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FERRO Mari e Monti 2026への道①

FRENCH VÉLO MEETING & PEDALE CLASSICOに続き
FERROも開催時期がお引越しとなり
今まで秋口の開催時季から
本年は5月16日(土)、17日(日)となりました。
これもまた、EROICA JAPANの開催と
調整した結果なのでしょうね。

https://www.ferroferro.jp/

そして私は、前回と同様に
今回も前夜祭から参加する事にしました。
今回で10周年と言う事で
大いに盛り上がりそうですね。

イベント参加において私は
ある程度のストイックさを必要と感じる一方で
やはりオッサンとしては
”苦”だけの達成感では、凹んでしまいます。
やはり”楽”も楽しみたいものですね(笑

そこで、もう開催まで1か月を切ったところですので
色々と少しずつ、準備をして行こうかと思っています。

1 コースについて

今回は、時間のある内に
コースについて予習してみたいと思います。
まず、今回の目玉である新機軸のルートは
5月16日(土)に実施の
JR東日本との新コラボ企画「B.B,Base Station Ride」です。
自転車を分解せず
そのまま積んで乗車出来るB.B,Baseを特別運行し
館山駅~浜金谷駅間をガイド付きライドで
”駅と駅をつなぐ、新しいかたちのクラシックライド”との事です。

https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/bbbase.html

上記JR東日本のB.B,Baseリンクにも
”時刻表・運転日”に
特別設定の運行として記されています。

そして17日(日)に開催のルートは
・ロング120Km”Grande Boso”・エイド5か所、獲得標高1,500m
・ミドル100Km”Nagasa”・エイド4か所、獲得標高1,400m
・ショート65Km”Kazusa”・エイド3か所、獲得標高1,000m
・ファミリー20Km・エイド2か所、獲得標高190m
以上計4種類となります。

そしてここでは
私が17日に参加予定のロングコース”Grande Boso”について
お話ししてみたいと思います。

ただ、現段階で公開されているルートは
大まかな行程のみです。
下記のコース解説は
あくまで2025でのルートをベースに
経験則を踏まえた上で
私が独自にお話ししているものに過ぎない事に
ご注意願います。

以下の解説は公式なアナウンスが行われるまでの
”予想”と言った前提で、参考程度に考えて下さい。

前回の2025では、ロングルートは
こんな感じでしたね。

ちょっと(かなり)見にくいですが…

参考:FERRO Mari e Monti 2025開催時のロングルート行程

鋸山美術館START~(国道127号線)~保田交差点左折~(県道34号・長狭街道)~【第1エイド道の駅保田小学校】~(県道34号・長狭街道)~平塚入口交差点先右折~(農道)~【第2エイド大山千枚田】~(町村道)~安田自動車前右折~(県道34号・長狭街道)~長狭中学校前交差点右折~(国道410号)~名称無交差点左折~(県道89号・鴨川富山線)~名称無T字路交差点左折~(県道247号線)~【第3エイドJR東日本安房鴨川駅】~(県道247号線)~名称無二又交差点右折~(県道34号線・長狭街道)~長狭中学校前交差点直進~(県道34号線・長狭街道)~(有)安田自動車前T字路交差点直進~(県道34号線・長狭街道)~金束交差点直進(県道34号線・長狭街道)~平塚入口交差点直進~(県道34号線・長狭街道)~名称無交差点右折~(県道182号・もみじロード)~方雅ラーメン前・名称無交差点(国道465号線・久留里鹿野山湊線)~湊交差点右折~(国道127号・内房なぎさライン)~長浜交差点左折~(県道256号線・新舞子海岸線)~【第4エイドCAFE GROVE】~(町村道)~ 古船交差点~(国道465号線)~浅間山運動公園~(国道127号・内房なぎさライン)~鋸山美術館GOAL

下記リンクより抜粋

…と、かなり見にくいですが(笑
文字で起こすとこんな行程でした。

そして今回の2026は
上記2025のロングルートが
そのままミドルルートとして置き換えられていると思われます。

これが公開された、2026のコース図。
ちなみに金谷~館山の紺色ルートは、16日(土)に輪行電車のBB BASEを使用のライドルート。

今回のロングルートは上記の一部区間
第2エイドの大山千枚田から
第3エイドのJR東日本安房鴨川駅の間について改変され
エイドが1か所増えています。

上記の内2025は
第2エイド大山千枚田】~(町村道)~安田自動車前右折~(県道34号・長狭街道)~長狭中学校前交差点右折~(国道410号)~名称無交差点左折~(県道89号・鴨川富山線)~名称無T字路交差点左折~(県道247号線)~【第3エイドJR東日本安房鴨川駅】

から、今回の2026は改変され
第2エイド大山千枚田】~(町村道)~安田自動車前右折~(県道34号・長狭街道)~長狭中学校前交差点右折~(国道410号)~名称無交差点直進~(国道410号、県道89号鴨川富山線・平行区間)~丸山川渡橋~(国道410号)~川谷隧道~(国道410号)~市場交差点~(国道410号)~嶺南中学校入口~(国道410号・安馬谷バイパス)~加茂交差点左折~(国道128号線・外房黒潮ライン)~【第3エイド盛栄堂】~(国道128号線・外房黒潮ライン等)~【第4エイドJR東日本安房鴨川駅】

と、今回のミドルルートより約20Km長く
途中エイドが前回より1か所増えたルートになるみたいです。

そして今回、ロングルート変更点のポイントがココ。
昨年2025では左折の、名称が無い交差点です。

長狭中学校前交差点から、国道410号を経由し
県道89号・鴨川富山線と分岐する交差点です。
今回は向かって右手側に進んで
国道128号と交差する、加茂交差点まで行きます。

今回2026のミドルルートについては
前回2025のロング同様に左折して
JR安房鴨川駅を目指す形になると思います。

ここは信号もなく、顕著な目標もない交差点です。
この画像のロケーションを参考にして下さい。

前回2025では、このとおりロングは左折でしたが
今回ロングは道なりに右手側へ、国道410号をずっと進んで国道128号・盛栄堂を経由して
ミドルは左折してそれぞれ、JR安房鴨川駅を目指します。

ちなみに今回新たに加わる、第3エイドの盛栄堂さんは
和菓子屋さんで”サザエモナカ”が評判みたいですね。

ちなみに、前回2025開催時のエイドは4か所でした。
第1エイド、道の駅保田小学校・里山食堂

この時は、きな粉の揚げパンとミルメーク付きの牛乳でした。
お手洗いはここから少し離れた建物内に、キレイなトイレがありました。

第2エイド、大山千枚田

おにぎり2個、ウインナー、みそ汁、柿の補給でした。
お手洗いは離れに公衆トイレがありました。

第3エイド、JR東日本安房鴨川駅

糖分高めのドリンク(コーラ、スポーツドリンク等)、クッキーなどのお菓子がメインでした。
お手洗いは画面左手に駅のトイレが改札を通らずに利用できました。

第4エイド、CAFE GROVE

スポンジケーキのマフィン、バナナ、コーヒー。疲れた体に甘いものは効きました。
お手洗いは男女共用が1か所。混雑時は並ぶかも。

そしてFERROは開催中にこんな感じで
ルート案内表示がちゃんとあるので

道しるべは有難いです。

ある程度は安心できますが
スピードが乗ってしまうと
見逃す可能性が高いので、充分注意するとともに
現時点で公開されている事項についても
急な変更が予想されるので
今後のアナウンスや
当日のROADBOOKやブリーフィングで最終確認し
コースアウトしない様に
参加される皆様方にあっては
充分注意願います。
(上記は私のおおまかな予想なので、責任は持てません!)

2 今回エントリーする、マシン紹介

コイツです。GITANE VOGUE。

久しぶりのGITANE VOGUE。実は微妙にスローピングフレームだったりします。

本来であれば
前回のFRENCH VÉLO MEETINGに出すべきマシンでしたが
フレームに貼付されたデカールが劣化し
崩落の恐れがあったので
今回やっとその処置をした事から
エントリーに至りました。

実は昨年の2025に既に持って行ったのですが、デカールの崩壊が危惧されたので
コンテスト出品用(遅刻して出品出来ませんでしたが)で、実走はしませんでした。

仕様は納車時からほぼ変わりませんが
これを機会に
このマシンに対してより理解を深めて行きたいと思います。
何せ”vogue-rider"なんて抜かしている割に
VOGUEに殆ど乗っていないと言う事もあり
それを払拭すると言った側面も否めません(笑

それでは、現況のGITANE VOGUEを見てみたいと思います。

フレームカラー、デカールはまんまGITANE、フランス車ですが…

アイコニックカラーの
キャンディーブルーの塗装に、黄色のデカール。
GITANEを象徴するカラー。

40年前の塗装でありながら、シャイニーですね。

遠目で見ると、キレイです(笑

青と黄色、そして時々黒と銀色のカラー

まずは、ハンドル周りから。

今回エントリーに当たって、バーテープを張り替えました。
キャンディーブルーに、黄色のバーテープが本当に映えます。

ブレーキレバー
MAVIC SUPER PRO430、MODOLOのOEMです。

このレバー、日本人では少しでかいんですよね~
その大きさに最初は違和感を感じましたが、今は慣れました。
MODOLOのOEMを示す、フードの”M”のロゴ。

BENOTTOのデッドストックを今回に合わせて
張り替えました。

いい色のバーテープですね~
”BENOTTO”のロゴ

ハイコラム化により、1センチ程度上げたステム、MAVIC360。

ライディングフォームを決める、重要なパーツですね。
ステム突き出し量は、100㎜
VOGUE高比良氏の思想が反映された、ハイコラム化のヘッド、ステム周り。

ハンドルは
Mavic Comte de Coucyです。

幅40のハンドルです。
’70~’80年代によく見られる、MAVICのロゴ
” COMTE DE COUCY(クシー城の伯爵)”の意

ヘッドはMAVIC312
ITA規格。

今までより約10㎜程ステムを伸ばしてみました。もう5㎜くらいまでイケそうです。
MAVIC430のブレーキキャリパー
シューはゴムではなく、シントタイプ。ちなみにF側はビビり音がスゴイです(笑
WレバーはSimplexのOEM、MAVICでは型番指定がないみたいですね。
Simplexとの見分け方は、Simplex刻印の有無みたいですね。なければMAVIC。
ボトルケージはTA製

クランク周り

クランク長172.5㎜、前歯は53×42T
Fディレーラーは直付けタイプの、MAVIC862。

ペダルはLOOK PP75のOEM
MAVIC 645LS”LOOK System”

FERROは今回もビンディングペダルの使用が認められています。
LOOK OEMのビンディングペダル

リアブレーキキャリパー

制動力はバッチリです。

サドルはTURBOの黄色。

最近程度の良い当時モノのTURBOのサドルが、少なくなった様な気がします。
’80年代を象徴するパーツですね。

RディレーラーはMAVIC851、縦型Rディレーラーです。

シンプルでカッコいい造形の縦型Rディレーラーです。


このスプロケットはサンツアーの6Sで、14×16×18×21×24×28です。
納車時から変わりません。

ハブはMAVIC500RD、6Sです。

MAVICのリムは見ても、ハブは現在殆ど見ませんよね。
これは中古をOHした物で、スムーズに動きます。
リリースレバー内側の、MAVIC刻印。
この頃は総合パーツメーカーのトップブランドを目指していました。

リムはMAVIC SSC 32H。
”SPECIAL SERVICE des COURSES”(SSC)リムです。

出た!当時のハイエンドクラスのSSCリム。デッドストックです。
SSCを間接的に示す、誇らしげな”MAVIC”のデカール。
タイヤはVITTORIAのRALLY、23-28です。

そしてフレームは
実はGITANEを模した、VOGUE。

GITANEの皮を被った、当時の日本のトップブランド、VOGUE製です。
’85~’86頃、スイスのMAVICアマチュアチームに所属した、市川雅敏氏に関連するフレーム。
VOGUEのフレームに多用された、日立製作所マーク入の刻印入りボトムケース。
BBもカセットタイプの、MAVIC610RD。

このデカールの剥離具合が著しかったので
しばらく寝かせていましたが

潤いがなくなったデカールは、カサカサに乾燥し粉状に崩壊が始まります。

今回これらのケミカルを使用して
潤いを与え、養生しました。
まず使用したのは各種レストアに必須の
榮技研の”花咲かG”です。

灯油成分が入っているコンパウンド。

花咲かGは潤いを与え、艶出しの他
汚れ落としの効果もあります。
油汚れが沈着した、ブレーキレバーのフード
今回のMODOLOのウレタン質のフードにも効きました。
黒い油汚れを拾い易いフードですが
沈着した油汚れが綺麗に取れ、フード自体に
弾力性と潤いが戻った感じになりました。

https://www.hanasaka-g.com/products/hanasaka-g/wax/

ワコーズのバリアスコート

今回は車体が乾燥状態での使用でしたが、水分が残った状態で使用
洗車中に使用すると更に効果が高くなると聞きました。

これらを使うと
塗装やデカールに潤いを与える効果があるみたいで
カサカサで粉状に崩落するデカールがフレームに密着し
塗装もシャキッとしました(驚

ちなみに花咲かGは20年近く前
バイク所有時に入手した物ですが
未だに十分仕様に耐えうる物です(驚

おしまい。

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