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【短歌連作】海老

次々とドアが開いてわたしだけいないみたいな常夏の風

わいわいと取り分けたいなサラダ あのひとの時計が斜めに光る

まだ夢を見ていたいからハンカチに包んだような話をひとつ

心には綺麗な言葉などなくて皿のすみで丸まった海老

あの波に染まりたいほどなめらかなこの感情が朝なのですか


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