cause 英単語の意味の広がり
著者コメント:英語の勉強は日本人にとって苦痛である。何が苦痛かといえば、その苦痛の一つは英単語の意味を覚えなければならないこと。
苦痛はなるべく少ない方が良い。
「cause:原因」 やったあ、覚えた! これが精一杯である。頭もお腹もいっぱいになる。
しかし、causeには、もう少しいろいろな意味があるぞ、ということにも目を向けると英語力が買う段につくと思うぞ。
しかし覚えるのは大変。ゆえに、小生は絵をつけたのである。
皆様に喜んでいただけるであろうか。
英単語「cause」は、ラテン語の「理由(causa)」を語源とし、「物理的な原因」から「抽象的な大義・理念」まで幅広い意味を持ちます。名詞では事故や結果を生み出す「直接的な要因」や「正当な目的」、動詞では「~を引き起こす」という意味で、特にトラブルやネガティブな結果をもたらす際に頻出します。
causeの意味の広がり
【名詞】原因・要素・理由:現象や結果を引き起こす根拠。Smoking is a major cause of cancer(喫煙はがんの主な原因だ)。
【名詞】目的・大義・理念:人の行動を動機づける主義や目標。fight for a good cause(大義のために戦う)。
【動詞】引き起こす・もたらす:結果的に何かを生み出す。The storm caused power outages(嵐が停電を引き起こした)。
【法・抽象】訴訟・理由:事件や論題。
よく使われる表現
cause and effect:因果関係。
cause A to do:Aに~させる。
「Cause」は単なる原因(Reason)よりも、結果に対する「責任」や「メカニズム」を強く含んだ表現です
もう少し詳しく語ると・・・
英単語 cause は、日本語の「原因」という枠を超えて、「何かを動かす力」や「社会を動かす目的」へと意味が広がっています。
中心となる核のイメージは「ある結果を発生させる源」です。
1. 「原因・要因」としての広がり
最も基本的な意味で、物理的・客観的な事象の源を指します。
名詞(原因): "the cause of the accident"(事故の原因)のように、結果に直結する事実を指します。
動詞(~を引き起こす): "cause a problem"(問題を起こす)など、好ましくない結果を招く文脈でよく使われます。
語法 (cause A to do): 「Aに~させる」という強制力や因果関係を表し、英文契約書などの公的な文書でも多用されます。
2. 「大義・目的」としての広がり
「社会的な結果を引き起こすための源」というニュアンスから、個人の利益を超えた「大義名分」や「社会的な運動」を指すようになります。
意味: 理想や目標のために人々が団結する理由や活動のこと。
具体例: "a good cause"(慈善活動、立派な目的)、"fight for a cause"(大義のために戦う)。
3. 「正当な理由・根拠」としての広がり
単なる「きっかけ」ではなく、行動を正当化する「根拠」という意味に発展します。
意味: 怒ったり、不平を言ったりするのに十分な「根拠」。
具体例: "cause for concern"(懸念すべき理由)、"without cause"(正当な理由なく)。
語源からの理解
語源はラテン語の causa(原因、理由、訴訟) です。
もともとは法廷で争われる「言い分」や「事件」を指していました。そこから「行動を促す動機」や「物事を動かす力」へと意味が派生していったため、現代英語でも「原因」から「信念(大義)」まで幅広いニュアンスを持っています。
絵でもって頭の中にイメージを入れよう


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