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「東大ファッション論集中講義」は役にたつ

この本、気になってたー。
気になってた理由は、本屋でめちゃくちゃ平置きされてる。去年からめちゃくちゃどこもかしこも置いてある。
「東大ファッション論集中講義」というタイトルからウケる理由がピンとこないのに、ウケてるっぽい。気になる。

こんな感じ

ファッションが良いとか悪いとか、分かりそうでムズイ。
普段着てるものって私が私のために私が選んでるんだ!!すべて私に起因する。完璧すぎる。私のファッションはいつでも完全に完璧で最高で個として独立している。個性的なモノである。つもり良すぎる。
私の服が良すぎるとからといって、奪われて他人が着てもソレはもう別の個として、わたしとは切り離される。

これを書いてる今も私が選んで、私が購入したグリーンのフリースを着ている。かんぺきだ!


タイトルから想像できないとも想像通りともいえるけどファッションの歴史を駆け足で教えてくれる本だった。東大に通ってないけど講義を知れるお得で、おもしろだった。

中盤あたりのオートクチュールと既製品の話は、「知ってるー」と思って読んでいたが、出典を思い出した。
ミセス・ハリス、パリへ行く(Mrs. Harris Goes to Paris)や去年読んだ「ブランドの条件」にも書いてあったように思う。
オートクチュール憧れるなぁ。オートクチュールしてくれないかなぁ。

あとシャネルのドレスが紹介されていた。カッコ良すぎた。

日本人と洋服

1920年代、軍服から始まった日本人の洋服文化。
着用率は男性が30%女性が1%!
女性は家庭仕事がメインで外に出ることが少なかったこと、既製品がなくハンドメイドするしかなく技術が必要だったとのことだ。へー!!
ひるがえって洋服に限っては男性の方が他人からの視点ありきのオシャレをしていたことになる。
その後、戦争により女性もズボンを履くことになり女性にも洋服文化がおりてきた。

現在の話になるが、世界的に女性はズボンもスカートを履きこなしているが、男性がスカートを履いて仕事をすることはない。
いつか男性がスカートでマンションやネット回線の訪問営業に来る日が来たら最高だ。

ちなみに私の大好きなミクスチャーロックバンドのヴォーカルはよくスカートを履いていた。

もちろんジョナサン・デイヴィスだ!

ファッションは権威と生活様式の変化の歴史ということが良くわかった。なにより表現の手段だ。
明日からも声高に「この服のココが超良くて、バッチリ!!」とセルフアピールを欠かさずに暮らそう、あとサムネイルに絶対Twiggyを入れたかった。

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