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RIP SLYME『熱帯夜』――あの頃の高校生から社会人へ

期間限定でRIP SLYMEが5人での活動を再開し、多くのテレビ番組や各種フェスに出演している。
先日は「THE FIRST TAKE」にも初登場し、代表曲『熱帯夜』を披露した。


さて、『熱帯夜』と言えば、こちらの「高校生が校舎内を歩きながらリップシンク」を行う動画を思い出す方も多いだろう。

本家へのリスペクトを込めたパロディであり、私も動画投稿時より何度も見た。


仲間内で撮影したであろう、動画の空気感がそのまま共有されているのが良い。

クオリティは高いが、良い意味で洗練されておらず、本当に自分の友人のように思えてくるのだ。

「彼らは元気だろうか?」「今は何しているのだろうか?」

定期的に見る度に、そんなことを考えてしまう。
もし自分が芸能人で何かの企画で探してもらえるなら、彼らを探してもらおう、そんな妄想すらした。

世代的に1993年生まれの自分より少し若い世代だろう。
自分が高校生の時にはまだまだガラケーが主流で、スマホを使っている人はほとんどいなかった。

自分も動画を撮って「MVごっこ」などと遊んだりしたが、ガラケーで撮れる動画は、時間も画質もたかがしれている。

彼らが踊る動画を見ては、自分がガラケーで「MVごっこ」をしていた頃の自分を思い出す。
画質は違えど、友人と過ごした楽しい時間は共通しているはずだ。

だからこそ、本当の友人のように思えてくるのだろう。



先日、その高校生たちが大人になった今、「熱帯夜 社会人」が突如として投稿されたのだ。

YouTubeのおすすめ欄にこの動画があがった際、何かの間違いかと思った。
最初はパロディーのパロディーかとも思ったが、どうやら”本家”のようだ。

高校生の時と比べて、格段に画質もあがっており、その点でも時代の進歩を感じる。

そして高校生当時の彼らが、”色気”すら感じる大人の男性へと成長しており、本家RIP SLYMEがこの曲をリリースした年齢へと近づいていることも伺わせる。

彼らを勝手に友達のように思っていた自分にとって、こちらの動画の投稿は、安否確認を兼ねた嬉しいサプライズだった。



本家『熱帯夜』は、2007年にリリースされた楽曲で、RIP SLYMEの大人かっこよさが詰まった夏の一曲だ。
改めてMVを見返してみたが、なかなか妖艶で、大人の”熱帯夜”の雰囲気が満載だった。

当時の歌姫と言えば倖田來未で”エロカッコいい”がトレンドだった時代だ。
それを思うと、このMVも時代性を物語っているのかもしれない。



RIP SLYMEは各種夏フェスに出演後、全国ツアーが予定されている。
自分は今週末の「SWEET LOVE SHOWER」に参加し、RIPのステージも見る予定だ。
間違いなく「熱帯夜」も披露されるだろう。

社会人になった彼等にも思いを馳せながら、心ゆくまで踊ってこようと思う。

もし同世代の方がこれを読んで、あの頃の自分を少しでも思い出してくれたら嬉しい。


同じく平成の夏の名曲、YUIの『SUMMER SONG』についてのnoteも書きました。よろしければ、こちらもご覧下さい。


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