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#23 【人事は読め!採用がうまくいかない理由は、だいたい分かっている】

※本稿は、人事・採用担当者に向けて、あえて厳しい言葉で書いています



■ 編集長として、今日は少しだけ辛辣にいく

最初に断っておきます。
今日は、優しい話はしません。

なぜなら、
採用がうまくいっていない理由を、
もう「分からないふり」はできない段階に来ているからです。

人が来ない。
来ても定着しない。
ミスマッチが続く。

それでも、
同じやり方を続けている。

——正直に言えば、
それはもう「環境のせい」ではありません。



■ 人事が見ているのは「募集要項」

求職者が見ているのは「会社の正体」

多くの人事は、
・求人票の文言
・条件の出し方
・媒体の選定
に、力を注ぎます。

もちろん、それは仕事です。
否定はしません。

ただ、決定的にズレている。

今の求職者が見ているのは、
募集要項ではありません。

「この会社は、何を大切にしているのか」
「ここで働く自分は、どんな人間になりそうか」

会社の正体です。

そこを語らずに、
「応募が少ない」と嘆くのは、
地図を出さずに
「なぜ来ない」と言っているのと同じです。



■ 採用がうまくいかない会社ほど、言葉を怖がる

不思議なことですが、
採用がうまくいっていない会社ほど、
こう言います。

「それを書くと、応募が減りそうで…」
「ネガティブに取られたら困るので…」
「尖ったことは、あまり言わない方が…」

つまり、
嫌われることを極端に恐れている。

でも考えてみてください。

今の状態で、
もう十分うまくいっていない。

それでもなお、
無難な言葉に逃げ続けるのは、
改善ではなく、現状維持です。



■ 「いい人が来ない」のではない

「本当のことを言っていない」だけだ

人事からよく聞く言葉があります。

「もっと主体性のある人がほしい」
「自走できる人がほしい」

では、その前提を
ちゃんと開示していますか?

・楽な仕事ではない
・考える力が求められる
・指示待ちは合わない

こうしたことを、
はっきり言っている会社は、
驚くほど少ない。

結果、
来てからズレる。
期待が外れる。
辞める。

これは、人の問題ではありません。
情報開示の問題です。



■ AI時代、人事は「選ぶ側」ではいられない

もう一つ、はっきり言います。

今の採用は、
人事が人を選ぶ時代ではありません。

会社が、選ばれる側の時代です。

しかも相手は、
人間だけではない。

生成AIは、
その会社が
・何を繰り返し語っているか
・何を語っていないか
を、冷静に見ています。

語られていない価値観は、
存在しないものとして扱われる。

これは感情論ではなく、
構造の話です。



■ Buzzoo編集長として、はっきり言う

人事の仕事は、
「無難にまとめること」ではありません。

会社の思想を、外にさらすことです。

それができないなら、
採用は、いつまでも
条件勝負・数勝負・運任せのままです。

耳が痛いかもしれない。
でも、ここを通らない限り、
採用は変わりません。



■ おわりに

人事は、読め。
そして、考えろ。

採用がうまくいかない理由は、
もう出揃っている。

あとは、
本当のことを言う覚悟があるかどうか
それだけだ。



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