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断られるのが怖い。でも見込み客は、お金を使いたがっていた

「誰かに売るなんて、怖い」

この感情の正体が、ずっとわかりませんでした。私はうつ病を抱えていて、就労継続支援A型事業所に通いながら、毎日noteを書いています。

気づけば、もう5か月以上。少しずつ読んでくれる人が増えて、嬉しさとともに、ある種の責任のようなものも感じるようになってきました。

だけど、どうしても「売ること」には踏み込めないでいました。

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■なぜ、私はセールスが怖かったのか?

自信がない。
商品すらない。

そんな私が「誰かからお金をもらう」なんて、図々しいのでは? と何度も感じていました。

そんなとき、昨日届いたメルマガが、私の中に強く残りました。そこには、「見込み客はお金を使いたがっている」と書かれていたのです。

最初は、やっぱり半信半疑でした。「いやいや、そんな簡単に人はお金を出さないよ」と思いました。でも、読み進めていくと、少しずつ、自分の中の何かが変わっていくのを感じました。

というのも、そのメルマガには、こんなエピソードが紹介されていたんです。

■「どこにお金を使えばいいのか迷っている人」が目の前にいる

ひとりの若いサラリーマンの話でした。月収20万円。でも、彼は200万円の貯金を持っていて、「このままの人生で終わりたくない。お金を使って、自分を変えたい」と言っていたというのです。

その言葉に、なぜか涙が出そうになりました。
ああ、自分も昔、そうだったな、と。

私は今、50代。糖尿病や不整脈の診察に通いながら、限られた体力で働いています。腰痛もあって、長時間座って勉強するのもつらい。それでも、「まだ、何かやれることがあるんじゃないか」と思いたくて、朝は読書、夜はnoteを書く。そんな日々を5か月続けてきました。

だからこそ、その若いサラリーマンの「変わりたい」という気持ちが、ものすごくリアルに感じられたんです。

「どこにお金を使えばいいのか、ずっと迷っていた」

それって、私のnoteを読んでくれている誰かも、同じかもしれないと思ったんです。

自分を変えたくて。

でも、何を信じればいいのか、誰に頼ればいいのか、わからなくて。だったら、私は、そんな人の小さなヒントになりたい。

その気持ちが、「売ること」への恐怖を、すーっと溶かしてくれた気がしました。

私はまだ、何かを成し遂げたわけではありません。でも、5か月間、毎日noteを書き続けてきたという事実があります。うまく書けなかった日も、心が折れそうになった日もありました。でも、それでも書いてきた。

だからこそ、私にしか伝えられない言葉が、あると思っています。

■「お金を使いたい人」は、実はすぐそばにいる

昨日のメルマガには、他にも印象に残った話がいくつもありました。

ある女友だちは、長年の貯金を崩して、ビジネスの勉強を始めたというのです。彼女は言っていたそうです。

「今の仕事も悪くないけど、もっと自分の力で稼げるようになりたい」と。

彼女は何かを変えるために、自分で選んで、お金を使った。しかも、迷いながらも、ちゃんと決断して。

もうひとつの例として、ある経営者が登場していました。

仕事が忙しく、家庭がギクシャクし始めた。それを立て直すために、夫婦関係のコンサルティングを受けようと考えていたそうです。その人も、心のどこかで「このままではいけない」と感じていた。変わりたい、よくなりたい、そのためにお金を使おうと決めていた。

こうした話を読んで、私の中で少しずつ、ある確信が育ってきたんです。

「人は、本当に必要だと感じたとき、お金を使う」

それって当たり前のようでいて、自分がセールスをする立場になると、つい忘れてしまうんですよね。

「こんな私の商品なんて、誰もお金を払ってくれないんじゃないか」

そんなふうに思って、行動できなくなる。

でも、それって違うんだと気づいたんです。

本当に大切なのは、「無理に売り込むこと」ではなく、「相手の中にすでにある欲求に寄り添うこと」なんだと。

■「見込み客は、お金の使い道を探している」という現実

読みながら、ふと思い出した場面がありました。

ある夜、私は銀行口座の残高をぼんやりと眺めていました。働けない日が続いたときに、給付金が入り、少しまとまったお金があったのです。

そのとき、ふと、「このお金、何に使おうかな」と思いました。

決して贅沢したいわけではない。でも、ただ口座に眠らせておくだけでは、何の意味もない気がしたんです。

たぶん、それって私だけじゃない。多くの人が、同じように「何に使えばいいのか」と迷っている。

だったら、私がそのお金の使い道のひとつになれるかもしれない。

そう思ったら、「売ること」に対する抵抗感が、また少しだけやわらいだ気がしました。

私にはまだ、たいした実績も、ブランド力もありません。でも、自分の経験や日々感じていることを、正直に書き続けることで、誰かの心に届くかもしれない。

■「お金を使わないこと」が人を不幸にすることもある

メルマガには、もうひとつ、深く印象に残った話がありました。

著者がコロナに感染し、ホテル療養を余儀なくされたときのこと。部屋から出られず、どこにも行けず、ただスマホで口座残高を見つめる日々。前の月に得た収入は100万円を超えていたそうですが、それを使うことができなかった。

「お金はあるのに、何にも使えない」

その状態が、思っていた以上に、心を寂しくさせたのだとか。

療養が明けたとき、彼はラーメンを食べに行き、家族と食卓を囲み、大好きなビールをケースで買って帰ったそうです。その瞬間、「ああ、自分はお金を使いたかったんだ」と、体の芯から気づいたと書かれていました。

私はその話を読んで、「お金を使うことって、幸せを感じる行動なんだな」と、改めて実感しました。

そう考えると、もしも私が何かを販売するようになったとき、それを誰かが買ってくれたなら、その人は「自分の人生をよくするために、お金を使った」と思ってくれるかもしれない。

それって、すごく素敵なことですよね。

■「売ること」は誰かの人生をそっと支える行為

「売る」というと、強引な営業や、相手に何かを押し付けるようなイメージを抱く人も多いと思います。

私自身もそうでした。

まだ何も成し遂げていない、商品すら持っていない立場で、誰かに何かを売るなんて、おこがましい気がしていたんです。

でも、昨日読んだメルマガをきっかけに、それは思い込みだったと気づきました。

そこには、「見込み客はお金を使いたがっている。けれど、無駄にはしたくないと思っている」と書かれていました。

それを読んだとき、自分の中に静かに腑に落ちた感覚がありました。

たとえば、体調の変化で不安を感じたとき、私は自己投資として本を買いました。お金を払って学び、気持ちを立て直した経験が何度もあります。つまり、自分を立て直すきっかけを、誰かから「買った」ことがあったんです。

そのときの私は、「お金を払った」というより、「希望を手にした」と感じていました。きっと、私のように何かを変えたくて、お金の使い道を探している人はたくさんいます。

■「必要としている人のもとへ、そっと差し出す」

セールスとは、そういう人に向けて、やさしく差し出す行為なのかもしれません。

声を張り上げて叫ぶ必要はないんです。「よかったら、これを試してみませんか?」とそっと差し出すだけでいい。

私は、まだ道の途中にいます。noteを書きながら、手探りで進んでいる最中です。そんな未熟な私でも、自分の体験や思いを通して、誰かの気づきにつながる文章を書けたとしたら、それが誰かの救いになるかもしれないと思っています。

もし、過去の私のように「誰にも必要とされていない気がする」「自分には何もない」と感じている人がいたら、こう伝えたいんです。

あなたの経験にも、きっと意味があります。

あなたの感じている痛みも、誰かにとっては救いのヒントになります。そして、もしあなたが何かを届けたいと思ったとき、それを受け取りたがっている人が、必ずいます。

だからこそ、「見込み客はお金を使いたがっている」という事実を知った私たちは、ただ恐れるのではなく、「良い使い道になれるような存在になろう」と思えたら、セールスはもっとやさしいものになるのだと思います。

今日のnoteが、誰かの背中をそっと押せるきっかけになりますように。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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