見出し画像

聖地巡礼・朝ドラ編

次の休日、どこ行きますか?

お盆や年末年始、ゴールデンウイークやシルバーウイーク。
学校や会社が長期休暇の前になるとみんなワクワクしますよね?

そんなに長い休暇でなくても、
金曜日や月曜日が休日になった三連休だけでもうれしいと思います。

何をしようか?
どこに行こうか?

計画するだけでワクワクしますね。

情報源は旅番組

テレビの旅番組・紀行番組、
また、日本各地の話題を取り上げた番組をよく見ます。
「帰れマンデー見っけ隊!!」
「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅」
「出川哲朗の充電させてもらえませんか」
「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」
「大久保・川村の温泉タオル集め旅」
「ナニコレ珍百景」
「くりぃむクイズ ミラクル9」
「ブラタモリ」
などなど。

テレビの画面に、
ほんの数秒間、映った場面を指さし、
「あ、ここ、ここ。ここ行ったことある!」とか、
別のシーンに映る場所を見て、
「近くにこんな場所があったのか」と初めて知ることなどがあります。

みなさんの旅行・行楽プランは、
「この場所ではこのイベントがあるからここへ行こう」とか、
「今度の週末、桜が見頃だから出かけよう」となるわけですが。

私は配送の仕事で出かけるので、時期の指定、場所の指定はできません。
ごくまれに、仕事が重複して希望の場所に行けることもありますが、
選択肢はせいぜい2つくらい、
しかもイベント会場でも、花の名所でもありません。

旅番組で得た、まだ見ぬ名所の情報は、
いったん心の引き出しにしまっておきます。

かつての「竜飛崎」のように。

朝ドラ、見ています。

朝ドラは時計代わりではなく、
1つのドラマとして見ています。

実在した人の奥さんの話とか、
まったくフィクションの話とか。
半年間続くドラマに興味があります。

家にいるときは、だいたいベッドの中で。
仕事で出ているときはカーナビのワンセグで。
放送時刻と運転中が被る場合は、
あとからスマホの配信でみたり、
帰宅後に録画したものを見ます。

でも、そんなに昔から見ていた訳ではないです。
実家にいたころは両親が、
結婚してからは妻が、見ていましたが、
しっかりとストーリーを追ったことも、
人物相関図を理解したこともありません。

ドラマと言えば、刑事ドラマや推理ドラマが好きですね。
あと、ある時期から大河ドラマなども見るようになりました。

朝ドラではサムライが主役になることも、
殺人事件が起きることもありませんよね。

ロケ地・ゆかりの場所めぐり

朝ドラの中でも、
10月~翌年3月の間に放送されるNHK大阪制作のものは、
関西でのロケが多いです。

誰が見てもわかるような、
大阪城、通天閣、京都タワー、奈良公園なども多々ありますが、
最近は各府県がロケ地の誘致に積極的で、
まだまだ見知らぬ絶景ポイントが出てきそうです。

もちろん、撮影中の現場が見られることは皆無ですが、
私の仕事上では放送中の朝ドラの舞台を訪れることもほぼありません。

放送が終わって何年もしてから訪れることがほとんどです。

ちりとてちん:2007年度後期

舞台は福井県小浜市と大阪。
貫地谷しほりさんが主演、
渡瀬恒彦さん、和久井映見さん、青木崇高さんら出演されてました。

子供の頃から落語に興味があった私は、
この作品きっかけで朝ドラを見るようになりました。

JR小浜駅前 撮影:2008年7月
小浜市役所にある記念碑 撮影:2012年5月

あまちゃん:2013年度前期

舞台は岩手県久慈市と東京。
能年玲奈さん (現:のん)、橋本愛さん、
福士蒼汰さん、有村架純さんら若手俳優に加え、
宮本信子さん、小泉今日子さん、薬師丸ひろ子さんらが助演した
宮藤官九郎さん脚本のドラマです。

宮藤官九郎さん脚本というのに惹かれて見ていました。
この朝ドラを機に、若い人も朝ドラに興味を持つ人が増えたと聞きます。

2013年12月、
青森県三沢市からの帰りに立ち寄りました。
久慈駅の近くに「道の駅 くじ」があり、
そこに軽トラを停め、歩きました。

久慈市駅前ビル
「道の駅・くじ」内の模擬セット
JR久慈駅
三陸鉄道・久慈駅
三陸鉄道車両

当時の撮影機材は、ガラケーとコンパクトデジタルカメラです。

スカーレット:2019年度後期

舞台は、滋賀県甲賀市信楽町と大阪。
信楽焼 (しがらきやき)という焼き物の町、
信楽 (しがらき) 町を舞台にした
女性陶芸家・川原喜美子 (演:戸田恵梨香さん) の物語です。
新型コロナウイルスの恐怖が忍び寄る時期の放送でした。

信楽高原鉄道・信楽駅前の大たぬき

信楽高原鉄道の信楽駅前に立っている大たぬき。
関西地方だけなのかも知れませんが、
よく季節ごとのニュースに登場します。

それは、この大たぬき、
季節ごとに衣替えをすることで有名なんです。

朝ドラ・スカーレットとコラボ

甲賀市信楽町は、得意先もいくつかあり、
また、兵庫・大阪へ抜ける一般道でもあるので、
よく通る地域です。

珍しく放送期間中に行けました。
信楽高原鉄道 ラッピング列車 撮影:2019年9月

エール:2020年度前期

舞台は福島県福島市と愛知県豊橋市と東京。
まさにコロナ禍の影響をまともに受けた作品です。

志村けんさんも出演されてました。
亡くなられたのが、放送開始の前日だったそうです。

2022年2月に福島市内に仕事で向かいました。
地図を見ていて、
「古関裕而記念館」が近くにあるのを発見。
さっそく道草の旅に向かいました。

古関裕而記念館 撮影:2022年2月
古関裕而氏の胸像です。撮影:2022年2月
マンホールにも古関裕而氏が。撮影:2022年2月

別館みたいな場所に朝ドラのパネルがありました。

右から、窪田正孝さん、中村蒼さん、山崎育三郎さん、松井玲奈さん。
右が、二階堂ふみさん、左が、森七菜さん。
右が、唐沢寿明さん、左が、菊池桃子さん。
右が、野間口徹さん、左が、仲里依紗さん。

カムカムエヴリバディ:2021年後期

舞台は、岡山、大阪、京都。
上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さんが、
リレーで、母・娘・孫を演じる100年の物語です。
史実・原作のないオリジナルドラマで、
脚本は「ちりとてちん」と同じ藤本有紀さん。

岡山市内に仕事があったときに、
旧岡山偕行社の建物を見に行きました。
ドラマ内でクリスマスコンサートが催された場所です。

岡山県総合グラウンドクラブ(旧岡山偕行社)撮影:2022年5月

大城神社 (おおぎじんじゃ)

大城神社は、滋賀県東近江市にあります。

安子と稔の結婚式もここで挙げられました。 撮影:2022年5月
るいが亡き父と会ったのもこの神社です。 撮影:2022年5月

ちなみにドラマ内で、旧岡山偕行社の前でたたずんでいた、
森山良子さん (上白石萌音さんが演じた安子の年老いた役) は、
孫役の川栄李奈さんに追いかけられ大城神社まで走って逃げます。
その後、川栄さんは森山さんを背負って偕行社に戻ります。
「すごい長距離の高速移動!」だと放送当時、一部でネタにされてました。

※岡山市→東近江市:直線距離で約215km

ブギウギ:2023年後期

舞台は香川県東かがわ市、大阪、東京。
ブギの女王・笠置シズ子さんをモデルにしたドラマです。
趣里さんが主役の福来スズ子を演じ、
「東京ブギウギ」の作曲者・服部良一さんの孫、
服部隆之さんが音楽を担当されました。

油日神社 (あぶらひじんじゃ)

油日神社とは、滋賀県甲賀市にある神社です。
ブギウギの舞台でもなく、
おそらく笠置シズ子さんも訪れてはいないと思います。

でも、今回ここに掲載したのは、
ドラマの中で、この神社で福来スズ子の歌唱シーンが撮影されたからです。

三重県からの帰り道に立ち寄りました。

撮影:2024年1月
「ブギウギ」「るろうに剣心」のポスター 撮影:2024年1月

油日神社では映画「るろうに剣心」などの撮影も行われているそうです。
油日神社のホームページでも、「映画ロケの記録」として、
多数の映画・ドラマが掲載・紹介されています。

百済寺 (ひゃくさいじ)

百済寺も、滋賀県東近江市にある、お寺です。

百済寺は、梅丸少女歌劇団 (USK) 団員が、
ストライキをして逃げ込む山寺として登場しました。

東近江市・百済寺 撮影:2022年11月

番外編

あんぱん:2025年前期

舞台は高知県、東京、福岡、中国。
漫画家・やなせたかし氏と妻の小松暢さんをモデルにしたドラマです。

やなせたかしさんと言えば、代表作はアンパンマン。
日本各地にアンパンマン関連のミュージアムも多数あります。
でも、今回寄り道したのは、
やなせたかしさんがキャラクターデザインを担当された施設です。

胡麻の郷・外観 撮影2025年9月
オリジナルキャラクター 撮影:2025年9月

ばけばけ:2025年後期

舞台は、島根、熊本、東京。
ばけばけのモデルは、「KWAIDAN (怪談) 」で知られる、
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)氏とその妻・小泉セツさん。

島根県、熊本県には以前行ってはいるのですが、
それは「ばけばけ」放送の何年も前のこと。

なかなか行きたい場所へは行けないのが、
依頼主あってのこの仕事。

ネットで、「小泉八雲記念館」を検索していると、
本家・島根県松江市のほかに「焼津小泉八雲記念館」を発見、
神奈川県大井町への仕事の帰り、焼津に向かいました。

無料で入館できます。 撮影:2025年12月

乙吉のだるま

小泉八雲氏は、晩年、東京住まいのときに夏になると、
避暑と海水浴を兼ねて、ここ焼津に滞在していたそうです。

展示を詳しく見ていると、
急に中学生時代に引き戻されたワードが、
「乙吉のだるま」
国語の教科書に載っていたっけ。
小泉八雲だったのか?
棚の上にだるまが置いてあったとか?何とか?
小太りの国語の先生のあだ名が、
それまで「だるま」から「乙吉」に変わった瞬間が、
頭の中に蘇ってきました。

撮影:2025年12月

マッサン:2014年度後期

舞台は、大阪、北海道、広島、スコットランド。
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏と妻・リタさんがモデルです。
朝ドラ史上初の外国人ヒロインというので話題になりました。

すみません、この朝ドラは続けて見ていません。
妻は見ていましたが、私は見てはいませんでした。

佐賀県まで、行った帰りに、
広島県で「道の駅 竹原」の看板を見かけました。
竹原市という地名は、
私にとって心の引き出しの中に、
尾道市とともに、ずっとありました。
それは、大林宜彦・監督、原田知世・主演の、
映画「時をかける少女」 (1983) のロケ地としての話です。

そのとき撮影した「時をかける少女」の写真は、
また、あらためて。

なので、行ってみて初めて、
マッサンの像があることを知った次第です。

撮影:2018年2月
撮影:2018年2月

今も、朝ドラは続いていますし、
次回作、次々回作、次々々回作とも続いていくようです。
私の道草旅も、だんだん終焉が見えてきています。

この先、どれだけ聖地巡礼ができるか?
楽しみと寂しさが入り混じっています。

あっ、最後にひとつ。
掲載している写真はすべて過去のものです。
映っている風景や展示物が、現在もあるかどうかは保証できません。
あしからず、ご了承ください。

いいなと思ったら応援しよう!