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「顔」は語る〜勝率90%男の転職面接失敗談〜

こんにちは。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は「顔」をテーマに自身のエピソードトークを紹介したいと思います。実は昨年の秋にも「笑顔は差分である〜ルッキズムからの真の脱却へ〜」というタイトルで、よい「顔」ってどんな「顔」?について触れてきた経緯があって、本質的にはそれと”かぶる”内容にはなります。ご興味湧きましたらこちら↓も読んでみてください。

では、なぜ再び?というのは、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今週に入って「東京大学大学院教授が収賄逮捕」、しかもあろうことか、風俗接待を要求したり、食事中に「殺すぞ」といった暴言も吐いていたというニュースに触れたいと思ったからです。普段はこうした内容をわざわざ取り上げないのですが、「そんな知的なご身分で、人格は恥的(ちてき)な教授は、いったいどんな「顔」をしているんだろぅ?」と好奇心で調べてみたら、

ひとに要求し続けてきた顔

だったんですよね。もちろん、そんなの証明できないし、ニュースありきでしょとツッコミが入るのもわかるのでさらっと流してほしいのですが。ただ、確認したのは動画だったので不運にも捉えられた一瞬のこわばった表情ではなく、終始そんな「顔」でした。そこには、「ひとに与えてきた」という印象がなかったのです。もちろん、家族や銀座のクラブの女の子には与えてきたのだと推測しますが(笑)、そういうことではなく、「絶対的」という言葉がしっくりくるような、自分が会っていたら、初対面で要注意ランプが点灯するような、そんな「顔」なのだと思います。上述の通り、「笑顔が差分である」、つまりは笑顔というのは各々が生まれもった「顔のつくり」のみからではなく、そこからどう歩んできたか、という「後天的な影響」が色濃く反映されている、という趣旨の投稿をしましたが、当然「笑顔」に限る話ではない、ということだと思います。ご興味があれば、ぜひ検索して顔を拝んでみてください(笑)。個人的な見解として、(これも過去の投稿で触れていますが)「顔」と「コミュニケーション」に注意深くなると、多くの場合、リスク、というか”違和感”、を事前に察知できて、関われば降りかかるかもしれない危険を回避することができるだろうと思います。

さて、ここから自分の失敗エピソードトークを紹介したいと思います。その前に、別に自慢をしたいとも、マウントを取ろうとも思ってないのですが、実は自分、就職の採用・転職面接が”百戦錬磨”的なところがありました。現時点におけるキャリア人生の後半部分は、もはやお声がかかってベンチャー企業の代表取締役や最高財務責任者などを務めてきたり、自分で法人を立ち上げてみたりと、面接という面接の経験はなくなってしまったのですが、大企業での就職・転職先を模索していた20代〜30代前半までには、記憶を掘り起こすと、おそらく合計で”延べ”10社ほどと面接をしてきた過去があります。そのうち、うまくいかなかったのは2社だけで、そのうちの1社は、”延べ”と書いた所以でもありますが、5年後に再度同じ会社に対してアプローチをした際に転職に成功しています。ですから、トータルで失敗したのは1社のみということになります(勝率およそ90%!)。そして、勝率が高いこと、採用先の企業からのフィードバックからか、シドニーに拠点を置くヘッドハンター会社の担当者は、自分が金のなる木だと思ってくれていたのか、グローバル金融機関を退職してから3年間は連絡をくれていました。そんな勝率9割男(自分で言うかと、、汗)の自分が唯一失敗したのは、国内最大手の商社への転職機会でのできごとです。4次面接くらいまではとんとん拍子で進み、最終面接に漕ぎ着けました。面接官は当時の役員など3名ほどだったかと記憶しています。圧迫面接もなく、改めて伺いますが、といった形で、自分が過去に携わってきた業務やそこで印象に残っていること、自分の強みや弱みなど、自分が認識していることをある程度はうまく説明できたのではと記憶しています。正直、最終面接ともなると、そんな落ちることはない、念のためのチェックだよね、といった甘い感覚が自分にもあったのかもしれません。そうやって、穏やかに何事もなく20-30分が経過した頃でしょうか、そろそろ終わるのかな、と思っていた矢先に、ひとりの役員がこう切り出しました。

役員B:「いろいろとお話いただいてありがとうございました。最後に1つ質問させてください。

今話してくれた◯◯さんのパーソナリティをここで証明できますか?

自分:「えっ、、、証明?ここでですか?えーと、うーん、ごにょごにょ、うーん、、」(爆死)

自分の中で、こんな綺麗な失敗があるか、というほどに完全に言葉が詰まってちゃんとした回答ができませんでした。ただただ言い訳なのですが、普段だったら今から書くような回答をさらっと答えられてたよなぁ、、とその後、何度か思い返した記憶があります。面接が終わった直後でさえ、自分がなにを答えたのかすら、ほぼ覚えていませんでした。たしかだったのは、「だめだ」という感覚でした。ここで言いたいのは、失敗っておもしろいよね、ってことと、この質問イケてません?ってことです。勘のよろしい方は推察されているかもしれませんが、もしぼくが調子良かったら(言い訳!)こう答えてました:

顔を見てください。ぼくの顔に書いてますよね?おそらく皆さんもチャレンジしながら働かれてきたのでしょうから、そういう顔つきであることを感じ取れると思います。

きっとこう答えられていれば、「採用」だったでしょう。このエピソードには後日談があって、その後、最後の質問をしてくれた役員の方が判明しました。商社に勤めながら芥川賞を受賞した磯﨑憲一郎氏でした。「顔(または目)は口ほどにものを言う」という言葉がありますよね。検索すると、「ひとの感情は言葉よりも表情や目つきに顕著に表れる」という意味のようですが、ぼく流に解釈すれば、「ひとの人生、価値観、生き方は言葉よりも顔に顕著に刻まれる」ということだと思います。今日もありがとうございました!


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