ピアノの名器 Ehrbar Steinway
Ehrbar(エアバー)
「Ehrbar(エアバー)」は、19世紀半ばから20世紀にかけてウィーンを代表した名門ピアノメーカー、およびその創業者であるフリードリヒ・エアバー(Friedrich Ehrbar)を指します。ベーゼンドルファーと人気を二分し、ブラームスやマーラーなどの大音楽家たちにも愛用されました。 [1, 2]
19世紀後半にウィーン市内に建設された「パレ・エアバー(Palais Ehrbar)」には、コリント式円柱が並ぶ美しい「エアバーザール(Ehrbar-Saal)」があり、数多くのコンサートが開催されてきた歴史ある音楽の殿堂として知られています。現在この会場は、C.ベヒシュタインが管理・運営を行っています。


スタインウェイ・アンド・サンズ(Steinway & Sons)
スタインウェイ・アンド・サンズ(Steinway & Sons)は、1853年にニューヨークで創業された、世界最高峰と称されるドイツ・アメリカ系のピアノ製造メーカーです。職人の手による伝統的なハンドクラフト製法を今も守り続け、世界のコンサートピアニストの20人中19人以上(97%以上)に選ばれる圧倒的なシェアを誇っています。 [1, 2, 3, 4, 5, 6]
💡 3つの大きな特徴
独自の革新技術と特許:130以上の特許を取得しており、継ぎ目のない無垢材を一気に曲げて作る「一体成形リム」や、豊かな音の伸びを生み出す「ダイアフラム構造の響板」など、現代ピアノの基本構造の多くを確立しました。 [1, 2, 3, 4]
2つの工場と音色の違い:アメリカのニューヨーク工場と、ドイツのハンブルク工場の2拠点があります。ニューヨーク製は「明るく華やかでダイナミックな音」、ハンブルク製は「柔らかくしっとりとした深みのある音」と評される傾向があります。 [1, 2, 3]
圧倒的な表現力:きらめく高音、奥深い重厚な低音、そして抜群のサステイン(余韻)により、演奏者の繊細な感情をそのまま音に変えられます。


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