【集客の“質”が変わる】意図が伝わりズレをなくす「図解の裏思考」は…
株式会社DIL COOの川岸です。
9月に3つの子会社を創業したこともあり、ここ1ヶ月ほど記憶が飛んだかの様な目まぐるしい忙しさでしたが…
Xでは10月もまた「図解投稿」が爆発的な伸びで、足してみたら8投稿で160万impも獲得してました。
160万人に見られてるって「東京ドーム満員の30倍」「福岡市の人口とほぼ同じ」です。(そう思うと少し恥ずかしい。笑)
↓例えばこんな投稿です
「やりたいことがない」は「なにもやっていない」だと思う理由を言語化しました。 pic.twitter.com/jV9Y0RhJbO
— 川岸宏司|DIL COO (@OnebookofMAG) October 7, 2025
特に最近はAI領域の進歩により、情報濃度は誰でも操作できるので「いかに独自性を出せるか」が1つのポイントです。
そんな背景もあり、勘の良い経営者さんからは最近よく図解について質問されるので…
“図解制作”について「何故こんなにも成果が出るのか/どんな仕組みで作っているのか」を、包み隠さずぜんぶ書いてみようと思います。
集客に本気で向き合いたい経営者や個人事業主の方にとって“良い風”になりましたら幸いです。
図解投稿→160万impの威力
Xを運用している人なら分かると思いますが、1投稿平均「20万imp」は割と“異常値”です。
「川岸さんのアカウントだからでしょ…」と言われそうですが(言われています…)、私だけではなくクライアントの経営者と話していても「図解=伸びる」は共通認識の事象です。
とはいえ、どんな図解でも伸びるというわけでもなく…
「滞在される(=じっくりと読み込んで貰える)」コンテンツでないと、拡散領域が広がっていきません。
(※滞在時間が長い→Xアルゴリズム評価を受けているのがポイント)
▼図解を含む画像添付の投稿例
このような投稿をすると、フォロワー増加も凄まじいですが、裏側では「営業DM」や「経営者からのご相談DM」もいただくことが多いです。
つまり「営業DM発生→拡散領域が広い」「ご相談のDM→フォロワーの関心も強まる」の“二兎取り”をできるのが図解の威力。
さらに最近、Xアルゴリズムのアップデートにより「交流が大事」とか「引用がやっぱり大事」などと言われていますが、ユーザーの関心に起因するエンゲージメント率の評価が高いことの本質は変わりません。
その観点から言うと…
・いいね
・ブックマーク
・滞在時間
・プロフィールクリック
・メディアクリック
これらのエンゲージメントを獲得しやすい図解は、不変の強力コンテンツと言えます。
図解テーマは「投稿目的→想定読者」で計画
「どんな投稿テーマがいい?」と相談されることも多いですが、投稿テーマは目的とターゲットにより変化するので、まずは図解投稿をする「目的」から決めます。
▼図解投稿の目的
A. ブランディング
B. 集客 or 採用
次に、Aは潜在層(悩みが表面化されていない)、Bは顕在層(悩みを抱えている)向けに「図解テーマ」を選定します。
例えば、川岸のアカウントであれば
A. 意識の高いビジネスパーソン
(図解テーマ:言語化、思考術、伝え方など)
B. Xの運用を頑張りたい経営者
(図解テーマ:X採用、X集客、投稿作成術など)
▼Aの潜在層向けの図解例(川岸の場合)

図解は、新規ユーザーであれば「フォロー理由」であり、既存のフォロワーさんであれば「問い合わせの決め手」の役割を担っています。
「何を言えば学びになるか」よりも「この人なら信じられるかも」と思ってもらえる信頼貯金に繋がっているか…という視点が重要だと感じています。
バズった図解の「裏思考」
10年以上まえだけど「言語化力が高い人は、責任感がある人だよ」という言葉を聞いて以来、適当な言語化で納得しないように工夫してきたけど、マジで真理だったのでシェアします。 pic.twitter.com/yBEmWL08Lt
— 川岸宏司|DIL COO (@OnebookofMAG) October 27, 2025
この図解投稿は「59万imp・4,900ブクマ」で奇跡的な伸びでしたが、正直これが「奇跡の1枚」な訳でもなく…
テーマの選定を構造化して、
→視認性と保存性に全振りして、
→→エンゲージメントの導線を意識して制作
このような意図で制作しています。
押さえるべきポイントは3つ。
①テーマが強い:
「言語化力」は全人類の悩み
想定読者にしっかりと刺さるテーマを選ぶことが肝心です。
タイトルを見た瞬間に“悩みが想起される”ものでないと、そもそもスクロールの指を止めれません。
「言語化力」はまさにそれで「伝わらない…」「話がまとまらない…」の解消につながるから、とにかく“自分事化”されやすい。
②ギブ精神のスタンス:
「知識をプレゼント」に全振り
“保存される情報密度”は読者の心を揺らします。
「STEP1〜3」「能力①②」などパッと見で構造化
「5分ルール」「なぜ?×3回」など行動ベースに落とす
「NG/OK」「嘘/真実」など比較や対立で読みやすく
“情報が詰めに詰め込まれているけど、整ってる”状態。
このバランスが「読み応え」「発信者への関心」の感情を生んでいます。
③心理トリガー:
「共感」「希望」「反論」を含ませる
9割が信じてる“3つの嘘” → 共感+驚き
「逃げない姿勢」 → 努力次第で変われるという希望
「30分ルールは短すぎじゃない?」 → 議論の余白
心理トリガーをバランスよく配置させることにより、情報量が多くても読了率を高く保つことができます。
“伸びる”図解の再現スキーム
インプレッションや保存率が伸びる図解の構成/内容を「4ステップ」でまとめてみました。
と、その前に…!
先に「目標値」を決めましょう。「インプレッション:5,000以上/保存率:1%以上」といった普段の投稿よりも少し背伸びした基準値にすることを推奨します。
STEP1/ タイトル付け
タイトルは“最重要”と言えるほど重要です。
ここで読者の母数が決まるので、本能的に見てしまうレベルまでテキストを熟考します。
使いやすい型は3つあって…
①誤解破壊型
「○○は才能じゃない」
「9割がやってるNG習慣」等
②手順最小化型
「○○は3つの習慣だけ」
「明日から変わる○○」等
③対立整理型
「成果が出る人/出ない人の差」
「“できる人”がやってない3つのこと」等
また、これらの型をChatGPTなどのAIに伝えて壁打ちするのも有用です。
ちなみに、このような読者の心理を突いた投稿で伸ばすX運用ノウハウは、マガジンにまとめています。
STEP2/ メッセージ設計
「①主張/②誤解の破壊/③希望の提示/④行動設計/⑤議論の余白」の5つを書き出し、読了を意識した骨子のような枠組みを作ります。
主張:「○○力=才能× ではなく △△×□□」
誤解の破壊:「言葉選びが命」は実はウソ
希望の提示:「頭の整理が9割」なら誰でも可能
行動設計:「5分ルール」「なぜ?×3回」「30分ルール」など
議論の余白:「それって本当に必要?」と言われそうな1項目をあえて入れる
STEP3/ レイアウトと構成
情報量が多いので「Z字」で読み進めることを想定してレイアウトします。
構成は、テーマや内容により最適解は変動するので、細かな配置の取り決めは無いですが「主張/疑問→行動設計→結論」の流れを意識すると、読了率が高まるのでオススメです。
STEP4/ 作りながら確認するチェックリスト
手直しをするポイントを書き出すと…
・タイトルは14〜18字以内で意味が通じる?
・タイトルに数字や「逆張り」要素が入ってる?
・主張が矢印や打消し線などで一発で伝わる?
・全体の構図がZ型に視線誘導できてる?
・情報のブロック数は7±2に収まってる?
・1ブロックにつき1メッセージに絞られてる?
・各ブロックの上下余白が詰まりすぎていない?
・フォントサイズに強弱がついていて読みやすい?
・NG/OK比較などの目を引く構造がある?
・「そのまま使える」「明日からできる」要素がある?
・「それホント?」と突っ込みたくなる余白がある?
・具体例や数字が“リアルな臨場感”になってる?
・意外性 or 希少性がタイトルか構成に含まれてる?
・専門的すぎず、理解できるトーンになってる?
・保存・シェアしたくなる独自性はある?
・読後に行動したくなる最小アクションが提示されてる?
・“誰にとって、いつ、なぜ役立つか”が明確?
私は毎回パーフェクトにしていますが…
クリア率が高いほど図解の反応率も上がることを保証します。
図解は“看板”であり“ふるい”でもある
Xにおける図解の最大の利点は「人を惹きつける看板」であると同時に「合わない人を除外するふるい」にもなることです。
実際に弊社のサービスにおいても、トラブルが生じた案件は今のところ1件もありません。
また採用でもこれは如実で、私やCEO宮﨑のX投稿を見て12名の採用に繋がっていますが、一緒に働いていて価値観のズレは感じません。(…と信じています。笑)
とはいえ「図解つくる時間なんて、無いよ…」という人は、弊社の“図解作成サービス”を是非ご検討ください。↓
今回ご紹介した図解もそうですが、ここ3ヶ月ほど私の図解は全てこのサービスを自ら利用して制作しています。
他にも、ご利用いただいている経営者のアカウントで500倍のインプレッションが出たり…なかなかチート級の成果が出ています。笑
「実際に私だと、どんなイメージになるだろう…」という方は、軽い壁打ちもお受けしますので「デザイン興味あり」と私にDMください。↓↓
またXの投稿で「これは再現性ある…」と思えるTipsが出ましたら、noteでシェアしていきますね。
ではまた。

