詰めの強さとは何かを深掘する
早すぎた再会。
おつかれさまです、おるかです。
さて、今日の話題はこれ。

このシリーズは勢いで書き始めるスタイルを信条としているため現時点で筆者は文章の結論が見えないまま書き出しているところではあるのだが、詰めの強さは結局のところキルレンジという概念に集約される気がしている。
まず詰めの強さを語るには”詰め”について定義する必要があるが、筆者としては「”詰め”とは該当ターンに勝つことそのもの、それを実現するための行為・能力」と考えている。
語源としては将棋の”詰み”や”詰将棋”に起因しているのだろうしそこまで大外れはしていない認識だろう。
(留意してほしい点があるとすれば、2ターンかけて行う分割リーサルなどについてはこの記事では扱いきれない。)
詰めをこのターンに勝てるかと定義したとき、その評価は「相手がどういう状況でも勝ちに持っていけるか」という議論が必須であり、議論・考察の軸としてはヴァイスシュヴァルツの5大要素のうち
・相手のクロックの状態
・相手の山の状態
あたりに主に依存するといえるはずだ。
これらを総合的に加味した指標として”キルレンジ”という単語があるという認識。
「このテキストは相手を2-4からよほど特化した受け方をされていなければ切れる」≒「このデッキのキルレンジは大体2-4」
というような言い換えが出来る言葉がキルレンジであり、2ー4というのが相手のクロックの状態、受け方の部分が相手の山の状態に依存する。
これらに対処できるだけのテキストが”詰め”テキストという認識。
ゲーム進行上リソースの概念はついて回るため、その詰めテキストの強さを論じるには「発動するのに必要なリソース」についても論じる必要はあるが、それは”詰めの内容の先”にある話であり一旦ここでは割愛する。
”その詰めのテキストが強いか”⇒それは実現可能か⇒総合して強いと言えるのか
の順で評価するのだろうからまずは左辺を考察しようというもの。(開発側も「どうやってもたまらない量のリソース」を要求するテキストは基本的に刷らないので、先にコストの話をするのはもったいないかなと思う。)
とは言えゼロ回答もイマイチかと思うので一応の見解を述べておくと、ざっくり7ストック以下で発動できる詰めかつ、そのテキストが強いものは使用性の観点から見ても十二分に強いと評価できるものと考えている。
興味があればこちらにサックリとまとめていますのでどうぞ。
詰めの話
併せて、テキストがいかに相手に邪魔されにくいか(リバース不要、防御札貫通など)という「回避不能度」も加味すべきであるとは思うのだが、話が複雑になりすぎるかつ、条件がよほど複雑でない限りたいていの場合は条件を充たすことが可能で、条件を充たす場合には考慮不要な要素であるため積極的な説明は省く。
各要素の説明において補記できる範囲で追加説明を試行したい。
また、詰めの強さの要素を紐解くことはできても、「走る瞬間の状況を指定せずに強さを定量評価する」ことは非常に難しく(というか多分無理)、この記事ではそこまで深堀はしないつもりである。
折角問題提起をしてもらったところ大変申し訳ないが、「どれくらいのクロックでどのくらいの詰めを要求されているか」の答えを定量的に示すことは目指さない。
キルレンジというのは先述の通り、相手の残クロックだけではなく相手の山の状況にも依存する複合概念で、そこに自分側のデッキが有するテキストが後述するどのような要素を持つかを仮定して仮説を立てる必要があり、考察要素が離散的に増えてしまうため。(ゲームが進行するとこれらの情報は明らかになるため、記事を読んで自身で判定できるようになるのがよい。)
読むことで適切な評価軸を自分の中に持ち、構築時や対戦時に可能な限り適切な判断ができるような土台知識の獲得までが本記事の目指すところである。
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