自分事にするため、福島ひとり旅②
東日本大震災を知るために来た福島。私に向けて震災を語ってくださる方と出会えた。自分と同じように被災していないのに、その地に行くことを躊躇っている方にと、そして何より出会って語ってくださった方へのお礼としてnoteを書いた。
朝、外がとっても明るくて…まぶしい!
目が覚める。知らないうちに寝てしまっていた。

ぺかーん!感じでめちゃ眩しい。

朝食とカフェオレが美味しいホテル
この福島ひとり旅でお世話になったのは海と線路が近い、富岡ホテルさんです。元町民の方々で運営されているということが宿泊の決め手になりました。


あと、この機械のカフェオレ美味しかった

木原さんや三トさんも!



一通りあります
廊下に電子レンジもありました






夜ノ森という地名がかっこいい!
快適に過ごせるホテルでした。近くにスーパーもあるし、夕食もこのホテルで提供されています。浜通りにご旅行の際はとってもおすすめです!
この日は、いわき方面に向かいながら震災について学びました。

”ここまで”の怖さは来てみないと実感できない
日常に戻るということは
前日に訪れた伝承館で知った場所、ならはCANvasさん。3.11の特別企画展のパンフレットを読んで気になったので立ち寄ってみました。

とてもきれいな建物!
2階はコワーキングスペースになっていた


全て流されてしまった後、鍋を譲ってもらって家族に料理を作れたことが嬉しかったというエピソードがあった。食べることって生きていくっていうこと、自分で選んで作って食べることができるって当たり前じゃないなと気づかされる。

これを読んだら福島の美味しい野菜をお土産に買って
夫に夕飯作ってあげよう。そう思いました。
私だったら何を持っていく?防災バックの中身、見直そうと思った。

人の気持ちや行動に焦点を当てた展示だったのが印象的。他に見に来てたご家族が、知り合いなのかな?あーなつかしい、〇〇ちゃんだー!と展示を見ながら懐かしがっていた。
学ぼうとする努力
海沿いを走り続けて、いわき震災伝承みらい館に行きました。

津波の映像や語り部の方の証言など読む資料だけでなく映像の資料も多く、被害の実態を分かりやすく学ぶことができました。トラックが浮いているのや、家が流されていく映像は恐ろしく、津波の威力を思い知らされます。

田人地区という場所では4月11日と12日の余震で2週間から1か月、孤立した地域があったという。被害があったのは3月11日だけではないと知らなかった。知ろうとしないとな、と反省した。

こういった施設があってくれて、震災経験から学ぶ機会を提供してくださっていること、今回の旅をきっかけに知ることができてよかった。伝承しようと努力してくださる方々がいるなら、自分や大切な人たちのためにそこから学ぼうとする努力をしなくては、と思いました。

という登れる灯台があります

行ったときは昼休み中でした
途中、よつくら港に寄りました。

海は綺麗だけど、怖さもある


バターたっぷりでめちゃくちゃ美味しかった。
他にも種類いろいろありました🍪
福島で出会った美味しいもの素敵な場所
最後に寄ったのは、道の駅いわき・ら・ら・ミュウさんです。旅に来る前日、知人から「いわきの道の駅の2階にも震災を学べるところがあるよ」と教えてもらって寄りました。福島旅で何度も来ているのに、こういった展示があることを知りませんでした。

知らなかったなぁ。

証言をもとに再現された展示です
この場所で何日も過ごすことを想像してみた
床は体育館とかだと思うと寒かったし不安だっただろう

ここがいいなと思ったのは、道の駅の中にあるということ。震災を知ろうと思ってきた訳ではなくても、ふらっと立ち寄れる場所にある。
そう、ここは道の駅。1階には美味しい福島に会えるお店がたくさん並んでいる。


まだかな~まだかな~と待っていたら

待たせてごめんね!と言われたけれど
この大きさを揚げるのは時間がかかると納得。
大きくてふわふわで美味しかったぁ

温めてくれて、美味しさ倍増

夫にも美味しい福島を食べさせてあげたくて
たらの芽を購入
天ぷらにして食べました。春!!
福島は美味しいものがたくさんなのです。温泉もあるし!また行く。
1泊2日で巡った福島の”素敵”を少しだけおすそ分けします。
TOMIOKA WINERY
最初に行った、とみおかアーカイブ・ミュージアムさんから車で数分、富岡ワイナリーさんで美味しいランチをいただきました。




車じゃなければワインを!!

楢葉の有機柚子ジャム
地元のものを食べられると聞いてきたから嬉しい

柚子とレモンのクリームがさわやかで美味しかった
スープとデザートも美味しくいただきました。


1階ではワインを購入することができます。ジュースもあるよ。

お土産にジュースを購入しました
今年の4月からは、ここで醸造したワインの販売が始まるとのこと。ここを目的地にしてきたのをきっかけにアーカイブミュージアムに行くのもいいでは!美味しかった!
道の駅なみえ
請戸小学校に行く前に立ち寄りました。

無印良品も入ってる!



相馬焼の作家さん(数えただけで9人はいた)の
作品が勢ぞろいしています!!

京月窯さんの作品です。一つ購入しました🐎
フタバスーパーゼロミル
岐阜に本社がある会社だと聞き、寄りました。伝承館のすぐ近くです。




雇用だけでなく集いの場も生み出している!
と思いました。偉大!





のまあちゃんを応援したくて。
この時はまだ夜の大熊町に行くことになるとは知らない。
スーパーゼロミルを後にしたらどんどん日が暮れてきた。
富岡ホテルさんに向かいがてら”さくらモールとみおか”で夕飯を購入。帰り際、店の一角に本屋さんを見つけた。

一緒に本を選んでくださった

ロッコク・キッチンという本を購入した
映画にもなっているらしく、購入した日に
登壇イベント?があったと聞いた。行きたかった~!
読んだら、チャイ飲みたくなる。お店持てますように🙌
この場所で本屋を始めるきっかけになった方がいるという。
買おうか迷った”僕の近くで届かないものたち"の作者さんでもあり、その方のお店が18時から大熊町で開店していると聞いて…気になる!!
行ってみる!
読書屋 息つぎ
大熊町、暗くって、途中すれ違ったのは小さな狸1匹だけ。驚かせてごめんね。本当にこの道で合っているのか不安なまま走っていたから本屋の灯りを見つけた時には安心した。

さっき買ったロッコクキッチンもあるし
棟方志功の本も。
センスが良い!吉祥寺の”百年”さんを彷彿とさせた。

先ほど買いたかった本、書かれたご本人から購入したくて。
昼間は違う仕事をしながら元々祖母の家があったという土地で本屋さんを営んでいるとおっしゃっていた。
スーパーの一角で購入したロッコクキッチンにこのお店の店主、武内優さんの文章が収められていると知ったのは帰宅してからだった。そこにはここに暮らしていた祖母との思い出が描かれていた。

本を出される予定だという。出版されたら、私はまたここで
ご本人から購入しようと思う。
グータッチしてもらい損ねた。

星が綺麗だったなぁ
大熊は晴れの日が多いという
ここにあるというだけで、私は何か意味を求めてしまっていたけれど、純粋に選書が良い、とても素敵な本屋さんです。近所にあったら嬉しいやつ!

長田さんの本も息継ぎさんで購入したもの。
長田さんの”読書からはじまる”は
息継ぎの大切にしている本だとお聞きして
すぐにネットで購入しました。世の中、読みたい本ばかり。

福島旅で何冊も本を買うことになるとは
思ってもみなかった。
嬉しい出会い!
日本で暮らしている限り、いつどこが被災地になるか分からないから、経験から学ぶことは大切だと思った。学ぶための場所が多くの人の力で維持されていて、学んでもらおうと尽力している方々も沢山いることをこの福島旅で知った。自分と、大事な人を守るために私の防災意識は確実に変わりました。被災してないからこそ、来るところだと思う。
福島は、温泉がたくさんあって、お米もお酒も美味しくてすごく好き。ワイナリーも常磐ものが美味しいレストランも、選書が最高な本屋もある。だから、まずは福島を旅して、それで、ちょっと近くに寄ったから行ってみる?ぐらいの気持ちでもいいから震災を学べる場所に足を運んでみてもいいのではないかと思う。私は福島が好きだから、また旅をしに来ます。
おわり
2025/03/14-15
