【SS】仕事だから #毎週ショートショートnote
裏お題:訓告したいの四六時中/タイトル:仕事だから|
「あー、我慢できない。ここの職員はどうしてこんなに考えも無しに行動するのかしら。他人の迷惑になることがどうして分からないのかなぁ。だから私は、四六時中、訓戒や訓告をしなければならない羽目になるのよ。もう少し、学習して欲しいものだわ」
職場の規律を正すために、毎日眼を光らせているのは、最年長の「訓告鬼」と呼ばれる女性だった。他は全員が男性職員なのだが、なぜかこの女性には頭が上がらないし、逆らうことができない。
「おい、お前。うちの職員をあんまりいじめるなよ。悪気はないんだから」
「あなた何を言ってるのよ。規律を乱すことは、ここの雰囲気も乱すことになるのよ。私がそうさせないように頑張っているのに、あなたがそういう態度だからダメなの。今日は、あなたに対して訓告よ」
「うわっ、それは勘弁してくれ。心を入れ替えるから」
こんな日々が毎日のように繰り返されている。ここは地獄で職員は鬼。閻魔の嫁は鬼たちに訓告しまくっていたのである。
410文字
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以下の募集への参加です。 (毎回ムズイお題に悩まされてます)
出題日 11月12日
お題 戦国時代の自動操縦
裏お題 訓告したいの四六時中
先週のSS
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