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人はなぜJGC修行をするのか?(メンタルな話)

JGC修行とは何か?即物的な意味での簡単な振り返り

以前、即物的な観点から人はなぜJGC修行をするのか?という記事を書きました。空港での快適さ、ラウンジ利用、航空券の取りやすさ、半永久的な特典など、ある種の眼に見える特典は分かりやすいですね。

 私が特に感じるのは、立ったまま待つことがほとんどなくなったことです。空港でチェックインする際には、JGCプレミアの場合ファーストクラスのカウンターを利用しますが、列は長くても2-3名程度。ビジネスクラスのカウンターが空くと、たとえビジネスで待っている人がいても、ファーストクラスとお客さんを優先してカウンターに案内してくれます。ありがたい限りです。
エコノミー・ビジネス・ファーストクラスの列に並んでいる人数に関しては、あくまでも体感ですが、エコノミーのレーンに並んでいる人数が 20-30名(あるいはそれ以上)とすると、ビジネスだと 5-10名、ファーストクラスはせいぜい 2-3人という感じでしょうか。ファーストクラスは、閉じているカウンターを開けるなどして、極力お客さんを並ばせないようにする努力が、外から見ていても良くわかります。

JGCプレミアは、たとえ席がエコノミーであってもファーストクラスカウンターの利用が可能。待つ人が出ないように列がコントロールされている。

先日、成田からインド便に乗るときに、裸足のサンダル履きにジーンズというラフな格好でファーストクラスのレーンに並ぼうとしたら、係の人からステータスの確認をされてしまいました。確認が終わると「いつもご利用ありがとうございます。こちらへどうぞ」と言って、スグにあいているカウンターに案内してくれました。丁寧な確認とスマートな案内でしたので、良いことだと思います。

「修行」という行為に宿るメンタル的価値

駐在員という立場で国際線の利用を考えると、飛行機による移動はどうしても避けられないものです。なのでせっかく国際線に乗るのなら、クリアすると嬉しくなるような目標を設定し、目標達成までのプロセスを楽しめるような工夫をしたくなります。もう少し具体的に言うと、日本への出張や、帰国休暇のタイミングと、その時必要となるお金(旅費・宿泊費・食費等)をうまくマネージすることで、ギリギリ達成可能な目標を設定するのです。また年度途中の適当なタイミングで、目標クリアに向けたプロセスがきちんとできているかを振り返り、FLY ON Point (FOP) が足りないようであれば、東京・札幌や東京・福岡往復を追加して、12月末までの 80,000 FOP 達成を目指します。今年は6月の段階で 41,000 FLY ONポイント達成しています。順調な進捗であることが分かります。

人ってやっぱり、目標に向かって努力して、その過程で小さな達成を積み重ねるたびに「やる気」が湧いてくるし、最終ゴールに達成した時には、強い喜びや満足を感じるんですよね。「修行」と言うのは、その途中でもがいている最中に感じる「苦しみ」や「もしかして無理じゃね?」と思う負の感情をプラスに転じるための免罪符なのかなぁ、と思ったりもします。
もともと仏教における「修行(しゅぎょう)」とは、悟りに至るために肉体的・精神的苦行を積む行為です。そこに即物的な成果はなく、時には苦しみを伴い、またふと我に返り無意味かもしれないと自問したりする行為が伴います。しかし最後には、それでも「やる」という意志を持ち続け、時間とお金をマネージして「実行」したものにだけ与えられる「何か」が得られるのです。本来であればこの「何か」は「悟り」なのでしょうが、JGCの場合には「悟り」ではなく、サファイア(50,000FOP)やプレミア(80,000)というステータスが得られるのです。

JGC修行がもたらす心の変化

旅というのは本来非日常的なものです。それがたとえ駐在員にとっての出張であったり、日本への一時帰国であったとしても、やはり非日常と言えるでしょう。そのような旅をする際に、ステータス獲得を目標とし、到達度を確認しながら国際線を利用することは、ある種の精神的な安定をもたらします。また One World や Star Alliance などの航空業界の制度を調べることで、知らず知らずのうちに airlineに対する愛着が形成されてきます。

結論:
JGC修行は人生のQOLを高める「メンタル修行」なのではないでしょうか。

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