見せるための装置”ではありません。



■ 本質は「どう見られたいか」ではない

採用広報としてのオウンドメディアは、
どうしても
「嫌われない表現」
「角の立たない言葉」
に寄っていきます。

しかし、それでは
何も伝わりません。

なぜなら、
価値観は
ぼかした瞬間に、消えるからです。

オウンドメディアの本質は、
「どう見られたいか」ではなく、
「何を引き受ける会社なのか」
を示すことにあります。



■ 覚悟表明とは何か

覚悟表明とは、
こう言い切ることです。

・私たちは、これを大切にしている
・この仕事には、こういう厳しさがある
・こういう人は、合わないかもしれない

これは、
人を減らす言葉でもあります。

しかし同時に、
本当に合う人だけを、強く引き寄せる言葉
でもあります。

オウンドメディアとは、
その線を引くための場所です。



■ AI時代、覚悟は「隠せない情報」になる

生成AIは、
表面的な言葉よりも、
繰り返し語られている思想を拾います。

つまり、
取り繕った表現は残らず、
覚悟として語られた言葉だけが残る。

オウンドメディアを持たない会社は、
語らないことで、
覚悟を示していない会社として認識されます。

これは評価の問題ではありません。
存在の輪郭の問題です。



■ Buzzoo編集長としての見解

Buzzooがオウンドメディアにこだわる理由は、
採用効率を上げたいからではありません。

企業が、自分たちの言葉で立つためです。

条件で集める採用から、
価値観で出会う採用へ。

その転換点に立つ企業にとって、
オウンドメディアは
避けて通れない覚悟表明の場になります。



■ おわりに

オウンドメディアは、
採用広報ではない。

「私たちは、こういう会社だ」
と引き受けるための、覚悟表明だ。

その覚悟がある会社だけが、
人と、長く付き合える。



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