中華製N100搭載マザーと格安コンパクトケースでお安くNASを構築する
皆さんはデータの保存にどれぐらい関心があるだろうか。このnoteに検索とかでたどり着いた人は結構関心があるのだろう。
フォローしてくれている方も増えてきたけど、ほとんどの人は放送大学のnoteや書評を読んでフォローしてくれている。そういう人の中には、そもそもNASって何?という人もいると思うので軽く解説する。知っている人は読み飛ばしてもらえるといいだろう。
NASとは
要するにファイルサーバーだと思ってくれていい。ファイルサーバーがわからないなら、ファイルを置くことができる機械である。家にインターネット回線を引いているなら、ルーターがあると思う。このルーターに接続することで、自宅のWifiなどに繋いでいるスマホやパソコンから、この機械にアクセスしてファイルが保存できるのだ。これができると何が嬉しいかというとデータのバックアップが取れる。スマホやパソコンが壊れても、バックアップしたデータは無事、というわけ。今日日はクラウドを使うのが一般的になってきたバックアップだが、僕は馬鹿みたいな量のデータを保存している。データをとにかく消したくない、という強迫観念があるのだ。
NASを作りたい動機
僕の家には以前からReadyNASが置かれている。が、もう8年ものだ。そろそろRAIDコントローラが壊れても全然おかしくない。それに、容量をケチったのもあってそろそろ足りなくなりそうだ。
だけど、出来合いのNASはお高い。UGREENからクラウドファンディングが出ていて、これも少し気になっていた。
とはいえ、まぁまぁいい値段する。それに、RAIDコントローラが壊れたときに同じものを入手できるとは限らないので、自分で作ることにした。ZFSが使えるTrueNASでいいだろう。
とにかく安く仕上げたい
家に余ってるパソコンが有るならそれをTrueNASにしたらいいのだけど、残念ながら余っているものがなかった。また、安く仕上げる手段としてミニPCとHDDはケースを使う、という手もある。が、下記の理由から断念した。
HDDケースで、HDDが5本刺さるものでリーズナブルなものはHDDのシリアル番号をそのまま接続先にパススルーしてくれない
結果、HDDを刺した場所、USBケーブルを刺した場所を素にZFSのプールを作ることになる
刺し間違えるとプールが壊れる
ミニPCは安くて良さげなのだが、eSATAの口などはないものが一般的で、上記のようなHDDケースに頼らざるを得ない
これは困る。シリアル番号をそのままパススルーしてくれる仕様のように見えるHDDケースもあるが、実際にはそこまでのことはしてくれなかった。個々にアクセスできる=シリアル番号をそのまま認識できる、ではない。それに、ZFSを組むとなるとUSBケーブルでの通信は少々心もとなさそうだった。RAID5とかにするならいい気がするが、これもやっぱりRAIDコントローラ入手の心配はある。そこで、下記の要件でなるべく安く仕上げる方法を模索した。
ZFSなど、ディスク1本程度の故障に耐えられる仕組みが利用できる
ハードウェアRAIDは利用しない
できれば2.5Gbpsのネットワークカードが欲しいところ
HDD5本ぐらい刺したい
ケースはなるべく小さいのがいい。MiniITXぐらいがいい。できれば。
ある程度静音性があってほしい
とにかく安くしたい
以上の要件を満たすのに、中華製のN100搭載マザーと、格安コンパクトなケースを使うことにした。
このケースを使う。Amazonで買うといい値段がするが、AliExpressで買うと安い。
さて、ここからは有料部分となる。1度有料記事を書いてみたかったというのもあるし、色々工夫したところがあるのでそこは有料にする価値はありそうだった。というわけで、このnoteを有料記事デビューの記事とする。
そのうち書評マガジンを有料に、なんてこともしてみたいのだが、何事も初めては恐ろしいものだ。なので、工夫した内容や、まともなAliExpressの出品者情報はちょっとぐらいは有料の価値があると思うので有料にしてみた。同じ組み合わせで考えている人のもとに情報が届くように書いておくと、下記の内容が期待できる。
AliExpressのどのショップでパーツを買ったのか
売り切れてたらごめん…
JONSBO N2のケースとN100マザーの組み合わせでいけてないところと、それをどうしたら解決できるのか
今回使用したケース:JONSBO N2
今回使用したマザー:Alder Lake N100 NASマザーボード(BKHD-1264-NAS)
まぁ、自分でやってみたらすぐわかるし、調べたらわかることだが、それがまとまっているというのに価値があるのだ
やってみるとわかるが、このマザーはNASにするのにちょっと厳しい欠点があった。それを解消している。
実際問題いくらかかったのか
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