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【読了】折原一「鬼面村の殺人」

面白かったです~!!
1989年の作品ですが、「著者の大幅加筆修正のうえ、新装版で新たに登場」(Amazonより引用)ということで、新装版は10年ほど前に出版されたようです。

古き良き昭和感も好みでした。私はこの類のトリックは苦手(あてられない)ので、トリックも良かったです。


ミステリ小説好きな黒星警部(事件を迷宮入りにさせてしまう不思議な能力を持っている)は、あるとき物わかりのいい上司にOKをもらい、白川郷へ小旅行に出かける。しかし、知り合った若い女性・虹子と、さらに奥地の「鬼面村」へ宿泊することになり…という話。


(´っ・ω・)っ感想は軽めです!

♡以下ネタバレ含みますので、ご注意ください♡


出版されたのは平成元年

古き良き昭和感がなんとも良いです。笑 令和の子にはウケないと思うんだけど(スミマセン)、男女の会話の感じは古臭いけど私は好き。あと女の子(女性)の描写も、セクシーというよりは昭和のお色気だったり、ラッキースケベも昭和感があってしかもそれを女の子も「もう!最低!」とか言って「まあいいか」みたいな反応なのもほんと昭和感あってすごい好き。笑
※私は平成元年生まれです


雰囲気は結構軽め

グーグルのAI(Geminiではないらしい)に「横溝正史が好きなんだけど、おすすめの作家は?」と聞いて教えてもらったのがこの折原一氏。表紙の感じからも横溝正史のような雰囲気を期待・予想してたけど、本作はもっと軽い感じかな。赤川次郎ほど軽くはないんだけど、主人公・黒星と虹子のコンビの軽妙?なやりとりは、赤川次郎を連想させられる感じ。横溝正史系が読みたいんじゃ!!という人にはこの「鬼面村の殺人」はちょっと雰囲気軽すぎるかも。


トリックについて

トリックは建物消失トリックと密室トリック。
私、トリック…たまに見破れるんだけど…建物系は苦手で…。笑 なので、ぜんぜんわからなくて、終盤の謎解きで「なるほど~!!スッキリ~~~!!」って感じでした。普通に良かったと思う。この本を読むに際しても、相関図・気になるところ・各事件の内容はノートにまとめていたんだけど、終盤の謎解きでパズルのピースはめていくみたいな感覚楽しかったな~!気になるところ全部解決したわ!って。笑 余談ですが、私は本当に建物系謎解きができません。読むしかできない。あ、アルセーヌ・ルパンの「謎の家」系なら見破れることがあるけど…ってここまで書いて、本作の建物消失トリックもルパンの「謎の家」系と言えるんじゃね?と思い、結局建物系は苦手だな!!という結論に至りました。
密室トリックは、まあそんなもんよな~という感じのトリックで軽め。まあこれくらいしかないような気がする。(何をエラソーに!というお叱りはいただきます。その通りです。)


旧タイトルは「鬼が来たりてホラを吹く」

改題前はタイトルも伏線だったというわけですね。
作中でこの「鬼が来たりてホラを吹く」という言葉は出てきてるんですよ。村で開催する芸術祭りの目玉の一環の芝居、ということで。もー!!気づけなかったよー!!笑 個人的には旧タイトルの方が好きですが、まあこれはこれでネタバレ感ありますもんね。笑


作者 折原一氏について

今回初読みの作家さんでした。有名なので勿論お名前は存じ上げております…!「倒錯のロンド」「異人たちの館」の方ですよね。個人的には、「倒錯のロンド」から読めよ自分~!と思わなくもないですが(思うんかい)、折を見てガツガツと読んでいこうと思います\( 'ω')/


以上です~!好きな感じだったので、早速次巻を読もうと思います(´っ・ω・)っ📚!(「倒錯のロンド」は…また今度♡)


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