【今日の短歌】段々と秋らしくなってきたこの頃
今日は少しだけ風が強いけど秋晴れの日になった。
窓越しに見えるタワマンは季節を感じさせることなく聳え立っているが、よく見ると背負っている空は秋の雲にかわり、ベランダに出てタワマンの足元に目をやると黄色くなった公園の木々や街路樹が目に入り、季節が移り変わっていることを感じさせてくれる。
午後の3時過ぎになると子供たちの甲高い声が歩道に響き渡り、かけっこをしながら遊び遊び帰っているのが見える。時折追い落ちる落ち葉を蝶を追いかけるようなその姿は愛らしささえ感じる。
そろそろ衣替えをしなければと思い腰を上げクローゼットを見渡すが、時折暖かい日が巡ってくるのでアンダーウェアのエアリズムは出しっぱなしの方がいいかなとどうでもいいようなことで悩んでしまい、衣替えが進まない秋の頃である。
そんなことを今日は短歌で詠んでみました。
街路樹も黄色く変わる通学路 舞い散る蝶を追いかける子ら
(がいろじゅもきいろくかわるつうがくろ まいちるちょうをおいかけるこら)
タワマンの足元埋める秋の木々 風に吹かれて擦れる葉音
(タワマンのあしもとうめるあきのきぎ かぜにふかれてこすれるはおと)
衣替え扱い迷うエアリズム しまっておこうか出しておこうか
(ころもがえうつかいまようエアリズム しまっておこうかだしておこうか
秋はなんとなく物悲しくなる季節である。それはなかなか判断しにくい季節だからなのかもしれない。日は短くなるけれどどこかに夏の記憶が残り、一歩踏み出す判断を一日一日と遅らされているような感じさえ受ける。
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