顧客志向×愛で大企業に勝つ! 個人事業主の戦い方
ちょっとだけ、私の話を聞いてもらえませんか。
52歳、うつ病を抱えて就労支援A型事業所で細々と働いている私が、昨日、ふと手に取った1通のメルマガ。そこに書かれていた内容が、どうしても忘れられなくて。
「ビジネスとは、愛である」
その一文が、今も頭の中でやさしく響いています。
■あなたの中の、変わりたいけど動けない気持ちへ
でも正直に言えば、最初は信じていませんでした。
愛でビジネス? そんな綺麗ごとで世の中渡っていけるなら、苦労しないよって思っていた。だけど、そのメルマガを読み進めるうちに、私の中でなにかが、じんわりと動きはじめたんです。
「大企業に勝つには、彼らの苦手なことで勝負すればいい」
筆者はそう言っていました。
大企業は確かに強い。広告費も人材も時間も、個人とは比べ物にならないほど持っている。
でもそんな彼らにも、決してマネできないことがあると筆者は伝えてくれました。
それが、「愛をもってお客さま一人ひとりに向き合うこと」。
■昔の私に、今ならこう伝えたい
私は長いあいだ、自分には何の価値もないと思い込んでいました。
20代の頃にやりたかったことが分からなくなり、30代では人間関係につまずき、40代では体調を崩して働けなくなって。気づけば、社会の隅っこにひっそりと身を潜めるような生き方をしていました。
そんな私がSNSで発信を始めたのは去年の春。
どこかで、「このままじゃ終われない」と思っていたのかもしれません。でも発信を始めたといっても、最初は誰にも見向きもされなくて。
フォロワーもいないし、発信内容にも自信が持てず、毎晩スマホの画面とにらめっこしながら、自分を責めていました。
昨日の夜も、仕事帰りにコンビニでおにぎりを買って、家に帰って、冷めたお茶と一緒に食べていました。
そんなとき、スマホの通知に気づいたんです。あのメルマガが届いていました。
「お客さま一人ひとりの悩みに、愛をもって寄り添う」
「お客さまの要望に、愛をもってすばやく対応する」
筆者が語る事例には、こんな話がありました。
ある居酒屋チェーン店では「ビールを半分サイズで」と頼んでも、マニュアル外だからと断られる。
でも個人の居酒屋なら、「いいよ、半額でね」と笑って応じてくれることもある。それは、お客さまに対する愛があるからできることだと。
その瞬間、私の胸の奥がチクリと痛んだんです。
ああ、自分には何もできないと思っていたけれど、実は、こういうことならできるかもしれない。今、隣にいる誰かの悩みに、丁寧に耳を傾けること。それが、私の「土俵」なんじゃないかと。
SNSで発信するとき、ただバズることを狙うのではなく、目の前のたったひとりに届く言葉を綴る。
このメルマガを読んだあと、私は心のどこかで決意をしたんです。
自分が見ている小さな世界の中で、誰かにやさしく寄り添うことを、大切にしてみようって。
このnoteを読んでいるあなたも、もしかしたら昔の私と同じように、「自分には何もできない」と感じているかもしれません。
でも、そんなことないです。
誰にだって、自分だけの土俵がある。もし、それが今は見えないのだとしても、まずは目の前のたったひとりを大切にしてみる。
その一歩が、あなたを変えるきっかけになるかもしれません。
■「土俵」を見つけたときに、世界の見え方が変わる
昨日のメルマガを読んだあと、私はしばらくじっとしていられませんでした。
ほんの数分前まで、疲れて何もする気になれなかったのに、何かに背中を押されるように、机の前に座っていました。
久しぶりにノートを開いて、ペンを取って、「自分にできることって、なんだろう」と問いかけてみました。
そしたら、いくつか浮かんできたんです。
話を聴くこと、丁寧に向き合うこと、小さなことに気づけること。
それって、大企業が苦手なことだと、メルマガの筆者は言っていました。
たくさんの社員を抱え、効率とスピードを重視するあまり、マニュアルの外にある柔軟な対応はなかなかできない、と。
その話を読んだとき、私はある日を思い出しました。
就労継続支援A型事業所で、同じグループの同僚の表情が、いつもより少し暗く見えた日です。
私はそっと、「今日は、なんか疲れてる?」と声をかけた。すると彼は、「昨日、通院で待ち時間が長くて、すごくしんどかった」とぽつり。
それだけのことだけど、なんとなく心が少し軽くなったような顔をしていました。
私はその姿を見て、「こういう小さな寄り添いが、私の土俵なんじゃないか」と感じたんです。
■愛で向き合うということは、都合よく扱うことじゃない
昨日読んだメルマガのなかで、筆者はこうも言っていました。
「愛で接するというのは、ただ優しくすることでも、無条件に甘やかすことでもない」と。
この言葉を目にしたとき、私は思わず手を止めて、ページのその箇所をじっと見つめてしまいました。
たしかに、私たちは時に「愛=優しさ」だと、簡単に解釈してしまいがちです。
でも筆者は、それだけでは足りないと語っていました。
愛というのは、相手の未来まで考えて、時にはきっぱりとNOを伝える勇気でもあると。
その瞬間、私は胸の奥に刺さるような感覚を覚えました。
なぜなら、私はこれまで、「やさしい人間」であろうとして、断ることを避けてきたからです。
仕事でも、私生活でも。何か頼まれたら、無理してでも応えてきた。でもその結果、どこかで自分がすり減っていたことに、うすうす気づいていました。
だからこそ、筆者の「本当に愛があるなら、相手にとって必要なことを見極めて行動する」という言葉が、深く心に残ったのです。
■「すばやく応える」という誠実さを、私も持ちたい
メルマガの後半では、筆者がある仕事の依頼をすぐに返したエピソードが紹介されていました。
そのやりとりのなかで、たった10分で返信したことで信頼が生まれ、28万円の案件につながったという話でした。
このくだりを読んだとき、私はまたしても、胸がぎゅっと締めつけられるような感覚になりました。
今までの私は、返信に何時間も、時には何日もかかっていたことが多かったからです。
「どう返せばいいんだろう」
「変に思われないかな」
そんな不安ばかりが先に立って、結果的にチャンスを逃してしまったことも、少なくありません。
でも、筆者は違いました。
「すぐに返すということは、それだけ相手を大切にしているという証」
この姿勢こそが、まさに愛をもって仕事に向き合うということなのだと、改めて気づかされたんです。
このnoteをここまで読んでくれているあなたにも、もし今、誰かとのやりとりに悩んでいるなら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてほしい。
相手のことを大切に思うなら、その想いは、きっと行動に表れるはずだから。
■「愛」という言葉が、現実の仕事になるとき
昨夜、メルマガを読み終えたあと、私の中でなにかが静かに動きはじめました。
「大企業に勝つには、彼らの苦手なところで戦う」
「それは、愛をもってお客さま一人ひとりに向き合うことだ」
その言葉が、ただのきれいごとじゃなく、地に足のついた現実として胸に響いたからです。
愛って、そんなに都合よく使えるものじゃない。
だけど、私はようやく気づきはじめたんです。
相手のことを真剣に考えるからこそ、早く応える。
寄り添う。
ときには断る勇気も持つ。
それが、「愛ある対応」なんだと。
筆者が言っていた、たった10分で返信を返したエピソード。
その一言で信頼が生まれ、何十万円という案件につながったという話を読んだとき、私は自分の過去の迷いが頭をよぎりました。
返すのが遅くなって、関係が遠のいたやりとり。
勇気が出なくて先延ばしにしたことで、なくなったチャンス。
全部、「愛を持って向き合う勇気」が足りなかったんだと、今ならわかります。
■いま、目の前のひとりに目を向けよう
私たちは、つい大きなことを目指しがちです。でも、そうじゃなくていい。むしろ、たったひとりに徹底的に向き合うこと。
それが、私たち個人が選ばれる理由になるんです。
大企業が苦手とする、「ひとりのための対応」。
マニュアルでは測れない感情や状況。
そういうところに、私たちは入り込めるんです。
昨日の就労継続支援A型事業所でのことが、まだ頭に残っています。同じテーブルの仲間がぽつりとつぶやいたんです。
「昨日の病院、すごく待ってつらかった」
そのとき、私はうまく反応できなかった。でも、昨夜のメルマガを読んでから、その言葉が何度もよみがえってきたんです。
今朝、noteを書き始める前に、私は心に決めました。
「今日、もう一度ちゃんと声をかけてみよう」と。
朝の準備をしながら、その言葉だけは繰り返していました。そして、これを書き終えたら、私は就労継続支援A型事業所へ向かう予定です。
今日、その人に声をかけるつもりです。
「昨日、病院大変だったんだってね」って。
まだ起こっていない未来だけれど、そうしようと決めたことで、少しだけ心があたたかくなっています。
もし笑ってくれたら。
もし少しでも、やわらかい空気が生まれたら。
その一瞬だけで、充分なんです。
誰かのために動こうと思えた自分が、今ここにいる。それが、私にとっての「愛ある選択」だと思っています。
だから、あなたにも伝えたいんです。
愛をもって向き合うということは、何か大きなことをやるんじゃない。たったひとりのことを、本気で考えて動くこと。それは、あなたにもできるし、私にもできる。
私はこれからも、派手じゃなくても、静かでもいい。誰かひとりの顔を思い浮かべながら、文章を書いていきたい。
行動していきたい。そうやって、きっといつか、誰かの心に届くことを信じて。
このnoteを閉じたあと、あなたがほんの少しでも「あの人のことを、ちょっと気にかけてみよう」と思ってくれたなら。
それが、このnoteが存在した意味です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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