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「歌舞伎の町亀戸」を発信しています。


 はじめまして。「歌舞伎の町亀戸」を発信しているお瀧です。この発信を始める前は、「川に囲まれた町って素敵だな」「気さくな方が多くて、居心地のいい町だな」というファン心理から、亀戸のお店をSNSで発信したり、おまつり等のイベントを手伝ったりしていました。いわゆる地域活性化活動です。
 そのうち好きが高じて町の歴史についても調べるようになり、江戸時代、亀戸に

①歌川国貞が住んでいた事
②鶴屋南北が住んでいた事
③2人に会いに複数の歌舞伎役者が訪れていた事

を知りました。そして国貞の幼馴染みの七代目市川団十郎が、天神橋際の料理屋「越前屋」のお為さんと恋仲になり、2人の間に

④九代目市川団十郎が生まれた事

を知りました。「これは発信しなければ!」と思った私は、まずこの4点の認知度について地元住民に軽くリサーチする事にしました。

お為さんの息子
初代河原崎権十郎(九代目市川団十郎)の浮世絵
お瀧所蔵
お為さんの息子
初代河原崎権十郎(九代目市川団十郎)の浮世絵
お瀧所蔵
お為さんの息子
初代河原崎権十郎(九代目市川団十郎)の浮世絵
お瀧所蔵


 ゆるいリサーチの結果、亀戸に国貞が住んでいた事については、10人に1人は知っている感じでした。五ノ橋豊国通り商店会が10年ほど前から発信を始めていて、その成果と思われます。ですが、

九代目団十郎の母が亀戸の町娘

である事や、歌舞伎狂言作者の鶴屋南北が住んでいた事、歌舞伎役者がよく訪れていた事は、数十人中、1人も知らない状況でした。

 リサーチでのやりとりを通して気づいたのは、「 町と歴史上の人物との接点」は興味ある人にはたまらないネタですが、興味ない人にとっては全く何も刺さらないという事です。

 お為さんの息子、九代目市川団十郎は、それまで町人の娯楽にすぎなかった歌舞伎を芸術の域にまで高める事に尽力したと言われ、のちに文化人切手にも選ばれています。

九代目市川団十郎の文化人切手


 亀戸好きの私は

「名優九代目市川団十郎の母は亀戸の女性ですよー!」


と大声で広めたくなりますが、地元住民に言ってもほとんどが「へえ」とか「そうなんだ」で終わります。それでもきっと刺さる人には刺さるはず、歌舞伎ファンには価値あるネタだと信じて、お為さんの人生を小説の形でまとめ、不特定多数に向けて発信してみる事にしました。それが「亀戸町のお為さん」です。

 亀戸は人形町や浅草のような芝居町ではなかったですが、

歌舞伎の宣伝に欠かせない浮世絵師歌川国貞と、
企画力抜群のヒットメーカー鶴屋南北という、

歌舞伎界に絶大な影響力を持つ二人が住んでいた町です。それに加え、名優九代目市川団十郎の生みの母が亀戸の町娘とくれば、これはもう強気に、人形町や浅草同様、

「歌舞伎の町」


を謳っていいんじゃないかと思うのです。

「亀戸町のお為さん」は全話無料です。読後

「国貞や鶴屋南北、お為さんの住居跡地に行ってみよう」


と思っていただけたら、それだけで書いた甲斐があります。

 もし「歌舞伎の町亀戸」の発信に協力してもいいよという方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると嬉しいです。




 亀戸町のお為さんが五代目市川海老蔵と出会い四男一女を生み亡くなるまでを調べてまとめた「亀戸町のお為さん」はこちらからお読みいただけます↓


 地域活性に興味のある方はぜひこちらも読んでみてください😊

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